2015年04月10日 18:00

長崎大学大学院教授篠原一之（（株）マザー＆チャイルド代表兼任）は、2015年4月26日「第45回子育て講演会」にて愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」について講演を行います。会場：メルパルク京都

長崎大学大学院教授篠原一之（（株）マザー＆チャイルド代表兼任）は、2015年4月26日メルパルク京都にて、乳幼児期における母子間のコミュニケーションをテーマに、愛情ホルモン（母性愛ホルモン）と呼ばれる「オキシトシン」ついて講演を行います。このホルモンは、出産や子育てに於いて重要な役割を果たしています。お母さんやお父さん、これからお母さんなる妊婦さんにも知ってもらいたい、子育てに役立つ科学です。

胎児期から味覚、聴覚、嗅覚、触覚など五感を通じた母子間のコミュニケーションは始まっていて、妊娠28週にはお母さんの感情は赤ちゃんに伝わります。このことから胎児から乳幼児期の子育ての大切さがわかります。言葉がわからない赤ちゃんは、マザリーズという特殊な話し方で話しかけられることで、お母さんやお父さんの愛情を感じますし、表情や泣き声で感情を伝えようとしています。触覚によるスキンシップは、言葉を話せない赤ちゃんに気持ちを伝えるためだけでなく、母性や父性愛をも育ててくれるのです。
　今回はその母性愛に纏わる愛情ホルモンである「オキシトシン」について講演します。先ず、オキシトシンは産む（産もうとする）力を母親に与えます。出産後は、授乳やスキンシップによって、お母さんからオキシトシンが分泌され、お母さんの脳は女性脳から母性脳に大きく変化します。これが子育てに重要な役割を果たすのです。このホルモンの役割を知ってもらうことで、お母さんや妊婦さんがもつ不安や悩みのケアにつながると考えます。

【講演概要】
名称：第45回子育て講演会「母子間コミュニケーションとホルモンの関係」
主催：京都チャイルド・トラスト
日時：2015年4月26日（日）10：00～11：45
会場：メルパルク京都　５Ｆ
住所：京都市下京区東塩小路676番13
対象：子育て中のお母さん、お父さん、これからお母さんになる妊婦さん
定員：90名
【会社概要】
会社名：株式会社マザー＆チャイルド
代表者：代表取締役　篠原　一之
所在地：長崎県長崎市中町4-1-1301
ＴＥＬ：095-820-8202
ＵＲＬ：http://www.mother-and-child.co.jp/
事業内容：表情、音声、匂い、触覚、味覚の五感を介した母子間コミュニケーションメカニズムの解明。母・乳幼児精神疾患の客観的早期診断法の開発と新規治療法の開発。

【本件に関するお問い合わせ】
会社名：株式会社マザー＆チャイルド
担当者：篠原　照人
E-Mail：info@mother-and-child.co.jp

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