この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、敏感肌コスメ市場について調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆2025年の敏感肌コスメ市場は、前年比6.2%増の1,435億円で推移。直近10年では1.9倍もの規模に拡大している。同市場は従来、肌への刺激が少ない無添加・フリー処方のブランドが成長を牽引してきたほか、コロナ禍以降は機能性成分を配合することで美白ケアやエイジングケアなど敏感肌+αのケアを謳った“攻め”の高機能ニーズが拡大してきた。そうしたなか2025年においては、高機能化の流れは継続しつつも+αのアプローチにとどまらず、肌の機序に基づき“守る”ことを強化するアプローチへと進化。各ブランドはダーマコスメや角層バリア機能に着目した処方設計のほか、トータルケアを叶える商品ラインアップを強化するなど、多様化する消費者ニーズに対応することで売上を伸ばしている。
◆分野別にみると、全体構成比の約7割を占めるスキンケアについては、近年多くのブランドが敏感肌の原因を“角層バリア機能の低下”と捉え、保湿やバリア機能の補完を中心とする処方設計を採用した商品開発が進んでいる。具体的に、「ミノン」(第一三共ヘルスケア)や「イハダ」(資生堂)、「エトヴォス」(エトヴォス)などは処方強化を軸としたブランドリニューアルを実施することで、安心して使用できる高機能敏感肌コスメとしての訴求力を強めている。また、スキンケア以外の分野については、上述の通り、日常生活を通じて全身の敏感肌ケアを行うトータルケア志向が浸透したことで展開が加速し、いずれの分野も市場は拡大傾向にある。さらに、「キュレル」(花王)は化粧品だけでなくファブリックカテゴリー(調査対象外)の展開を拡充するなど、包括的なブランド戦略を推進している。
◆またブランド別にみると、トップは市場全体の2割強を占める「キュレル」で、以下「ミノン」、「dプログラム」(資生堂)、「ラロッシュポゼ」(日本ロレアル)、「無印良品 敏感肌用シリーズ」(良品計画)などと続いている。このうち「ミノン」や「dプログラム」では、保湿・肌環境を整える成分の配合による処方強化を謳ったリニューアルを実施するなど、年齢や肌悩みの変化に応じたステップアップ需要の取り込みを見据えたシリーズ再編を実施することで、ブランドロイヤリティを高めている。
◆2026年については、2025年比4.9%増の1,506億円で推移する見込み。引き続き高機能アイテムが売上を伸ばすなか、高機能クリームや美容液などスペシャルケアアイテムが牽引すると考えられる。また、科学的根拠に基づいたダーマコスメの存在感が一層高まるとみられるほか、生活全体に広がるトータルケア志向の高まりで複数の肌悩みに対応する高付加価値商品の展開が進むことで、同市場はさらなる成長フェーズへ移行していくとみられる。
◆当資料では、化粧品市場のなかでも特に注目を集める敏感肌コスメ市場について徹底調査。主要各社の商品動向やマーケット(ブランド別、分野別、種類別、チャネル別、機能別)を分析するとともに、今後の市場性についても考察している。
【調査要覧】
<調査対象ブランド>
dプログラム(株式会社資生堂)、イハダ(株式会社資生堂)、キュレル(花王株式会社)、アベンヌ(株式会社ピエールファーブルジャポン)、ノブ(常盤薬品工業株式会社)、ミノン(第一三共ヘルスケア株式会社)、ディセンシア(株式会社ディセンシア)、ラロッシュポゼ(日本ロレアル株式会社)、カルテHD(コーセーマルホファーマ株式会社)、エトヴォス(株式会社エトヴォス)、ドゥーエ(株式会社資生堂)、ビオデルマ(NAOS JAPAN株式会社)、セラミエイド(コーセーコスメポート株式会社)、エストラ(アモーレパシフィックジャパン株式会社)、ジュレリッチ(全薬工業株式会社)、コラージュ(持田ヘルスケア株式会社)、ル・マイルド(健栄製薬株式会社)、アルージェ(全薬工業株式会社)、無印良品(株式会社良品計画)
【調査実査日】
2026年1月~2026年3月
【調査結果】
◆2025年の敏感肌コスメ市場は、前年比6.2%増の1,435億円で推移。直近10年では1.9倍もの規模に拡大している。同市場は従来、肌への刺激が少ない無添加・フリー処方のブランドが成長を牽引してきたほか、コロナ禍以降は機能性成分を配合することで美白ケアやエイジングケアなど敏感肌+αのケアを謳った“攻め”の高機能ニーズが拡大してきた。そうしたなか2025年においては、高機能化の流れは継続しつつも+αのアプローチにとどまらず、肌の機序に基づき“守る”ことを強化するアプローチへと進化。各ブランドはダーマコスメや角層バリア機能に着目した処方設計のほか、トータルケアを叶える商品ラインアップを強化するなど、多様化する消費者ニーズに対応することで売上を伸ばしている。
◆分野別にみると、全体構成比の約7割を占めるスキンケアについては、近年多くのブランドが敏感肌の原因を“角層バリア機能の低下”と捉え、保湿やバリア機能の補完を中心とする処方設計を採用した商品開発が進んでいる。具体的に、「ミノン」(第一三共ヘルスケア)や「イハダ」(資生堂)、「エトヴォス」(エトヴォス)などは処方強化を軸としたブランドリニューアルを実施することで、安心して使用できる高機能敏感肌コスメとしての訴求力を強めている。また、スキンケア以外の分野については、上述の通り、日常生活を通じて全身の敏感肌ケアを行うトータルケア志向が浸透したことで展開が加速し、いずれの分野も市場は拡大傾向にある。さらに、「キュレル」(花王)は化粧品だけでなくファブリックカテゴリー(調査対象外)の展開を拡充するなど、包括的なブランド戦略を推進している。
◆またブランド別にみると、トップは市場全体の2割強を占める「キュレル」で、以下「ミノン」、「dプログラム」(資生堂)、「ラロッシュポゼ」(日本ロレアル)、「無印良品 敏感肌用シリーズ」(良品計画)などと続いている。このうち「ミノン」や「dプログラム」では、保湿・肌環境を整える成分の配合による処方強化を謳ったリニューアルを実施するなど、年齢や肌悩みの変化に応じたステップアップ需要の取り込みを見据えたシリーズ再編を実施することで、ブランドロイヤリティを高めている。
◆2026年については、2025年比4.9%増の1,506億円で推移する見込み。引き続き高機能アイテムが売上を伸ばすなか、高機能クリームや美容液などスペシャルケアアイテムが牽引すると考えられる。また、科学的根拠に基づいたダーマコスメの存在感が一層高まるとみられるほか、生活全体に広がるトータルケア志向の高まりで複数の肌悩みに対応する高付加価値商品の展開が進むことで、同市場はさらなる成長フェーズへ移行していくとみられる。
◆当資料では、化粧品市場のなかでも特に注目を集める敏感肌コスメ市場について徹底調査。主要各社の商品動向やマーケット(ブランド別、分野別、種類別、チャネル別、機能別)を分析するとともに、今後の市場性についても考察している。
【調査要覧】
<調査対象ブランド>
dプログラム(株式会社資生堂)、イハダ(株式会社資生堂)、キュレル(花王株式会社)、アベンヌ(株式会社ピエールファーブルジャポン)、ノブ(常盤薬品工業株式会社)、ミノン(第一三共ヘルスケア株式会社)、ディセンシア(株式会社ディセンシア)、ラロッシュポゼ(日本ロレアル株式会社)、カルテHD(コーセーマルホファーマ株式会社)、エトヴォス(株式会社エトヴォス)、ドゥーエ(株式会社資生堂)、ビオデルマ(NAOS JAPAN株式会社)、セラミエイド(コーセーコスメポート株式会社)、エストラ(アモーレパシフィックジャパン株式会社)、ジュレリッチ(全薬工業株式会社)、コラージュ(持田ヘルスケア株式会社)、ル・マイルド(健栄製薬株式会社)、アルージェ(全薬工業株式会社)、無印良品(株式会社良品計画)
【調査実査日】
2026年1月~2026年3月
<資料名>
2026年 敏感肌コスメの市場分析調査
―“攻め”の定着化と“守り”の高度化が進み、市場は次なるフェーズへ―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/beauty_cosmetics/mr210260684
発刊日:2026年3月30日 頒価:110,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com



