2017年08月25日 13:00

ホームシアター用スクリーンに、HDR対応プロジェクター用として、世界初のHDRスクリーン広階調型“レイロドール”が第4のスクリーンとしてオーエスが開発に成功、オーエスプラスeから発売いたします。

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株式会社オーエスプラスeは、近年続々と登場するHDR対応プロジェクター適合の広階調型HDRスクリーン“レイロドール:生地型式HF102”を開発・発表いたします。HDRに対応した映像は、太陽の輝きから陽の当たらない影の部分までの階調を、詳細に表現することを可能にするスクリーンです。拡散型、反射型、回帰型と言われる3つの大きな生地特性に当てはまらない、全く新しい第4のスクリーンです。

株式会社オーエスプラスe(本社:東京、代表:奥村正之)は、HDR(※1)プロジェクター適合の広階調型HDRスクリーン“レイロドール:生地型式HF102”を3年間の歳月を経て開発に成功し、発表いたします。HDRはハイ・ダイナミック・レンジの略称で、従来の階調域を広げ、できる限り人間の目の感じる階調に近づけようという映像処理技術です。
HDRに対応した映像は、明るい部分の調子が飛ぶ事無く、しかも暗部のディティールも出せる技術により生まれました。プロジェクターのHDR映像を再現するには、従来の拡散型のホワイトマットでは満足な明るさが得られません。一方ビーズなどのハイゲインスクリーンでは明るさに比べ、影の調子も黒浮きを感じるうえ、視野角が狭くなり光軸のセンターから少し離れると極端に画質が変わってしまいます。
広階調型スクリーン“レイロドール:HF102”は、ゲイン2.7(※2)と言うシルバースクリーン(※3)並みのゲインを確保しながらホットスポット(※4)を抑えて均質な映像を結び、太陽の輝きから陽の当たらない影の部分までの階調を、詳細に表現することを可能にするスクリーンです。また高ゲインスクリーンのように狭い視野角に縛られることなく、快適な視聴位置を得られるようビューイングアングル(※5)を緩やかに保つことにも成功いたしました。
拡散型ホワイトタイプ、回帰型ビーズタイプ、反射型パールタイプに次ぐ第4のタイプ、広階調型HDRタイプの誕生です。レイロドールはHDR対応プロジェクター登場により、より本格的なホームシアター構築を期待する層待望のHDRスクリーンです。
今後はスクリーンを取り付ける機構とのテストを繰り返し、本年10月販売へ向けて開発を重ねてまいります。

・商品名  :オーエスHDRスクリーン レイロドール
・生地型式 :HF102
・希望小売価格 :未定(2017年10月予定)
・発売予定日 :未定(2017年10月予定)
・ホームページ :https://jp.os-worldwide.com/os_plus_e/

■レイロドール:HDRスクリーンの主な特長
・HDR対応プロジェクターの広い階調を生かすスクリーン。
・ゲイン2.7の高ゲイン(輝度)スクリーン。
・ホットスポットを生じる事のほとんどない表面加工。
・中心から離れても快適な視聴ができる視野角を確保。
・ピュアマットの伝統を受け継ぐファブリックスクリーン。
注※
※1/HDR:従来のダイナミックレンジ(SDR)よりも、輝度の表現可能範囲を拡大し、人間の目のダイナミックレンジに近づけようという技術。
※2/ゲイン:スクリーンの反射特性明るさ1の光源を1跳ね返す単位が、ゲイン1.0。
※3/ホットスポット:光軸を中心に円状の極端に明るい部分を生じる事。
※4/シルバースクリーン:主に映画館などの偏光式3Dの投写に使用されるスクリーン生地。
※5/ビューイングアングル:光軸の中心から視野角60°までのゲイン曲線。

写真説明:左:スクリーンの反射特性(有害光に強く、ゲインの高いスクリーン)
     右:スクリーン顕微鏡写真(特殊処理加工の表面)

■製品に関するお問合せ先
株式会社オーエスプラスe コンタクトセンター   東京都足立区綾瀬3-25-18  
TEL.0120-212-750 FAX.0120-380-496 E-mail e.info@os-worldwide.com  
※接続できない場合には、次の番号をご利用ください。
TEL.03-3629-5211 FAX.03-3629-5214

■本ニュースに関するお問合せ先・ニュース発信者 
株式会社オーエス マーケティング課 藤枝 昭  東京都足立区綾瀬3-25-18     
TEL.03-3629-5356 FAX.03-5697-0990  E-mail a.fujieda@os-worldwide.com

■株式会社オーエスプラスe 会社概要
名称:株式会社オーエスプラスe 
本社:東京都足立区綾瀬3-25-18  https://jp.os-worldwide.com/os_plus_e/
創業:2000年10月
資本金:1000万円
代表者:代表取締役 奥村正之
事業内容:
2000年10月12日創業以来、日本市場に「家庭で映画を」と言う、ホームシアター文化を提案・構築。オーエスグループの中でも、最もエンドユーザーに近い企業として、グループ全体のスローガンである「キモチをカタチに」の実現を目指す。映像文化に関する幅広い取り組みを推進し、業績拡大を目指す。

■関連企業
株式会社オーエス本社:大阪市西成区 https://jp.os-worldwide.com
株式会社オーエスエム本社:兵庫県宍粟市 https://jp.os-worldwide.com/osm/
株式会社次世代商品開発研究所本社:兵庫県宍粟市 https://jp.os-worldwide.com/njmc/
株式会社オーエスビー沖縄本社:沖縄県中頭郡 https://jp.os-worldwide.com/osb/
OSI CO., LTD.:香港 https://hk.os-worldwide.com
奥愛斯商貿(北京)有限公司:中華人民共和国 http://www.os-worldwide.com.cn

■日本総販売代理店
Optoma(台湾)/ 世界トップクラスのDLPプロジェクターメーカー
Vogel’s(オランダ)/ フラットディスプレイなどのスタイリッシュハンガーメーカー
SCREEN RESEARCH(イタリア)/ THX、ISF公認のサウンドスクリーン
AV Stumpfl(オーストリア)/ 画像処理技術で世界的に定評あるメーカー

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 趣味、旅行、レジャー、スポーツ

会社概要

株式会社オーエス
商号
株式会社オーエス(カブシキガイシャオーエス)
代表者
奥村 正之(オクムラ マサユキ)
所在地
〒557-0063
大阪府大阪市西成区南津守6-5-53 オーエス大阪ビル
TEL
06-6657-0980
業種
その他の製造・メーカー
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
https://www.os-worldwide.com

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