パク・チャヌク監督の新作「No Other Choice」がベネチアの熱帯夜を更に熱く飾った

「No Other Choice」（監督パク・チャヌク）の記者会見の様子
韓国映画として13年ぶりのメインコンペティション入り。前回は金基徳（キム・ギドク）監督の『Pietà』（2012）さらに、韓国映画としては11本目の出場となった。
8月29日に世界プレミア上映、9月には釜山国際映画祭のオープニングで国内公開予定

『No Other Choice』
● 主演：イ・ビョンホン（主人公マン-ス役。突然解雇された労働者）
● 共演：
● ソル・ギョング（イ・ビョンホンのライバル的人物を演じる）
● ヨム・ジョンア（主人公の妻役）
● キム・ソジン（重要な脇役）
● 概要：ドナルド・E・ウェストレイクの小説『The Ax』を基にしたブラックコメディ・スリラー。25年間勤めた会社を突然解雇された主人公マンス（イ・ビョンホン）が、家族を守るため再就職を目指す中で過酷な闘いに挑む姿を描く

29日（現地時間）午後9時45分、第82回ヴェネツィア国際映画祭のメイン上映館である サラ・グランデ劇場でワールドプレミア上映されたパク・チャヌク監督の映画「No Other Choice」にイ・ビョンホン、ソン・イェジン、パク・ヒスン、イ・ソンミン、ヨム・ヘランが登壇。
観客たちはスタンディングオベーションと賛辞を送り、映画祭の夜を華やかに染めた。
https://youtube.com/shorts/tM5nW94MdQw?si=b0S2fFQ65YJcn9Ww

パク・チャヌク監督と
監督がヴェネツィア国際映画祭でレッドカーペットを歩く前です。とても優しい方です。

日本外国人特派員協会準会員 （社）モナコウィークインターナショナル代表理事 CEO 行政書士 樽谷大助
執筆 国際ジャーナリスト KANAME YAGIHASHI