韓国仏教文化事業団(Cultural Corps of Korean Buddhism)

2022年12月02日 13:30

国境と民族性を超えてすべてを結ぶテンプルステイ

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過去20年間、テンプルステイのプログラムに約600万人が参加し、その内65万人(11%)以上は民族性が異なる外国人でした。

韓国、ソウル 2022年12月2日 /PRNewswire/ -- 2002年に開始されたテンプルステイは、2022年に20周年を迎えました。テンプルステイは、韓国仏教文化事業団(Cultural Corps of Korean Buddhism)が主催するプログラムであり、2002年日韓ワールドカップの間、韓国の伝統文化を経験する機会を海外からの観光客に提供することを目的としていました。 過去20年間に約600万人が参加し、その内65万人(11%)以上が外国人でした。 来訪者の数以上に注目すべきことは、外国からの観光客は民族性が異なる、多くの国から訪れていることです。 とりわけ、来訪者の国籍の数は205ヶ国であり、この数は国連加盟国よりも多いのです。 来訪者は高い満足度を示し、7段階評価のうち6.33でした。 これは、テンプルステイは誰もがどのような状況でも快適さを享受できる、文化体験コンテンツであることを証明しています。

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https://www.multivu.com/players/English/9117151-templestay-unifying-across-borders-ethnicity/

異なる国籍と民族性を持つ来訪者は、1700年以上の仏教の歴史を大切にしている伝統的寺院において、仏教の実践者の日常生活を経験できるため、このプログラムに満足し、快適なものと見なしています。 プログラムの参加者は、自らについて完全に省みる時間を取りながら、「参禅」、「108拝」、平和な自然の中でお茶を飲みながらの僧侶との会話といったプログラムを経験することで、日常生活の疲れとストレスから離れて休みを取ります。 このように費やされる時間は、韓国のテンプルステイのプログラムでのみ可能なのかもしれません。

自分の時間を持つことによる癒しの時間は、長期に渡るパンデミックに疲れた人を癒すことにおいて、重要な役割を果たしました。 プログラムに関わった1人は、2020年以来パンデミックに影響を受けた新型コロナウイルスの医療従事者、中小企業経営者、文化芸術家のために用意されたテンプルステイに約127,000人が参加したと言いました。 20周年を迎えた2022年、テンプルはさらに進歩し、高齢者、多文化家族、社会的弱者といった社会から容易に取り残される人々のために、「共有」というキーワードと共に特別プログラムを開始しました。 「山寺に滞在している間、自分自身を振り返り、心を清めた後、痛みを抑えて前に進む励みとなります」と、テンプルステイの参加者は言いました。

これまで、テンプルステイには多くの国から異なる背景を持つ、多数の人が訪れ、プログラムに参加して感動し癒されました。これは、人々が言葉の壁を超えて感じることができる価値をテンプルステイが持っていることを示しています。 コロナ後の時代において海外旅行への期待が膨らむ中、韓国の テンプルステイは「コロナブルー」で落ち込む心への素晴らしい癒しの経験と、自分の時間を持つことを提供します。 テンプルステイの詳細と予約については、テンプルステイの公式英語ウェブサイト(eng.templestay.com)をご覧ください。

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