2021年07月07日 12:00

Workday エンタープライズ マネジメント クラウドを発表

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日本市場に Workday ファイナンシャル マネジメント (財務管理) を投入


企業向けクラウド型財務 <https://www.workday.com/en-us/applications/financial-management.html>、人事 <https://www.workday.com/en-us/applications/human-capital-management.html> アプリケーション プロバイダ大手の Workday, Inc. (本社:米国カリフォルニア州プレザントン、NASDAQ:WDAY、以下、Workday) の日本法人であるワークデイ株式会社 (本社:東京都港区以下、ワークデイ)<https://www.workday.com/ja-jp/homepage.html> は、 変化が激しい今日の環境に対応する財務、人事、プランニングを支援する「エンタープライズ マネジメント クラウド」のプロバイダとして新たなクラウド事業の展開を本日発表します。すでに日本市場で提供している人財管理ソリューション「Workdayヒューマン キャピタル マネジメント (以降、Workday HCM)」、プランニングの「Workday Adaptive Planning」に加えて、この度、「Workday ファイナンシャル マネジメント (財務管理) の国内提供を本日発表いたします。

エンタープライズ マネジメント クラウドの概要
グローバル化やデジタル変革、ニューノーマル時代の到来を受けて、企業の経営環境はより不確実性を増しています。社会の変化の速さと、それについていこうとする組織側の能力とのギャップは加速度的に広がっているのが現状です。今までの当たり前が通用しない時代だからこそ、今日の環境で成功を収めるには、経営幹部である CFO、CHRO、CIO を筆頭に、迅速、且つ効率的な経営の新陳代謝の活発化が必要です。
Workday はこのギャップを埋めるためには、分散された時代遅れの ERP モデルから、財務、人事、プランニングなどが統合された企業の経営や組織を IT とデータでマネジメントする 「エンタープライズ マネジメント クラウド」が必要と考えます。既存の ERP システムとは異なり、ユーザーがストレスを感じないスムーズなシステム基盤でデータドリブンな意思決定により、継続的な戦略の再調整をもたらし、組織全体の潜在能力を引き出して変革を促すことができます。エンタープライズ マネジメント クラウドは、変化の加速化によるギャップを解消し、DX を加速させ、変化する世界への準備を整える道筋となります。

Workday ファイナンシャル マネジメント (財務管理) の特長
今回日本市場に投入する Workday ファイナンシャル マネジメント (財務管理) は、会計・財務や収益管理、財務レポートや連結処理などの一般的な会計機能に加えて、エンタープライズ マネジメント クラウドのプラットフォーム上の Workday HCM 上に蓄積された人財情報と財務情報の横断的な管理・活用や、様々なシステム上のデータを Workday 上で統合することで、これまでの財務会計 ERP では実現の難しかった人的資本マネジメントを財務的な視点からデータを活用し、迅速な意思決定を可能とします。部門横断的な財務データの活用を可能とし、全ての財務データが従業員データに紐づくという、財務情報と人財情報の統合的な管理を支援します。
また、日本を含む各国会計基準に対応可能なプラットフォーム上に、消費税・源泉徴収税対応など日本市場向けの機能を実装し、財務イベントをリアルタイムに BS/PL、連結データに反映出来るなど、グローバルで最適化された財務オペレーションを実装できる点も特徴です。

財務製品投入にあたり、日本市場でのターゲット
ワークデイは今後、すでに Workday HCM をご利用いただいている企業や新たに Workday の導入を検討する企業に対して、今後求められる人財戦略と財務戦略を合わせて管理できるエンタープライズ マネジメント クラウドの実現をサポートしてまいります。また、大企業のみならず中規模企業を中心とした、日本発でグローバル展開を目指す企業、デジタルネイティブで DX を推進しながら変革を続ける企業、Workday HCMやプランニングの顧客など既に人財変革を進める企業に対してもエンタープライズ マネジメント クラウドの価値訴求を進めてまいります。

提供開始時期と事業展開
Workday ファイナンシャル マネジメント (財務管理) は、すでに海外では Netflix やトリップアドバイザーなど1,000社以上の導入実績があります。日本語化は2018年より開始しており、国内の先行事例としては、クックパッド株式会社が Workday HCM および Workday ファイナンシャル マネジメント (財務管理) を導入しています。
日本におけるパートナーシップについては既存の Workday サービスパートナーであるアクセンチュア様、デロイト トーマツ コンサルティング様、日本アイ・ビー・エム様、PwC コンサルティング様との協業をさらに進め、エンタープライズ マネジメント クラウドによる日本企業の DX を推進します。
ワークデイは変化し続ける世界で、財務、人事、プランニングなどを、クラウドで統合管理できるエンタープライズ マネジメント クラウドのプロバイダとして、顧客のビジネスを推進する原動力となるよう、今後も日本企業の変革を支援してまいります。

<カスタマーからのエンドースメント>
クックパッド株式会社
執行役CFO
犬飼茂利男 氏
「クックパッドは、2016年の経営体制の変更、海外企業の買収や国内事業の統廃合などを背景として、システムの大幅な刷新が必要な状況でした。料理の領域においてグローバルで圧倒的ナンバーワンになるために、グローバル基準のプラットフォームである Workday HCM と Workday ファイナンシャル マネジメントを導入したことで、分散していたシステムが統合され、人材データに紐付いた財務データの管理がスムーズに行えるようになりました。日本における Workday ファイナンシャル マネジメント導入企業が増えることで、日本のプレゼンスが高まり、さらに使いやすいシステムに進化していくことを期待しています」

<パートナーエンドースメント >※五十音順
アクセンチュア株式会社
代表取締役副社長
関戸亮司 氏
「Workday ファイナンシャル マネジメントの国内提供を心より歓迎いたします。アクセンチュアは、国内外で数百社のお客様に対して、Workday HCM を含む Workday ソリューションの豊富な導入支援の実績を有しており、例えば製造業のお客様は ERP から Workday HCM へ刷新したことで意思決定の大幅な迅速化を実現しています。組織や人材の変革に取り組むお客様が、エンタープライズ マネジメント クラウドによって人事機能と財務機能の統合的な管理を推進し、より高い俊敏性やレジリエンスを備えながら変化に対応できるよう、尽力してまいります」

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
代表執行役社長
佐瀬真人 氏
「デロイト トーマツ コンサルティング合同会社は、この度の Workday ファイナンシャル マネジメントの日本市場でのローンチを心からお慶び申し上げます。ワークデイ社とデロイトは10年を超えるグローバル アライアンス パートナーシップ関係を築いており、『2021年 Workday Partner Industry Innovation Awards』にも選出いただきました。当社は今後もワークデイ社と共に日本企業の人材と財務のDX を支援してまいります」

日本アイ・ビー・エム株式会社
専務執行役員
グローバル・ビジネス・サービス事業本部 本部長
加藤洋 氏
「ワークデイ株式会社の Workday ファイナンシャル マネジメントの日本市場での提供開始について歓迎の意を表します。IBM では AI・ブロックチェーンなどの先進テクノロジーと経理・財務コンサルティング サービスを通して、数多のお客様の経理財務オペレーションのデジタル変革に貢献しています。また IBM は世界中に Workday ファイナンシャル マネジメントを活用したお客様の変革事例が多数あり、今後日本独自の商習慣を考慮しながら、グローバルの豊富な知見・経験を活用し、お客様に最適なご支援をしてまいります。今後ともサービスおよびリセラーパートナーとして、ワークデイ株式会社と共にお客様の変革と成長に貢献してまいります」

PwC コンサルティング合同会社
代表執行役 CEO
大竹 伸明 氏
「PwC コンサルティング合同会社は、ワークデイの Workday ファイナンシャル マネジメントの日本市場でのローンチを心より歓迎いたします。当社は、Workday のグローバル パートナーとして長年協力関係にあり、独自の観点と豊富な経験に基づき、日本市場でもデジタル変革をさらに推進してまいります」

ワークデイ株式会社 エグゼクティブ・プレジデント兼日本担当ゼネラルマネージャー日本法人社長、正井拓己は、今回の発表について次のように述べています。
「このたび、Workday ファイナンシャル マネジメント (財務管理) の国内提供を開始できることを大変光栄に感じています。ワークデイは変化し続ける世界で、財務、人事、プランニングなどを、クラウドで統合管理できるエンタープライズ マネジメント クラウドのプロバイダとして、顧客のビジネスを推進する原動力となるよう、今後も日本企業の変革を支援してまいります」


Workday, Inc.(米国ワークデイ)について
米国ワークデイはクラウド型財務・人事用エンタープライズ アプリケーション プロバイダです。2005年に設立された米国ワークデイは、世界最大規模の企業、教育機関、官公庁などの組織で使用されることを念頭に設計されたヒューマン キャピタル マネジメント (HCM)、ファイナンシャル マネジメント (財務管理) 、ビジネス プランニング、および分析用アプリケーションを提供しており、中規模企業からフォーチュン50社にランクインする大企業まで幅広い組織が導入しています。

米国ワークデイ (英語): http://www.workday.com/
ワークデイ (日本語):http://www.workday.com/jp/

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
ワークデイ株式会社(ワークデイカブシキガイシャ)
代表者
古市 力(フルイチ チカラ)
所在地
〒106-6120
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー20F
TEL
03-4572-1200
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
https://www.workday.com/ja-jp/homepage.html

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