2020年08月24日 10:00

SailGP、アクロニスとの提携によりファンに向けて配信する情報を強化

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

独自の音声認識システムによって選手同士の会話がリアルタイムで認識されて配信されるため、
世界最速のセールレーシングを新たな視点で観戦可能

※本リリースは2020年8月14日にロンドンで発表されたプレスリリースの抄訳です。

世界的なスポーツリーグのSailGPと、サイバープロテクションの世界的リーダーであるアクロニスは、革新的なテクノロジーソリューションによって、高度なテクノロジーを活用したスピード感あふれる国際セーリング競技を、ファンの人々がよりいっそう近くで感じられるようにするためにパートナーシップを締結しました。

各国チームのレース艇であるF50カタマランで交わされる会話は革新的な音声認識プロジェクトによって追跡されて文字化され、即時翻訳されます。その会話は放送局に配信され、フランス語、スペイン語、日本語、中国標準語などのさまざまな言語で、多数のメディアを通して世界中の視聴者に届けられます。

SailGPは、観戦者がレースをよりいっそう近くに感じられるようにし、SailGPの高速な世界を体感してもらうために、すでに高い評価を受けている番組制作をさらに改善して、データを活用する方法を探し続けています。戦術上の指示や、レースに勝つための瞬時の判断などといった貴重な会話が聞けるようになることで、世界を舞台にしたハイレベルな戦いの最中に何が起きているのか、ファンたちは特別な情報を得ることができます。

レース艇はすべて同じ設計とテクノロジーを採用していますが、SailGPは各チームがさらに力を付け、ライバルをしのぐことができるようになるための方法を探しています。そのため、この音声認識プロジェクトは、チームのデータ分析用機器の重要なツールの1つともなっています。

アクロニスは3年間の契約で、SailGPの公式のサイバープロテクションサプライヤーとなり、さらにフランスのSailGPチームのサイバープロテクションパートナーともなりました。フランスチームを率いるのは、世界チャンピオンに幾度となく輝いているBilly Besson(ビリー・ベッソン)選手で、同チームのF50には、アクロニスのロゴが目立つ位置に掲げられることになります。

アクロニスのサイバープロテクションソリューションは、サイバーセキュリティとデータ保護のメリットが組み合わされたもので、サイバープロテクションの5つのベクトル、すなわち安全性、アクセシビリティ、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)を実現します。そのようなソリューションの1つがAcronis Cyber Protectで、高速で信頼性の高いバックアップ、AIを活用したアンチマルウェア、総合的なエンドポイント管理を1つのソリューションで利用できます。

アクロニスがトップレベルのスポーツチームに技術的なソリューションを提供するのはこれが初めてではありません。近年、アクロニスは英国のプレミアリーグ、リーガエスパニョーラ、セリエA、エールディヴィジ、NFL、MLB、フォーミュラ1、フォーミュラEのクラブやチームと提携し、データの安全性を確保し、革新的なソリューションを開発しています。

SailGPのCEOを務めるラッセル・クーツ(Russell Coutts)氏は次のように述べています。「SailGPでのあらゆる活動において、技術的なイノベーションは重要な役割を果たしています。私たちはSailGPというスポーツのユニークな特性によってお客様を楽しませ、興奮を味わっていただく方法を探し続けています。チームによって異なる言語で交わされるレース艇上での会話を聞けるようになれば、私たちのレースの放送に新たな側面が生まれることでしょう。そして、2021年4月にサンフランシスコでリーグが再開するとき、アクロニスと協力して、私たちの定評あるブロードキャストプラットフォームにその機能を追加できることを楽しみにしています」

アクロニスの創業者であり、経営責任者のセルゲイ・ベロウゾフ(Serguei Beloussov)は次のように述べています。「SailGPとの提携は心躍るプロジェクトであり、来年リーグが再開したときに、ファンの方々に喜んでいただけることを楽しみにしています。また私たちは、SailGPと手を携えて、AIおよび機械学習を活用した革新的な音声認識テクノロジーを開発することで、SailGPが#CyberFitの状態を保てるように支援し、レース艇の上で何が起こっているのか、ファンの方々が非常に新しいタイプの情報を得られるようにする機会をいただけたことにも感謝しています」

フランスのSailGPチームのヘルムスマンであるBilly Besson(ビリー・ベッソン)選手は次のように述べています。「同じ価値観を共有できるアクロニスを、フランスチームのパートナーとして迎えられるのはすばらしいことです。私たちは、スポーツの未来で重要な役割を果たす技術開発の面でアクロニスと協力し、ファンの皆様を夢中にさせるための新しい方法を探し続けられることを非常にうれしく思っています。アクロニスとの提携を楽しみにしています」

SailGPについて
SailGPはセーリングの定義を変えます。2018年に設立され、ロンドンとニューヨークに本部を置くSailGPは、年に1度の世界的なセーリング競技大会の名称となっています。この大会では、最先端の大胆なテクノロジーが随所で活用され、息を詰めて見守ってしまうような熱い戦いが繰り広げられます。ファンを大切にするこのインショアレースは、自然を動力とし、世界各地の著名な港で開催されます。クライマックスが訪れるのは、優勝チームが100万ドルの賞金を独占することになるマッチレースのときです。国別のチームは、超高性能の同型のF50カタマランに乗って死闘を繰り広げます。F50は、50ノット(時速60マイル/100km近く)という驚くべきスピードを超える熾烈なレースに耐えられるように設計されています。詳細については、SailGP.comをご覧ください。

アクロニスについて
アクロニスは、データ保護とサイバーセキュリティが一体となった統合型の自動サイバープロテクションにより、安全性、アクセス性、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)に関連する現代のデジタル社会の課題を解決します。サービスプロバイダーとIT専門家の要求に応える柔軟なデプロイメントモデルと、次世代型の画期的なアンチウイルス、バックアップ、ディザスタリカバリ、エンドポイント保護管理ソリューションによって、データ、アプリケーション、システムに対して上質のサイバープロテクションを提供します。受賞歴のあるAIベースのアンチマルウェアテクノロジーとブロックチェーンベースのデータ認証テクノロジーにより、クラウドからハイブリッド、さらにはオンプレミスまで、あらゆる環境を予測可能かつ低いコストで保護します。

2003年にシンガポールで設立され、2008年にスイスで法人化されたアクロニスは、現在18か国の33の拠点で1,500人を超える従業員を抱えています。アクロニスのソリューションは、550万人以上のホームユーザーと50万社以上の企業の信頼を得ており、この企業にはFortune 1000選出企業のすべてと一流プロスポーツチームが含まれています。アクロニスの製品は150か国以上の5万社のパートナーおよびサービスプロバイダー経由で提供され、40以上の言語でご利用いただけます。

Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

添付資料

  • SailGP

会社概要

商号
アクロニス・ジャパン株式会社(アクロニス・ジャパンカブシキガイシャ)
代表者
川崎 哲郎(カワサキ テツロウ)
所在地
〒106-6108
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー37階
TEL
03-4572-2525
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
https://www.acronis.com/ja-jp/
公式ブログ
https://www.acronis.com/ja-jp/blog/
  • 公式twitter
  • 公式facebook

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.