2017年09月27日 13:00

2017年10月8日(日)「マキシマムVol.2」 ~楽器と電子音響の極限の出逢い~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スリーシェルズ所属の磯部英彬プロデュースによる「マキシマム~楽器と電子音響の極限の出逢い~コントラバス x 琵琶 x 電子音響」が2017年10月8日に永福町のソノリウムで開催される。 楽器と電子音響の融合をテーマにしてプレイヤーに久保田晶子(琵琶)、佐藤洋嗣(コントラバス)を迎える。 空間を自由に駆け巡る音音音。空間が裂けてしまう程の音の感触に目が覚める。

スリーシェルズ所属の磯部英彬プロデュースによる
「マキシマムVol.2~楽器と電子音響の極限の出逢い~コントラバス x 琵琶 x 電子音響」
が2017年10月8日に永福町のソノリウムで開催される。

楽器と電子音響の融合をテーマにしたシリーズの第2回。
今回はプレイヤーに国際的な活躍をする久保田晶子(琵琶)、佐藤洋嗣(コントラバス)を迎える。
超先鋭的な現代音楽から、古典まで、さらには大河ドラマやアニメ音楽などの劇音楽の演奏も行っている二人のプレイヤーが電子と戯れ、音を生み出す。
今回のコンサートのために新たな楽器「ヴィデオロン」も開発され、そのお披露目も行われる。

空間を自由に駆け巡る音音音。空間が裂けてしまう程の音の感触に目が覚める。

マキシマム Vol.2

日時
10月8(日) 18:00開演 (17:30 開場)

ホームページ
http://musica.tokyo/
==============================
場所

永福町 ソノリウム
京王井の頭線 永福町駅下車(北口) 徒歩7分
東京メトロ丸の内分岐線 方南町駅下車 徒歩10分
http://www.sonorium.jp/

===============================================
チケット
一般 3,000円(当日3,500円)
学生 2,000円(当日2,500円)
===============================================

演奏曲目(全新作)
==================================================
木下正道(KINOSHITA Masamichi)

liaison 1 for contrabass and electronics

山本和智 (KAZUTOMO Yamamoto)

ヴィデオロンのための
エピグランマ・マグネーティカ【磁性の句】


池田拓実 (TAKUMI Ikeda)

コントラバスとエレクトロニクスのための
Antílalos (2017)


金井勇(ISAMU Kanai)
融(インターペネトレーション)II 琵琶とエレクトロニクスのための


辻田絢菜(AYANA Tsujita)
CollectionismX/Nekomata for Biwa and Electronics


磯部英彬 (HIDEAKI Isobe)
琵琶、コントラバス、エレクトロニクスのための
Naples Reflex(ナポリ・レフレックス)


==================================================

演奏家 プロフィール

琵琶:久保田晶子
平家物語や軍記物などの古典曲の演奏はもちろん、琵琶ならではの表現を求め国内外で積極的に活動。民話を原作とした現代語での新作語りも自ら作曲し演奏する。また落語を原作とした琵琶歌を作詞作曲し好評を得ている。琵琶二人語りや洋楽器とのコラボレーション、また現代音楽の作曲家とともに新しい音楽表現の可能性模索にも挑戦しつづけている。日本音楽集団やアンサンブル室町など現代邦楽アンサンブル団体でも活躍。アニメ・ゲーム音楽や大河ドラマなどの録音にも多く参加、劇中音楽の創作・演奏もしている。小椋桂コンサートや国立劇場主催公演などにも出演。 ブラジル、香港、インドネシア、ボリビアなど国外での活動も多数。2016年、ベルギーのARS MUSICAに招聘され武満徹「November Steps」のソリストとしてブリュッセルにて演奏。【主催・参加団体】日本音楽集団、谷中琵琶Style、KiKiふぉれすと、和楽団 煌、アンサンブル室町。


コントラバス:佐藤洋嗣
高校時代はエレクトリック・ベースを演奏し、卒業後コントラバスの魅力に触れ、転向。2006年東京音楽大学卒業。現在は室内楽、オーケストラ、アルゼンチン・タンゴなどを下から支えつつ、コントラバスの新しい可能性を探りながら演奏している。 京都・国際音楽学生フェスティバル、PMF、セルバンテス音楽祭、テグ国際現代音楽祭など国内外の音楽祭に参加。 アンサンブル・ノマドのメンバー。ヤマノミュージックサロン講師。2011年度バンドジャーナル誌に於いてワンポイントレッスンを連載。これまでに3回のソロ・リサイタルを開催。
===============================================
作曲家 プロフィール

木下正道(KINOSHITA Masamichi)
1969年、福井県大野市生まれ。吹奏楽とハードロックの経験の後、東京学芸大学で音楽を学ぶ。武満徹作曲賞などに入選。現在は、様々な団体や個人からの委嘱や共同企画による作曲、優れた演奏家の協力のもとでの先鋭的な演奏会の企画、通常とは異なる方法で使用する電気機器による即興演奏、の三つの柱で活動を展開する。武生国際音楽祭で出会った作曲家(徳永崇、渡辺俊哉、星谷丈生)とともに、作曲家グループ「PATH」を結成、定期的に演奏会を開催。
ここ数年は年間10~20曲を作曲、初演。本年はすでに合唱曲、ウインドアンサンブル曲、歌曲などが初演された。来年度はオーケストラ曲、ウインドアンサンブル曲、ピアノ曲などを初演予定。また6月には全曲新作の個展を予定している。

山本和智
1975 年山口県生まれ。独学で作曲を学ぶ。
オーケストラ、室内楽、アンサンブル、合唱、独奏曲、映画音楽など 作曲活動は広範に亘り、作品は東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団等の演奏団体・演奏家らによって日本をはじめカナダ、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギー、アメリカ、マレーシア、ロシアなど広く演奏されている。
2006 年モリナーリ国際作曲賞第1位(カナダ)、2007 年 AIC/Mostly Modern 国際作曲コン クール第1位(アイルランド)、2009 年度武満徹作曲賞第2位(審査員:ヘルムート・ラッヘン マン)、2010 年第5回 JFC 作曲賞(審査員:近藤譲)、2011 年、第 6 回ユルゲンソン国際作曲賞第2 位 ( ロ シ ア ) 、 TOKYO EXPERIMENTAL FESTIVAL ― SOUND, ART & PERFORMANCE vol.7 において一柳慧、山下洋輔の推挙により奨励賞受賞など作品は国内外問わず高く評価されている。
和光大学表現学部総合文化学科非常勤講師。

池田拓実
1975年生まれ。作曲家。コンピュータ音楽家。音楽用または汎用プログラム言語を用いた作曲及びライブ活動。作曲補助プログラムLotusRootの開発と公開。主な作曲作品はPOING、大井浩明、実験音楽とシアターのためのアンサンブル、タンブッコ・パーカッション・アンサンブル、東京現音計画、内本久美、日本エレクトリック大正琴連合、山田岳によって委嘱初演されている。第4回AACサウンドパフォーマンス道場優秀賞。「映画としての音楽」他、七里圭監督作品の音楽制作。多井智紀・木下正道と共に「電力音楽演奏会」を不定期に開催。https://bitbucket.org/piperauritum/lotusroot
http://de-dicto.net/wp/


金井勇
東京音楽大学作曲専攻卒業。同大学院修了。これまでに作曲を池辺晋一郎氏、細川俊夫氏、湯浅譲二氏及び三木稔氏に師事。また指揮を汐澤安彦氏に、篳篥を西原祐二氏に師事。2003年第72回日本音楽コンクール作曲部門第2位入賞。2005年第16回朝日作曲賞入選。2006年第22回名古屋市文化振興賞受賞、同年、第6回武生作曲賞受賞。2008年フランス・ロワイヨモンVoix Nouvelle2008奨学生。2012年、2015年及び2016年武生国際作曲ワークショップ招待作曲家。
近作としては2017年、『2つの断章』がロリエ弦楽四重奏団により、また『凝視/コンテンプレーション』が「Hiroshima Happy New Ear 23」において広島交響楽団(川瀬賢太郎指揮)によって演奏された。


辻田絢菜
東京都生まれ。都立芸術高校卒業。東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、同大学院修士課程作曲専攻修了。
'13年 安宅賞受賞。'14年 第83回日本音楽コンクール作曲部門(オーケストラ作品)入選、岩谷賞(聴衆賞)受賞。'15年 第25回芥川作曲賞(サントリー芸術財団主催)ノミネート。
作品は芸大フィルハーモニア、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団などにより演奏され、その様子はNHK-FM「現代の音楽」などでも紹介されている。
これまでに作曲を伊藤由紀、野田暉行、小鍛冶邦隆の各氏に師事。現在、都立総合芸術高校非常勤講師。
HP:https://tayannu.tumblr.com/

磯部英彬
作曲家。メディアアーティスト。東京音楽大学非常勤講師。
1982年山梨県出身。作曲及び音響技術、コンピューター音楽を土屋雄氏に師事。コンピュータを中心とした作曲活動のほか様々な他の作曲家の電子作品のオペレーターを担当する。オペラ「RAMPO2011」(土屋雄ほか作曲)や、和光大学特殊音楽祭、2016年にAura-Jの演奏で渋谷で初演された山本和智の打楽器協奏曲、スリーシェルズの「黛敏郎個展」など幾多の公演で音響技術を務めた。スリーシェルズ所属。
http://isobehideaki.com/
■本件や所属・関連アーティストに関するお問い合わせは下記までお願い致します。

株式会社スリーシェルズ
〒170-0013 東京都豊島区東池袋5-7-6-604
TEL:070-5464-5060
http://www.3s-cd.net/
メール jcacon@gmail.com

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • エンターテイメント、文化、芸能

会社概要

株式会社スリーシェルズ
商号
株式会社スリーシェルズ(カブシキガイシャスリーシェルズ)
代表者
西 耕一(ニシ コウイチ)
所在地
〒110-0015
東京都台東区東上野1-14-5 ユーエムビル8階
TEL
070-5464-5060
業種
エンターテイメント
上場先
未上場
従業員数
10名未満
会社HP
http://www.3s-cd.net/
IR情報
https://www.3s-cd.net/about/
公式ブログ
http://3scd.blogspot.jp/
  • 公式twitter
  • 公式facebook

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.