2023年05月08日 11:00

8割強が「エレベーターを使わなければ移動が難しい人にスペースを譲る」と回答。エレベータ―の利用意識に関するアンケート調査を実施

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障がい者自立支援事業を行っている一般社団法人障がい者自立支援サポート(本社:愛知県名古屋市、代表:杉中忠)は、この度「エレベーターの利用意識」に関するアンケート調査を実施しましたので、結果をご報告いたします。

■調査概要
調査対象:20代~60代以上の男女
回答数:200名
調査期間:2023年4月7日~2023年4月10日
調査方法:インターネット調査
調査会社:自社調べ

【質問】鉄道や商業施設などのエレベーターに貼られた優先マークを見たことがありますか?
「見たことがある」33%、「見たような気がする」30.5%、「見たことがない」36.5%という結果でした。

【質問】(前項で「見たことがある」「見たような気がする」と回答した人に質問です)あなたは普段、優先マークの表示されたエレベーターに乗りますか?
「よく乗る」4.7%、「ときどき乗る」35.4%、「ほとんど乗らない」42.5%、「乗ったことがない」17.3%でした。

【質問】エレベーターに乗っている際、車椅子使用者や高齢者が途中で乗車してきたらスペースを譲りますか?
「よく譲る」69.5%、「ときどき譲る」19%、「ほとんど譲らない」1.5%、「譲ったことがない」10%でした。

●「よく譲る」「ときどき譲る」と回答した理由
・必要な人に譲ることが当然だと思ってるから。(30代/女性/無職)
・自分が優先の対象ではないからです。エレベーターでなくても移動する手段はあります。(40代/男性/その他)
・理由はないです。普通の事で意識したことなかったです。(50代/女性/会社員・団体職員)
・優先すべき人に譲ることでより円滑に社会が動いていくから。(40代/男性/自営業)
・自分が必要な時に譲ってもらった経験があるから、必要としている人の気持ちがわかる。自分が動ける時は、自分が譲る。(40代/女性/自営業)
・優先マーク表示のあるものはその名の通り、優先されるべき人のためにあるものであると思うからです。(30代/女性/会社員・団体職員)
・当然だと思います。エレベーター内に人がいっぱいであれば当然自分が下りて譲りますが、スペースに余裕があある場合はそのまま一緒に乗ってしまいます。(30代/男性/会社員・団体職員)
・助けが必要な人には自分の出来る限りのことをしたいと思いますし、皆が利用しやすい様に行動します。(60代/女性/自営業)
・自分の親も車椅子使用者で、たまにエレベーターを利用するので、乗れなくて困ったという経験や気持ちが分かるので、譲るようにしている。(30代/女性/会社員・団体職員)
・家族が優先席を必要とする病気を患っていますので付き添いでよく乗りますが、困っている人がいたら助け合い、譲るのが一番お互い気持ちよくいれるマナーだと思っているからです。(20代/女性/無職)

●「ほとんど譲らない」「譲ったことがない」と回答した理由

・そのような場面に遭遇したことがない。(20代/女性/無職)
・私自身が障害があるので、体に余裕がある時しか譲れません。(30代/女性/自営業)
・エレベーター内では他者に譲るという考えを抱いていないからです。(30代/女性/会社員・団体職員)
・待てばすぐに次のエレベーターがくるから。(30代/女性/その他)
・今まで譲らなければならなさそうな相手に遭遇したことがない。(30代/男性/会社員・団体職員)
・優先エレベーターに乗る時は車椅子の弟の付き添いなので譲れない。(20代/女性/会社員・団体職員)
・そういう状況に出くわしたことがないため。(50代/男性/その他)
・私自身が車いすユーザーだからです。(30代/女性/自営業)
・エレベーターを使う事が少ないのでそのような機会がほとんど無いため。(30代/男性/その他)
・一般用のエレベーターで途中から乗車してきた人に譲るという認識がそもそもなかったから。(40代/女性/無職)


今回実施したアンケート調査では、「よく譲る」「ときどき譲る」を合わせ88.5%が「エレベーターを使わなければ移動が難しい人にスペースを譲る」と回答したことが判明しました。一方、優先マークの認知度は低く、全体の約3割にとどまりました。
公共交通機関や公共施設、商業施設など、さまざまな施設で優先エレベーターが設置されています。真にエレベーターを必要としている人のために、エスカレーターや階段で移動することも配慮のひとつではないでしょうか。

■一般社団法人障がい者自立支援サポートとは
一般社団法人障がい者自立支援サポートは2016年に設立し、一般住宅を利用した誰もが安心して暮らせるグループホームを展開しています。地域と行政との密接な連携のもと、障がい者と健常者が幸せを共有できる場を提供しております。

一般社団法人障がい者自立支援サポート
本社:愛知県名古屋市北区若葉通2-3 第3諏訪ビル
代表理事:杉中忠
設立:2016年12月1日
事業内容:障がい者グループホームの開業支援・運営支援
https://sbo.or.jp/
https://sbo.or.jp/lp/business/

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 医療、福祉

会社概要

商号
一般社団法人障がい者自立支援サポート(イッパンシャダンホウジンショウガイシャジリツシエンサポート)
代表者
杉中 忠(スギナカ タダシ)
所在地
〒462-0854
愛知県名古屋市北区若葉通2-3 第三諏訪ビル3F
TEL
052-911-5050
業種
コンサルティング・シンクタンク
上場先
未上場
従業員数
10名未満
会社HP
https://sbo.or.jp

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