2023年05月10日 14:00

JIG-SAW、米国大リーグ(MLB)サンディエゴ・パドレスと、 JIG-SAWのIoT技術を活用するスマートスタジアム構築のためのパートナーシップ契約を締結

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JIG-SAWは、2023年5月、米国西海岸に本拠を置く米国MLB(メジャーリーグベースボール)チームであるサンディエゴ・パドレスと、JIG-SAWのIoT技術を活用するスマートスタジアムを構築するためのパートナーシップ契約を締結しました。


まず、第1弾として、パドレスのホームスタジアムであるサンディエゴのPetco Park(ペトコパーク)にタッチパネル式のデジタルサイネージを設置。個々の座席、レストラン、その他の場所へのルート案内から、インタラクティブなコンテンツのスマートフォン統合、イベント告知のコンテンツ配信などのサービスを提供していきます。
このデジタルサイネージは、JIG-SAW IoTを経由し、スタジアム全体のコネクテッド・プロダクト・マネジメントプラットフォームであるTridiumのNiagaraにダイレクトに接続し、スタジアム全体の運営を一元化します。
JIG-SAW IoTの通信ソフトウェア技術により、単一のプラットフォーム上で、すべてのスマート機器の管理と制御が可能となります。

今後、JIG-SAW IoTは、あらゆる店舗や施設を含むスタジアム全体のデジタルトランスフォーメーションを推進していきます。これらには「ホットドッグの無人スタンド」、「ロケーションが近く混雑していないトイレ」、「ギフトショップの案内」、「効率的なパーキング」等も含まれます。
また、モーションセンサーとスマートセキュリティカメラを統合することで、訪問者の認識と緊急事態の早期検出を通じ、人の流れを制御するソリューションも開発されます。

このように、ベースボールスタジアムやスポーツ施設、オフィスビル、倉庫などの大規模施設のスマートファシリティ化には、導入するシステムの種類の多様さによる運用・管理の複雑化、莫大な導入コストやハードル、開発期間の長期化など、さまざまな課題があります。
JIG-SAW IoTは、これらの企業・施設の仕組み・システムにおけるコスト、時間、業務の煩雑さ、セキュリティの問題をすべて解決します。
また、高く評価されているJIG-SAWのオープンでスケーラブルなプロセスソフトウェアの活用により、異なるシステム同士の統合も可能であり、JIG-SAW IoTは、メーカーとシステムインテグレーターのシステム・データ統合を進化させ、スマートソリューションの限界を押し広げる大きな役割を担います。


サンディエゴ・パドレス CEO Erik Greupner

「JIG-SAWと提携することで、ゲストエクスペリエンスの優先事項であるPetco Parkのスマート機能をより一層強化します。具体的には、JIG-SAWのテクノロジーは、スタジアムでのゲストエクスペリエンスとサービスレベルを独自に向上させ、ファンにとってより優れた効率的なエクスペリエンスを生み出すことができます。Petco ParkでのJIG-SAWの革新的な技術の結果として、私たちが達成できることを楽しみにしています。」

サンディエゴ・パドレス副社長、施設管理 Randy McWilliams
「ベースボールスタジアムの運営は、想像以上に複雑でやりがいがあります。新しいテクノロジーが出現するにつれ、最新のサービスとソリューションを常に把握しておく必要があります。JIG-SAWは、私たちの新たな挑戦を支援し、よりスマートな方法で業務を改善してくれます。」

JIG-SAW, US. CEO Tomo OE
「ベースボールに加え、全米ではアメリカンフットボール、バスケットボール、アイスホッケー、サッカーなど様々なスポーツが毎日楽しまれ、多くの観衆が来場しています。また、大学スポーツは、プロスポーツと同等の人気があり、米国におけるスポーツ全体の市場規模は50兆円に及びます。今回のPetco ParkでのJIG-SAW IoTの実装は、アメリカのすべてのスポーツ業界・スポーツファンの関心を引き、スポーツマーケットにおける他のマネジメントやサービスオペレーターからも同様に強く求められると予想しています。私たちのIoT技術は、より一層便利な世界を急速に実現できるテクノロジーとサービスであると確信しています。」

JIG-SAWについて
JIG-SAWは、IoTデータ制御サービスを専門とするソフトウェアテクノロジー企業であり、IoTアプリケーションの市場投入までの時間を大幅に短縮し、運用技術 (OT) とITのギャップを埋めるIoTサービスの世界展開を目指しています。
クラウド-エッジ(エンドトゥーエンド:E2E)IoTデータコントロールサービス
独自アルゴリズムによる全自動IoT・クラウドデータ制御・エッジコネクトサービス
最先端チップ、モジュール開発及び各種通信制御、自動運転技術などの研究開発
※最適自動制御・運用技術「オペレーションテクノロジー(OT)」をベースにした全産業の自動化、分散化、シェアリング化のためのA&Aサービスを展開
※OS技術を軸としたソフトウェア技術と組込み、超高速通信、信号制御を軸にしたハードウェア技術を保有並びに基盤技術の再生医療及び画像制御分野等への応用

会社概要
社名 :JIG-SAW株式会社 https://www.jig-saw.com/
拠点 : 東京本社/東京都千代田区大手町1丁目9番2号
コントロールセンター/ 札幌2拠点(N83 & N44)、北米1拠点(TCC)
米国法人/サンフランシスコ、サンノゼ
カナダ法人/トロント

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
JIG-SAW株式会社(ジグソーカブシキガイシャ)
代表者
山川 真考(ヤマカワ マスナル)
所在地
〒100-0004
東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティグランキューブ
TEL
03-6262-5160
業種
通信・インターネット
上場先
東証グロース
従業員数
500名未満
会社HP
https://www.jig-saw.com/
IR情報
https://www.jig-saw.com/ir/

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