2022年11月28日 12:00

ラテラルフローアッセイの市場規模、2030年に135億9000万米ドル到達予想

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株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:小野悟、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「ラテラルフローアッセイ市場規模、シェア&動向分析レポート製品別(キット&試薬、ラテラルフローリーダー)、アプリケーション別、技術別、検査タイプ別、エンドユーザー別、地域別、セグメント別予測、2022年~2030年」(Grand View Research, Inc.)の販売を11月25日より開始いたしました。

【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/grvi1147571-lateral-flow-assay-market-size-share-trends.html

ラテラルフローアッセイの市場規模は、2022年からCAGR3.05%で成長し、2030年には135億9000万米ドルに達すると予想されています。成長を促進する主な要因としては、感染症の有病率の上昇、感染症や慢性疾患を抑制するための政府の取り組み、ポイントオブケア検査に対する需要の増加、戦略的合併・買収の増加などが挙げられます。

ラテラルフローアッセイは約半世紀前に開発され、ヘルスケア、食品・飲料検査、環境検査などの領域で、いくつかの診断および検査アプリケーションを容易にしてきました。同様に、ポイントオブケア診断におけるラテラルフローアッセイの用途も拡大しており、尿や唾液などの体液を評価する製品開発のための研究が大きく前進しています。

これらの機器の使用により、自己検査が促進され、ラボ検査の必要性が減少し、訓練を受けた検査担当者の必要性が減少します。近年、ラボラトリー検査の技術的進歩がいくつか見られます。新興国では、タイムリーな医療介入に関する課題に直面しており、その診断と治療を促進するため、ディップスティックまたはラテラルフローアッセイの採用を推進する主要な要因となっています。

家庭での使用や自己診断のためのラテラルフローアッセイの有用性が高まっており、パンデミック後、家庭用検査製品の販売につながっています。例えば、AbbottのBinaxNOW COVID-19 Antigen Self-Test、Access BioのCareStart COVID-19 Antigen Home Test、Becton、Dickinson and CompanyのBD Veritor At-Home COVID-19 Test、ElumeのCOVID-19 Home Testといった検査製品が市販されています。

こうした検査を支援する政府の取り組みは、ラテラルフローアッセイの浸透を高め、市場の成長を後押しすることが期待されます。例えば、バイデン政権は、民間の医療保険に加入している人々に無料で家庭用市販COVID-19検査製品を提供するため、全国にネットワークを設置するためのインセンティブを、医療計画や保険業者に与えています。

先進的な製品を開発・発売するため、大手企業や新興企業が行っている戦略的イニシアチブは、市場の成長をサポートしています。例えば、2021年11月、IUL SAは、蛍光標識されたラテラルフロー検査のスキャンに使用される新しいラテラルフローリーダー、iPeak Europiumを発売しました。同様に、2021年3月には、新しいラテラルフローリーダーであるiPeak+を発表しました。

さらに、2021年1月には、英国に拠点を置くSensyne Health社が、ラテラルフロー診断検査の解釈を自動化するための深層機械学習AIを採用した革新的なスマートフォンアプリ「MagnifEye」を発表しました。市場プレイヤーによる合併や協業の増加は、新規のラテラルフロー技術へのアクセスを容易にすることが予想されます。

例えば、2022年2月、米国に拠点を置くBD(Becton, Dickinson and Company)とScanwell Healthは、BDラテラルフロー抗原検査とScanwell Healthモバイルアプリを用いたSARS-CoV-2の家庭用迅速検査を共同開発しました。本共同研究は、効率的でスケーラブルな迅速抗原在宅検査ソリューションを提供することを目的としています。

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