積水ハウス株式会社は、2022年5月15日付で、国際的な森林認証制度であるPEFC認証*1及び、わが国独自の森林認証制度であるSGEC認証*2において、認証森林から産出される認証生産物の加工・流通過程を認証するCoC認証を、木造住宅シャーウッドの主要構造材において取得いたしました。
(左)PEFC商標*3(右)SGEC商標*3
「森林認証制度」の仕組み
全工程で認証を取得して初めて認証製品となります
2021年に発表された「森林と土地利用に関するグラスゴー首脳宣言」などに見られるように、森林破壊ゼロを達成することは、国際的にも喫緊の課題となっており、独立した第三者機関により持続可能な森林及びそれに由来する木材製品を認証する「森林認証制度」はその実現のために有効な手段とされています。
「森林認証制度」には、森林自体を認証する「FM認証」と、認証された森林から産出された木材製品等の流通・加工の過程を認証する「CoC認証」の2つがあり、このプロセスが連続していて始めて「認証材」と認められます。
従来、このプロセスが連続していなかったため、認証製品としての木造住宅の供給はできませんでしたが、当社が前工程の流通・加工業者にも積極的に働きかけ、当社自身もCoC認証を取得したことにより、認証製品を主要構造材に使用した木造住宅を、供給する準備が整いました。
今後、世界一の累積建築戸数を誇る住宅企業として、独自のトレーサビリティ確保とともに、持続可能性の高い木材の普及に努めて参ります。
積水ハウスは、これからも “「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、持続可能な社会の構築を実現すべく取り組み、ESG経営のリーディングカンパニーを目指します。
*1 2022年3月末現在、加盟メンバー国は55か国、3億2千万ha以上の森林が認証されている世界最大の認証制度。
*2 日本の独自認証制度。国際的な森林認証制度に加えて、国ごとに開発された森林認証制度が存在している。
*3この商標の使用にあたっては、SGEC/PEFC Japanの許可を受けています
全工程で認証を取得して初めて認証製品となります
2021年に発表された「森林と土地利用に関するグラスゴー首脳宣言」などに見られるように、森林破壊ゼロを達成することは、国際的にも喫緊の課題となっており、独立した第三者機関により持続可能な森林及びそれに由来する木材製品を認証する「森林認証制度」はその実現のために有効な手段とされています。
「森林認証制度」には、森林自体を認証する「FM認証」と、認証された森林から産出された木材製品等の流通・加工の過程を認証する「CoC認証」の2つがあり、このプロセスが連続していて始めて「認証材」と認められます。
従来、このプロセスが連続していなかったため、認証製品としての木造住宅の供給はできませんでしたが、当社が前工程の流通・加工業者にも積極的に働きかけ、当社自身もCoC認証を取得したことにより、認証製品を主要構造材に使用した木造住宅を、供給する準備が整いました。
今後、世界一の累積建築戸数を誇る住宅企業として、独自のトレーサビリティ確保とともに、持続可能性の高い木材の普及に努めて参ります。
積水ハウスは、これからも “「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、持続可能な社会の構築を実現すべく取り組み、ESG経営のリーディングカンパニーを目指します。
*1 2022年3月末現在、加盟メンバー国は55か国、3億2千万ha以上の森林が認証されている世界最大の認証制度。
*2 日本の独自認証制度。国際的な森林認証制度に加えて、国ごとに開発された森林認証制度が存在している。
*3この商標の使用にあたっては、SGEC/PEFC Japanの許可を受けています