Sphera

2023年04月14日 09:30

SpheraとERMが中南米の大手企業向け運用型ESGソリューションの提供に向け提携

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本提携は、Spheraの業界をリードするソフトウェアソリューションとERMの深い技術的専門性を組み合わせ、アルゼンチンのエネルギー企業であるYPFをはじめとする顧客のESGおよびサステナビリティ目標の達成を支援するものです

シカゴ, 2023年4月13日 /PRNewswire/ -- 環境・社会・ガバナンス(ESG)のパフォーマンスおよびリスク管理ソフトウェア、データおよびコンサルティングサービスの大手グローバルプロバイダーであるスフェラ(Sphera)と世界最大のサステナビリティコンサルタント専業企業ERMは、中南米市場における顧客のESGおよびサステナビリティ戦略を支援することを目的として、両社の取り組みを統合しました。

本提携は、ソフトウェア展開パートナーとしての、SpheraとERMの長年の関係性に基づくものです。 Spheraは、ERMのサステナビリティサービスおよび深い技術的専門性を組み合わせ、エンドツーエンドのサステナビリティデータの収集と報告ソリューションの標準化およびデジタル化を実現することで、企業がデータの透明性を推進し、時間およびコストを削減しながら、戦略的目標を達成するためにESGおよびサステナビリティプログラムを変革することを支援します。

SpheraとERMは、アルゼンチンの大手エネルギー企業であるYPFがデジタルトランスフォーメーションを完了させることを支援するために提携しました。 手作業によるデータ収集と分析から、より合理的なプロセスへと移行することは、YPFのサステナビリティおよびネットゼロという志の達成を後押しします。 SpheraCloudコーポレートサステナビリティ(SpheraCloud Corporate Sustainability、SCCS)ソフトウェアを使用することで、YPFの環境データは150のサイトにわたって単一リポジトリに集約され、15日間要したデータ収集時間を1日に短縮し、専門家はデータ分析へと重点を移すことができるようになりました。 本プロジェクトは、ERMの広範にわたるサステナビリティの力および現地規制に関する知識によって支えられています。

企業は、透明性の高いサステナビリティレポートを確立するため、信頼性が高く、監査および測定が可能なデータを必要としています。 SpheraとERMのESGおよびサステナビリティソリューションによって、企業は部署間でデータやリソースを収集、管理および共有し、継続的な業務改善のための前向きな知見を得ることができます。

SpheraのSaaS型技術プラットフォームであるSpheraCloudは、環境、健康、安全(EHS)、オペレーション、ビジネス、テクノロジーといった顧客組織のあらゆる部分を完全にデジタル化したプラットフォームでつなぎ、企業のESG運用を可能にします。 これにより、企業はESGリスクをより明確に把握し、パフォーマンスを目標に近づけるために必要な行動をよりコントロールできるようになります。 また、Spheraのコーポレートサステナビリティソフトウェアにより、温室効果ガス(GHG)排出データを容易に収集し、組織のカーボンフットプリントを自動的に計算し、社内外のステークホルダーにサステナビリティパフォーマンスをシームレスに報告することが可能になります。 Spheraは、Verdantixの「Green Quadrant: EHSソフトウェア2023」において、まさにこれらの機能が評価され、EHSソフトウェアにおけるマーケットリーダーに認定されました。

ERMのグローバルな技術および戦略の専門家たちは、組織のあらゆるレベルにサステナビリティを根付かせるために、ビジネスライフサイクル全体で顧客をサポートします。 デジタル実装の専門家やESGに特化したサービス、チェンジマネジメントのアプローチにより、顧客のデータ収集および検証プロセスの円滑な移行を支援します。これにより、ソフトウェアへの投資を最適化し、環境・健康・安全(EHS)報告ニーズに関するより良いデータインサイトとトラクションを獲得することができます。 ERMは、Verdantixの2022年「デジタルEHSテクノロジー導入サービス」 Green Quadrantにおいて、リーダーに認定されました。

Spheraの最高レベニュー責任者であるMichael Cochran氏は、次のように述べています。「規制、投資家および消費者による働きかけが高まる中、健全で透明性の高いサステナビリティレポートには、ロードマップを明確に定義し、正確なデータと測定が不可欠です。 この度ERMと提携し、企業がESG目標を達成し、持続可能性を高め、コンプライアンスを遵守するために必要なツール、すなわちソフトウェアやデータ、コンサルティング、チェンジマネジメント、トレーニングを提供できることを光栄に思います。 組織が前向きかつ統合的なパフォーマンス管理のアプローチを取ることを可能にすることで、企業が人材、資産、コミュニティを保護する後押しとなります。」

ERMのデジタルサービスマネージングパートナーであるGerard Spans氏は、次のように述べています。「ERMはパートナーのエコシステムを拡大しています。Spheraとのコラボレーションにより、サステナビリティジャーニーを導くための適切な変革ツールで世界中のクライアントをサポートできることを嬉しく思います。 ERMは、企業のサステナビリティに関する課題解決を支援してきた実績があります。また、Spheraは、EHS&Sソリューションのリーディングカンパニーです。 私たちは共に、顧客がESGデータの収集と報告の取り組みにおいてコンプライアンスを遵守すること、そして意欲的なESG目標を達成することを可能にします。」

さらに、YPFのプロジェクト実施リーダーであるVictoria Travetto氏は、次のように述べています。「SpheraとERMとの協力は、当社のサステナビリティへの取り組みにとって画期的なものでした。 当社のプロセスは、環境パラメータの追跡、ステークホルダーとの透明性の向上、水管理、非GHG排出量、廃棄物処理の改善に向けたパフォーマンス向上を図る洞察のための統合的なソリューションに生まれ変わりました。」

Spheraについて
スフェラ(Sphera)は、環境、健康、安全およびサステナビリティ(EHS&S)、業務リスク管理、プロダクト・スチュワードシップに焦点を当てた環境・社会・ガバナンス(ESG)のパフォーマンスおよびリスク管理ソフトウェア、データおよびコンサルティングサービスの大手プロバイダーです。 30年以上にわたり、80カ国、7000以上の顧客と100万人以上のユーザーにサービスを提供し、企業が人々の安全や製品のサステナビリティ、業務の生産性を維持できるよう支援しています。 Spheraの詳細については、www.sphera.comをご覧ください。LinkedInでSpheraをフォローしてください。

ERMについて
ERMは、サステナビリティ企業です。 世界最大のサステナビリティコンサルタント企業として世界の主要組織と提携し、将来の世代のための機会を維持しながら、革新的なサステナビリティソリューションを創造し、今日のニーズを満たす商機を開拓しています。

ERMは、39カ国、170以上のオフィスに7500人以上の世界トップクラスの専門家を擁する多様なチームで、サステナビリティの実現に向け、組織横断的に顧客をサポートします。 ERMの深い技術的専門性を通じて、顧客は、EHS、リスク、社会的課題に対応する体制を整えます。 ERMが「立ち上げから役員室まで(boots to boardroom)」アプローチと呼ぶこの力は、現場や経営レベルの目標を達成するための戦略的および技術的ソリューションをERMが開発するための、包括的なサービスモデルです。 ERMの詳細については、www.erm.comをご覧ください。

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