2021年08月26日 11:00

【訂正】白山国立公園の魅力は登山だけじゃない!修験道体験プレスツアーのご案内 ~コロナ禍における小規模分散型旅行のデスティネーションを大学が共同開発~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2021年8月4日(水)14時に配信したプレスリリースの内容につきまして、一部変更がございます。訂正した内容にて再度配信させて頂きます。

※対象プレスリリース
■2021年8月4日(水)14時配信のプレスリリース
白山国立公園の魅力は登山だけじゃない!修験道体験プレスツアーのご案内
~コロナ禍における小規模分散型旅行のデスティネーションを大学が共同開発~

※訂正内容
■プレスツアーの日程及びツアー予備日の日程について
(変更前)ツアー催行日 9月1日(水) 予備日 9月8日(水)
(変更後)ツアー催行日 9月15日(水) 予備日 9月21日(火)

以下訂正後のプレスリリースとなります。

 国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学(学長・寺野稔、石川県能美市)の敷田麻実教授の研究室は、一般社団法人北陸地域づくり協会(理事長・近藤淳、新潟県新潟市)の支援のもと、株式会社オフィス・イヌイ(代表取締役社長・乾靖、福井県勝山市)が実施する、白山国立公園の北部の魅力に迫る実験的なプレス向けのモニターツアーの設計を行う。
多くの登山者を集める白山南部と異なり、北部は休日に運行される公共交通機関がないことから、その魅力と裏腹に旅行者が少なく、利用の促進が必要とされるエリアであった。一方でこうしたアクセスの制限された地域は、コロナ禍により小規模分散型パッケージツアーやアドベンチャーツーリズムの気運が高まった時勢には「強み」となる。この時勢を活かし、十数年にわたり白山北部の魅力を伝播してきた北部白山管理人の乾がその知見を反映させたガイドツアーを9月15日にプレス向けに無料で実施し、これを支援する。
■本プレスツアーの概要
 白山国立公園は日本三大霊峰である白山(百名山)を擁し、古来より多くの登山者を受け入れてきた。また山麓の温泉は湯治宿の名残を残し、北陸屈指の自然観光資源である。しかしながら交通の便が良く、山頂までの行程が短い南部のエリアに比べ、公共交通機関が少なく、またロングルートの多い北部エリアの利用者は例年、入山者全体の数%にとどまり利用者の分散が課題となってきたのも事実である。
 折しも、コロナ禍により、三密を回避した観光、すなわち小規模分散型パッケージツアーやアドベンチャーツーリズムの推進が観光庁を中心に推進される現在、旅行者の少ない深山幽谷の白山北部エリアはこうした新たな観光のフィールドとしての可能性を大いに秘めており、今回のパイロットテストの実施に至った。本プレスツアーは白山の北部エリアの登山道整備に永らく携わってきた、白山麓中宮温泉「湯宿くろゆり」の館主である乾がガイドを務めるガイドツアーの方式で9月15日(水)に日帰りの行程(約6時間)で報道関係者向けに実施される。
 ツアーでは、自動車でないとアクセスできない有料道路である白山白川郷ホワイトロード沿いのハイキングコースをメインに、南部では見ることのできない滝や噴泉塔を鑑賞しつつ、修験道に代表される人文科学的価値の学習を通じて北部エリアの魅力に迫る。公共交通の少なさから利用者の少ないエリアであるが、実は登山だけではない多様な楽しみ方が可能な、白山北部山麓ならではの自然・文化体験を紹介する。
■本プレスツアー催行の背景
 本プレスツアーは、北陸地域づくり協会の「北陸地域の活性化」に関する研究助成のもと、白山の北部エリアの登山道整備を担ってきたオフィス・イヌイが実施する、『自然資源の保全と利用のサイクル』をテーマにした学習型ガイドツアーである。
 ツアー化の背景には北部エリアの過少利用(アンダーユース)が登山道の維持に影を落としていることが挙げられる。登山者で賑わう南部エリアの過剰利用(オーバーユース)に対する対策と異なり、利用されないことで登山道の荒廃が進みかねない状態が続く北部エリアは、社会資本の維持・持続可能性の観点から抜き差しならない状況に陥っている。
 そこで、北陸の観光地域マネジメントを研究している北陸先端科学技術大学院大学の敷田研究室の協力・監修のもと、こうした過少利用に悩む自然公園の魅力を保全し伝え続けるためにも任意の協力金や行政からの補助に頼るのではなく、北部白山の魅力を体験してもらう対価を社会資本の維持費用の捻出につなげていく実験を実施する運びとなった。
 本プレスツアーはその実験の一環として、試験的に実施するもので、コロナ禍を機会と捉え、小人数という制限のある中で、社会資本の維持費用捻出に向けた付加価値の高い観光コンテンツの開発を目指すモニターツアーの位置づけである。
■実施内容
正式名称:白山の北部の隠れた魅力に迫る修験者体験ツアー
日時:2021年9月15日(水)※
※荒天時やコロナ対策による閉館の場合は9月21日(火)にリスケジュールして実施する
集合場所:9月15日(水) 道の駅瀬女(石川県白山市瀬戸寅163-1) 8:40集合
解散場所:9月15日(水) 道の駅瀬女(同上) 15:00解散
参加費用:無料
募集人数:5名まで(1社1名まで)
お申込み:特設サイト「https://hakusan-project.com」よりお申込みをお願いいたします。
対象:メディアを通じて白山北部の魅力の伝播、環境保全の啓発をしていただける報道関係の方及び本ツアーへのフィードバックアンケートを記入いただける方
参加条件:1時間程度のハイキングができる方で実施日までに国内旅行傷害保険に加入される方
持ち物:上記特設サイトにてご確認ください
行程:下部の通り
8:40 道の駅瀬女 出発
9:00 中宮展示館 到着 見学、本ツアーのインストラクション 10:00出発
10:20 蛇谷園地駐車場 到着 ハイキング開始
10:50 姥ヶ滝見学 修験者滝行体験
11:20 蛇谷川遡行 噴泉塔見学
11:40 川床温浴体験(地熱で川床が暖かいので自分で寝やすいように河原の石を並べて、暖かい石をお腹の上に当てて全身リラックス)及び川床座禅体験体(温まった所で、渓流の音に身を沈め川風に吹かれながらひと時瞑想にふける)
12:20蛇谷園地駐車場 帰着・出発
12:40 三方岩駐車場到着 展望と昼食(お弁当)13:20出発
13:30 栂の木台駐車場到着 展望 13:50出発
14:00 ふくべの大滝観瀑台到着 14:20出発
15:00道の駅瀬女 到着

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 趣味、旅行、レジャー、スポーツ

会社概要

商号
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学(コクリツダイガクホウジンホクリクセンタンカガクギジュツダイガクインダイガク)
代表者
寺野稔(テラノミノル)
所在地
〒923-1292
石川県能美市旭台1-1 敷田研究室
TEL
0761-51-1111
業種
教育関連
上場先
未上場

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.