美容室の口コミサイト「ヘアログ」( https://hairlog.jp/ )を運営する株式会社ノーマリズム(東京都目黒区)は、全国の20代〜50代の男女を対象に「美容院と理容院、統合に賛成?反対?」についてアンケート調査を実施しました。その結果、「賛成」「どちらかといえば賛成」が56%と過半数を占める一方で、専門性や雰囲気の変化を懸念する声も見られました。美容と理容の境界が揺らぐ中、利用者のリアルな意識が明らかになりました。
■調査概要
調査対象:全国の20代〜50代の男女
回答数:100名
調査期間:2026年2月26日~2026年3月2日
調査方法:インターネット調査
調査結果URL:https://hairlog.jp/special/article/15388
■ 美容院と理容院が将来的に統合されるとしたら、あなたはどう思いますか?
・賛成: 17%
・どちらかといえば賛成: 39%
・どちらかといえば反対: 23%
・反対: 9%
・よくわからない: 12%
■調査概要
調査対象:全国の20代〜50代の男女
回答数:100名
調査期間:2026年2月26日~2026年3月2日
調査方法:インターネット調査
調査結果URL:https://hairlog.jp/special/article/15388
■ 美容院と理容院が将来的に統合されるとしたら、あなたはどう思いますか?
・賛成: 17%
・どちらかといえば賛成: 39%
・どちらかといえば反対: 23%
・反対: 9%
・よくわからない: 12%
■ 賛成・反対の理由を教えてください
《賛成》
・最近理容院の数自体が減っていますし、統合してもいいと思います。理容院は男性が利用しているイメージがありますが、若い男性の美容院の利用も多いですし、施術の内容は同じだと思うので別に一緒にしても問題はないと思います。(30代/女性/大阪府/専業主婦)
・サービスや料金体系が統一されることで、利用者側の選択肢が広がり、時間や手間を節約できる可能性があるから。(30代/男性/富山県/正社員)
・お客様と働く側の両方にとってメリットの方が大きいと思うので賛成です。私は美容院内に勤務していましたが、シェービングで店舗を掛け持ちするお客様や両方の資格を所有しているが生かせない人が存在しており、見ていてもどかしさがありました。資格や営業許可の取得は大変になるかと思いますが、片方だけに特化している技術者も減っているようにも感じます。今後を考えると統合は前提として、そこから個人やサロンの得意分野を伸ばすことが時代に合っているのではと考えています。どうしても片方が良いという場合を特殊なケースとして認めていく方が合理的です。(40代/女性/東京都/自営業、自由業)
・理容の強みのシェービング文化と、美容院のデザイン性が融合すると魅力的だと思うからです。(50代/女性/愛知県/専業主婦)
・美容院と理容院の良いところが揃うので、別れているより良くなると思うからです。(50代/男性/愛知県/無職)
《どちらかといえば賛成》
・現在、美容院と理容院の差分がなくなってきていると感じるためです。私は美容院は女性が行くもので理容院は男性が行くというイメージがありましたが、昨今は女性でもシェービングをしに理容院に行ったり、男性でも美容院に行っている人を見かけたことがあるため、あまり差分を感じず、統合しても違和感がないと感じました。(20代/女性/神奈川県/自営業、自由業)
・最近では性別を問わず多様なスタイルを求める人が増えており、免許制度や施設の境界をなくすことで、スタッフの技術向上や経営の効率化にもつながると思うから。(30代/女性/長崎県/無職)
・最近は美容院と理容院のサービス内容の違いが少なくなってきていると思うので、分かれているよりも、統合されたほうが利用者にとって分かりやすくなると思います(30代/男性/北海道/正社員)
・男性が行く場所が理容院と思って女性が行きにくくなっているけど、美容院に男性も多く行くようになって、どちらにも行きやすくなるなら統合されてもいいと思うから。(40代/女性/兵庫県/パート、アルバイト)
・最近は男性も美容院で髪を切ったり、セットしたりすることが増えてきたし、サービスや技術も幅も広がり、選択肢が増えて便利になるから。(40代/男性/静岡県/正社員)
・美容院でもカミソリを使用する顔そりなどの施術ができるようになり、2か所に行く手間が1箇所で済むのでいいと思います。(50代/女性/長崎県/専業主婦)
・髪のカットのついでに顔ソリもやっていただけるようになれば、便利だと思うため。(50代/女性/神奈川県/自営業、自由業)
《どちらかといえば反対》
・美容院はカラーや縮毛矯正などのイメージが強いし、理容院はカットメインのイメージなので、分かれている方が用途に合わせて選びやすい人が多いと思うからです。(20代/女性/東京都/パート、アルバイト)
・美容院と理容院が統合されると、それぞれの専門性が薄れそうなのが懸念事項です。美容院と理容院で、それぞれ特化したサービスがあると思うので、統合するとどちらも中途半端になりそうです。利用者はそれぞれの目的に合わせて別々にサービスを受けた方が満足できると思います。(30代/女性/石川県/正社員)
・現在も比較的はっきりと住み分けられている印象はあるので、このまま続けられた方が良いのではないかと思います。統合されると、どちらかというと理容院が悪い意味で淘汰されてしまいそうな感じがする。(30代/男性/東京都/正社員)
・どちらも「髪のカットを行う」という共通点があるので統合し、その他のシャンプーや髭剃りなどのサービスメニューは何を用意するか各店舗によって決める、というのも一つの方法だと思います。ただそうすると、様々なメニューを格安で揃えた大手チェーン店が進出し、それ以外の個人店はどんどん潰れてしまうことが予想されるしサービスも画一的なものになりそうなので、賛成とは言えないです。(40代/女性/栃木県/自営業、自由業)
・美容院はヘアスタイル全般に強く、理容院は顔ぞりなどを含めて男性特化している場所のイメージがあります。お互い持っている技術が若干違うと思うので、統合したらうまくいかない感じがするのでどちらかといえば反対です。(40代/男性/埼玉県/自営業、自由業)
《反対》
・専門性が薄れて中途半端な仕上がりになってしまうかもしれないから。(20代/男性/東京都/正社員)
・そもそも美容院と理容院へ行く目的(綺麗になりたいor整えたい)も、お店の人の保有資格も違うのに一緒にする意味がわからない。(30代/女性/東京都/専業主婦)
・美容院はおしゃれな人が使うイメージで、理容院はオジサンや小さな子供が使うイメージがあるので分けてほしいからです(40代/女性/東京都/正社員)
・似ているけれど、全く別の空間だと思っているので、一緒にはならないでほしいです。(50代/女性/大阪府/無職)
■まとめ
今回の調査では、統合に「賛成」「どちらかといえば賛成」と答えた人が56%と過半数を占めました。
理由としては、「顔剃りとカットを一度に済ませたい」「家族で同じ店を利用できると便利」「性別のイメージが薄れる」といった“利便性”への期待が目立ちました。
一方で、「専門性が失われるのでは」「雰囲気が変わりそう」「予約が取りづらくなりそう」といった懸念もあり、特に“安心感”や“空間の違い”を重視する声も少なくありませんでした。
興味深いのは、「違いがよくわからない」「メリット・デメリットが判断できない」という回答も一定数あったことです。
すでに多くの消費者にとって、美容院と理容院の境界は以前ほど明確ではなくなっているのかもしれません。
統合の是非は簡単に結論づけられるものではありませんが、少なくとも利用者の多くは「便利になるなら歓迎」という柔軟な姿勢を見せています。
美容と理容の未来はどう変わっていくのか。
今回の結果は、その変化の途中にある“今”を映し出しているのかもしれません。
■調査結果の引用・転載について
本レポートの著作権は、株式会社ノーマリズムが保有します。
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■株式会社ノーマリズムについて
「最高の普通を追求します。これからの普通を創造します。」をコンセプトに、美容室の口コミサイト[ヘアログ]( https://hairlog.jp/ )など、主に美容室業界向けのWEBサービスを提供しています。



