2021年04月28日 14:00

秀吉の城攻めは播磨攻めから変わった!『秀吉の播磨攻めと城郭』(著者:金松誠)4月29日発売!

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戎光祥出版株式会社(東京都千代田区/代表取締役:伊藤光祥)は、『秀吉の播磨攻めと城郭』(著者:金松誠)を2021年4月29日に刊行いたします。
織田信長と毛利輝元の対立が激化すると、天正5年(1577)に羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)が織田軍の司令官として着任し、播磨攻略を開始しました。三木合戦をはじめとする播磨攻めは、秀吉の天下取りの足がかりとなるとともに、ここから秀吉の城攻めが変化するとされています。
本書には播磨攻めで攻防の舞台となった城郭39城を収録して解説するとともに、「三木の干し殺し」と呼ばれる兵粮攻め、付城群&多重土塁の構築をはじめ、文献史学・縄張り・考古学の成果を総合し、新たな見解を提示しています。

【目次】
第I部 文献史料から見た秀吉の播磨攻め
 第一章 織田信長の上洛と播磨の雄・別所氏
 第二章 播磨攻めの経過と三木合戦

第II部 遺跡から見た秀吉の播磨攻め
 第一章 三木城と付城群
 三木城/平井山ノ上付城/平井村中村間ノ山付城/慈眼寺山城/久留美村大家谷上付城/跡部村山ノ下付城/加佐山城/平田村山ノ上付城/這田村法界寺山ノ上付城/高木大塚城/高木大山付城/シクノ谷峯構付城/明石道峯構付城/小林八幡神社付城/羽場山上付城/八幡谷ノ上明石道付城A・B・C/三谷ノ上付城跡/二位谷奥付城A/二位谷奥付城B/二位谷奥付城C/君ヶ峰城/和田村四合谷村ノ口付城

 第二章 播磨攻めに関連する城館
 宿原城/衣笠城/三津田城/石野氏館/毘沙門城/奥谷城/市野瀬城/有安城/淡河城/天正寺城/淡河西付城/野村城/神吉城/志方城/御着城/置塩城/上月城

 視点 三木合戦で築かれた多重土塁

【商品情報】
書名:『秀吉の播磨攻めと城郭』(図説日本の城郭シリーズ16)
著者:金松 誠
定価:2,600円+税
ISBN:978-4-86403-385-5
https://www.ebisukosyo.co.jp/item/591/

【著者紹介】
金松誠(かねまつ・まこと)
1977年(昭和52年)、宮崎県高千穂町生まれ。大阪府東大阪市出身。
奈良大学大学院文学研究科文化財史料学専攻博士前期課程修了。
現在、三木市立みき歴史資料館係長。城郭談話会会員。
著書に、『松永久秀』(戎光祥出版、2017年)、『筒井順慶』(戎光祥出版、2019年)。
論文に、「戦国期における大和口宇陀地域の城館構成と縄張技術」(『城館史料学』
6、城館史料学会、2008年)、「播磨三木城攻めの付城群」(『織豊城郭』13、織
豊期城郭研究会、2013年)、「織豊系城郭の陣城」(『織豊系城郭とは何か-その成
果と課題-』、サンライズ出版、2017年)、「三木城の縄張構造に関する復元的研
究」(『みなぎの2-平成30・令和元年度 三木市立みき歴史資料館年報・紀要』、
三木市立みき歴史資料館、2020年)などがある。

【会社概要】
社名:戎光祥出版株式会社
代表:代表取締役 伊藤光祥
所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル8F
ホームページ:https://www.ebisukosyo.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/ebisukosyo
Facebook:https://www.facebook.com/774833955871080/

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会社概要

商号
戎光祥出版株式会社(エビスコウショウシュッパンカブシキガイシャ)
代表者
伊藤 俊幸(イトウ トシユキ)
所在地
〒102-0083
東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル8F
TEL
03-5275-3361
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
会社HP
https://www.ebisukosyo.co.jp/

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