2021年03月17日 11:00

アクロニス、Synapsys社買収により、アフリカのITチャネルに対し、強化されたサイバープロテクションソリューションの直接販売を実現

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※本リリースは2021年3月16日にスイスのシャフハウゼンで発表されたプレスリリースの抄訳です。

サイバープロテクションのグローバルリーダーであるアクロニスは本日、Synapsys社の買収を発表しました。南アフリカのケープタウンを拠点とするSynapsys社はアクロニスの長年のパートナーであり、サービスプロバイダー経由での、Acronis Cyber Protectionソリューション< https://www.acronis.com/ja-jp/cyber-protection/ >の提供を専門としています。この買収は、アクロニスの急速な成長計画における最新の取り組みであり、過去18カ月間で4社目の買収となります。

Synapsys社は、チャネル中心の企業グループであり、南アフリカおよびアフリカ大陸全体のサブディストリビューターやリセラーおよび、マネージドサービスプロバイダー(MSP)のネットワークを通じて、多数の顧客にAcronis Cyber Protectionソリューションを提供しています。Synapsys社は、ソフトウェアの専門ディストリビューターで、2003年から同地域でオンプレミスソリューションのアクロニス正規販売代理店として活動しているSynapsys Systems(Proprietary)LimitedおよびAcronis Cyber Cloud サービスプロバイダープラットフォームを使用してMSP市場にサービスを提供しているSynapsys Distribution (Proprietary)Limitedの2社から構成されています。

アクロニスの創業者でCEOを務めるセルゲイ“SB”ベロウゾフ(Serguei “SB” Beloussov)は次のように述べています。「Synapsys社はアフリカ大陸全域の企業や組織に当社のサイバープロテクションソリューションを導入する取り組みにおいて、信頼のおける貴重なパートナーです。この買収により、Synapsys社のユーザーは当社のテクノロジーとサポートを直接利用できるようになります。これと同時にアフリカは、アクロニスにとって戦略的な成長の機会になりつつあり、Synapsys社の買収により私たちは、アフリカ大陸で恒久的なプレゼンスを得ることができます。この買収は、アクロニスおよびアフリカのMSPチャネル、そして現代の脅威環境からワークロードやシステムを保護する必要がある組織とユーザーにとって有益なものとなります」

この買収は、アクロニスの世界的なリソースの各地域における利用拡大を目指す、継続的なグローバルおよびローカルでの取り組みと完全に合致するものです。世界各国でクラウドおよびマネージドサービスに対する需要が高まるにつれ、Acronis Cyber Protectionソリューションを販売するサービスプロバイダーにとっては機会が生まれます。このグローバルおよびローカルでの取り組みは、パートナーと緊密な関係を築き、彼らの事業拡大を支援すると同時に、現代の脅威から顧客を保護するというアクロニスのコミットメントを反映しています。

唯一無二の関係から買収へ
Synapsys社でマネージングディレクターを務めるピーター・フレンチ(Peter French)氏が、今後アクロニスの中東/アフリカ市場担当ゼネラルマネージャーを務めます。本日の発表に向けて、フレンチ氏は今回の買収につながった唯一無二の関係について次のように述べています。
「1つのことにすべてを賭けろと助言するようなビジネススクールありません。しかし、アクロニスに関して私たちが行ったことはまさにそれであり、そのことを全く後悔していません。私たちの一極集中かつ、パートナー中心の精神は、特に、クラウドへの原動力と、データ保護およびデジタルセキュリティへのサイバー保護のアプローチに関するアクロニスの使命との連携によって支えられています。この買収は、長年にわたる私たちの関係の自然な延長のように感じられます。パートナーシップでは関係が重要であり、関係にとっては人が重要です。今後はアクロニスの一部として、アフリカ全体のMSPをサポートし続け、サイバープロテクションにより保護されたエコシステムを維持していくことを楽しみにしています。また、Synapsysの既存パートナーの皆様には、長年にわたって信頼関係を培ってきた現地の同じ中核的なチームとの関わりを通じて、アクロニスとのより緊密な関係に期待していただきたいと思います」

予定されている移行期間後、Synapsys社はアクロニスに統合され、アクロニスの世界クラスのサイバープロテクションソリューションに関してアフリカ全域の販売を担当することになります。
成長戦略の加速の一環として、アクロニスは、今日のデータ、アプリケーション、およびシステムが直面する安全性、アクセシビリティ、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)の課題を解消する5つのベクトルに対応する機能を強化できる買収の可能性を検討し続けます。
管理の複雑さを増やすことなく簡単かつ手頃に、顧客のサイバーセキュリティ体制を強化する方法の詳細にご興味のあるアフリカ地域のMSPおよび再販業者の皆さまは、ピーター・フレンチ(pf@acronis.com)までお問い合わせください。

Synapsysについて
Synapsys企業グループは、チャネルを中心とし、南アフリカおよびアフリカ大陸全域のサブディストリビューター、リセラー、およびマネージドサービスプロバイダーの広範なネットワークを通じて、多数の顧客にAcronis Cyber Protectionソリューションを提供し、満足していただくことに尽力し続けています。Synapsysは、1997年にソフトウェアの専門ディストリビューターとして創業し、2003年から南アフリカとアフリカにおけるオンプレミスソリューションのアクロニス正規販売代理店として活動しているSynapsys Systems(Proprietary)Limitedおよび、2016年のAcronis Cyber Cloud サービスプロバイダープラットフォームのリリースと同時に創業し、MSP市場にサービスを提供しているSynapsys Distribution(Proprietary)Limitedの2社から構成されています。Synapsysは株式非公開企業です。

アクロニスについて
アクロニスは、データ保護とサイバーセキュリティが一体となった統合型の自動サイバープロテクションにより、安全性、アクセス性、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)に関連する現代のデジタル社会の課題を解決します。サービスプロバイダーとIT専門家の要求に応える柔軟なデプロイメントモデルと、次世代型の画期的なアンチウイルス、バックアップ、ディザスタリカバリ、エンドポイント保護管理ソリューションによって、データ、アプリケーション、システムに対して上質のサイバープロテクションを提供します。受賞歴のあるAIベースのアンチマルウェアテクノロジーとブロックチェーンベースのデータ認証テクノロジーにより、クラウドからハイブリッド、さらにはオンプレミスまで、あらゆる環境を予測可能かつ低いコストで保護します。

2003年にシンガポールで設立され、2008年にスイスで法人化されたアクロニスは、現在18か国の33の拠点で1,500人を超える従業員を抱えています。アクロニスのソリューションは、550万人以上のホームユーザーと50万社以上の企業の信頼を得ており、この企業にはFortune 1000選出企業のすべてと一流プロスポーツチームが含まれています。アクロニスの製品は150か国以上の5万社のパートナーおよびサービスプロバイダー経由で提供され、40以上の言語でご利用いただけます。

Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

添付資料

  • アクロニスに参画するピーター・フレンチ氏
  • アクロニスに参画するピーター・フレンチ氏およびSynapsys社のメンバー

会社概要

商号
アクロニス・ジャパン株式会社(アクロニス・ジャパンカブシキガイシャ)
代表者
川崎 哲郎(カワサキ テツロウ)
所在地
〒106-6108
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー37階
TEL
03-4572-2525
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
https://www.acronis.com/ja-jp/
公式ブログ
https://www.acronis.com/ja-jp/blog/
  • 公式twitter
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