2021年03月09日 17:00

TPCマーケティングリサーチ株式会社、2021年 ベーカリー市場について調査結果を発表

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2019年度のベーカリー市場は前年度比1.0%増の1兆6,915億円となった。リテールベーカリーでは店舗数の縮小が目立ったものの、パン食ニーズの安定やインストアベーカリー、家庭用食パンの販売数増加により、全体では市場規模が拡大している。
当資料では、ベーカリーの市場を業態・種類・エリア別に調査。さらに、全国274社のべーカリーチェーンの売上高、店舗展開状況、商品構成、原材料の仕入れなどをまとめている。

概要
◆2019年度のベーカリー市場は前年度比1.0%増の1兆6,915億円となった。同年度は冷夏によってパン食のニーズが夏季も安定しており、10月の消費税率改定がインストアベーカリーや家庭用食パンなどの販売数を伸ばす契機となっている。一方でリテールベーカリーでは2018年度に店舗数を縮小した企業が多く、全体としての伸長は穏やかなものとなった。

◆続く2020年度は、初頭に発生した新型コロナウイルス感染症によってユーザーの消費スタイルが大きく変容。リテールベーカリーの売上は客数の減少によって前年度比11.9%減の4,211億円まで縮小する見通しであり、逆にホールセール商品は前年度から微増の1兆2,188.5億円になるとみられる。メーカー各社では内食のニーズに対応した食パンや食事パンの拡大戦略を採用。独自の製法や原料によって“健康”や“ソフトな食感”などの価値観を深耕する動きがみられた。

◆一方、菓子パンや惣菜パンは外出自粛によって販売チャネルの客数が減少し、ニーズが大きく低下する見通しとなっている。2020年度の売上見込みは菓子パンが4,433.5億円(前年度比3.5%減)、惣菜パンが2,258.5億円(同6.3%減)。各社では、商品ラインアップの変更や、Web通販などの新チャネル開拓によってコロナ禍におけるニーズ変化に対応を図っている。

◆当該資料は、ベーカリーの市場を業態・種類・エリア別に調査。さらに、全国274社のべーカリーチェーンの売上高、店舗展開状況、商品構成、原材料の仕入れなどについてレポートしている。
TPC市場調査レポート
「2021年 ベーカリーの市場分析調査」
―コロナ禍のニーズに対応し、食事パンの差別化戦略が加速―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr110210553
資料体裁:A4判271頁
発刊日:2021年3月5日
頒価:99,000円(税抜)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358

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会社概要

TPCマーケティングリサーチ株式会社
商号
TPCマーケティングリサーチ株式会社(ティーピーシーマーケティングリサーチカブシキガイシャ)
代表者
松本 竜馬(マツモト リョウマ)
所在地
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
TEL
06-6538-5358
業種
リサーチ
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://tpc-cop.co.jp/
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