2023年07月26日 14:00

ソフォス、マイクロソフト環境における最重要セキュリティレイヤーを担う「Sophos MDR for Microsoft Defender」を発表

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2023年7月26日
<<報道資料>
ソフォス株式会社

ソフォス、マイクロソフト環境における最重要セキュリティレイヤーを担う「Sophos MDR for Microsoft Defender」を発表

Cybersecurity-as-a-Serviceを開発・提供するグローバルリーダー企業のソフォス(日本法人:ソフォス株式会社(東京都港区 代表取締役 中西 智行)は本日、「Sophos Managed Detection and Response (MDR) for Microsoft Defender」(https://www.sophos.com/en-us/products/managed-detection-and-response/microsoft-defender
の提供を開始したことを発表しました。このフルマネージドサービスは、Microsoft Securityを利用している組織に、高度な脅威に対応する業界で最も堅牢な機能を提供します。Sophos MDR for Microsoft Defenderは、エンドポイント、SIEM、ID、クラウドなどのソリューションから構成されるMicrosoft Security環境全体に、24時間365日稼働する重要な保護レイヤーを追加し、ランサムウェアや他の アクティブアドバーサリの攻撃などのデータ侵害から組織を保護します。

ソフォスの製品担当シニアバイスプレジデントであるRaja Patelは、「Sophos MDR for Microsoft Defender」の提供開始にあたり、次のように述べています。「基本的なセキュリティテクノロジーだけでは、侵入経路を見つけ出そうする執念深い攻撃者を防ぎ切ることはできません。これはソフォスのインシデントレスポンスチームが対応してきた多くの事例からも裏付けられています。攻撃者は簡単にあきらめません。脅威ハンティングを実施して、セキュリティツールを回避しようとする攻撃者の行動を特定し、人間のアナリストによるセキュリティレイヤーを構築して、迅速かつ正確に攻撃を阻止しなければなりません。ソフォスは、導入しているテクノロジーを無理矢理に総入れ替えすることはしません。使用しているセキュリティソリューションに関わらず、組織が必要としている機能を、必要とする方法で、必要な場所に提供してサポートします。ソフォスは、Microsoft Security製品を提供されているチャネルパートナーに、顧客を包括的に保護し、既存のセキュリティ環境の価値を最大限に引き出す絶好の機会を提供します」

Sophos MDR for Microsoft Defenderは、さまざまなMicrosoft Securityツールから提供されるテレメトリを統合します。他社のMDR製品は、Microsoft Defender for EndpointやMicrosoft Sentinelのみをサポートし、最低限の脅威対応機能しか提供していませんが、Sophos MDRは、以下のすべてのコンポーネントに対応し、Microsoft Securityスイート全体のセキュリティを強化します。

* Microsoft Defender for Endpoint
* Microsoft Defender for Identity
* Microsoft Defender for Cloud
* Microsoft Defender for Cloud Apps
* Identity Protection (Azure Active Directory)
* Office 365 Security and Compliance Center
* Microsoft Sentinel
* Office 365 管理アクティビティ

これらのソースから提供されるテレメトリは、ソフォスのソフォスの適応型サイバーセキュリティエコシステム(ACE)と、世界各国に存在する500名以上のソフォスのセキュリティアナリスト、脅威ハンティングと脅威対応の担当者、データサイエンティスト、および他の専門家から構成されるSophos X-Opsの脅威インテリジェンス部門の知見と自動的に統合および相関され、優先順位が設定されます。これにより、Sophos MDRの運用チームは、Microsoft Securityツールや他のセキュリティテクノロジー単体では防ぐことができない多くの脅威を阻止します。

IDC社のSecurity & Trust部門、調査グループのバイスプレジデントであるFrank Dickson氏は、次のように述べています。「IDCの調査では、サイバーセキュリティツールに多額の投資を行っているにもかかわらず、過去12か月間にランサムウェアの被害を受けた組織の割合は65%に上ることが明らかなっています。攻撃を許してしまう多くの原因は、ツールではなく、人の問題です。多くのITチームやセキュリティチームは、過労と人員・人材不足に陥っています。毎日発生する膨大なアラートに疲弊しており、優先順位をつけて問題に対応することができずにいるため、これまでに投資したツールの本来の保護効果を得ることができていません。Microsoft Securityを活用している企業は、Sophos MDRを活用すれば、投資してきたサイバーセキュリティ製品で期待される成果を実現できるでしょう」

Softcat社のサイバーセキュリティ担当チーフテクノジストのKieron Newsham氏は、次のように述べています。「当社の理念は、可能な限り最高のセキュリティの成果をお客様に届けることです。XDR(Extended Detection and Response)や生成AIのような技術が進歩し、セキュリティの運用は効率化されてきましたが、それでも高度な脅威を阻止するためには、人的な要素が重要であることに変わりはありません、Sophos MDRによって、顧客の規模、構造、既存のテクノロジー投資に関わらず、人材不足と拡大するスキルギャップの問題を克服し、最高のサイバーセキュリティの成果を実現できます」

Sophos MDRは、最も広く利用されているMDRソリューションであり、あらゆる業界、そしてあらゆる規模の17,000社以上のお客様が利用しています。また、Gartner Peer InsightsのManaged Detection and Response Services部門で441レビュー数と最も多くレビューされ5点中4.8点と高い評価を受けている製品でもあります。Sophos MDRは、ソフォス製品だけでなく、エンドユーザーがこれまでに導入してきた他社のセキュリティ製品にも対応する業界唯一のMDRサービスです。マイクロソフトだけでなく、Amazon Web Services(AWS)、Google、CrowdStrike、Palo Alto Networks、Fortinet、Check Point、Okta、Darktraceなど、多数のベンダーのテレメトリソースを、Sophos Marketplaceを介して統合できます。

●提供開始時期について
Sophos MDR for Microsoft Defenderは、Microsoft 365 E3およびE5ライセンスに含まれるセキュリティテクノロジーを使用している、Sophos MDR Essentialsのすべてのお客様が直ちに利用いただけます。本製品はカスタマイズが可能であり、さまざまな脅威対応のオプションを利用できます。本製品は、ソフォスのリセラーパートナーのグローバルチャネルとマネージドサービスプロバイダー(MSP)から提供されます。

Source: Gartner? Peer Insights?, Sophos in Managed Detection and Response Services, as of 14 July 2023, https://www.gartner.com/reviews/market/managed-detection-and-response-services/vendor/sophos/product/sophos-managed-detection-and-response-services
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●ソフォスについて
ソフォスは、組織をサイバー攻撃から守るDetection and Response (MDR) サービスやインシデント・レスポンス・サービスのほか、幅広いエンドポイント、ネットワーク、電子メール、およびクラウドのセキュリティ技術群を含む高度なサイバーセキュリティ・ソリューションを開発・提供する世界的なリーダーです。ソフォスは、サイバーセキュリティに特化した最大級のプロバイダーとして、全世界で50万以上の組織と1億人以上のユーザーを、アクティブアドバーサリ、ランサムウェア、フィッシング、マルウェアなどから保護しています。ソフォスのサービスと製品は、クラウドベースの管理コンソールSophos Centralに接続され、3つのサイバーセキュリティ専門家チームから構成される脅威インテリジェンス組織であるSophos X-Opsの支援を受けています。Sophos X-Opsのインテリジェンスは、ソフォスの適応型サイバーセキュリティエコシステムのあらゆる場所で最適な形で活用できます。このエコシステムには一元的なデータレイクが含まれ、顧客、パートナー、開発者、他のサイバーセキュリティおよび情報テクノロジーベンダーは豊富なオープンAPIセットを活用して、このデータレイクにアクセスできます。ソフォスは、フルマネージドのターンキーセキュリティソリューションを必要としている組織にサービスとしてのサイバーセキュリティを提供しています。企業や組織は、ソフォスのセキュリティオペレーションプラットフォームを使用して直接サイバーセキュリティを管理することも、脅威の検出や修復についてもソフォスのサービスを利用して社内チームの能力を補完するハイブリッドなアプローチを採用することもできます。ソフォスは、世界各国のリセラーパートナーやMSP(マネージドサービスプロバイダー)から製品およびサービスを販売しています。ソフォスの本社は英国オックスフォードにあります。詳細についてはwww.sophos.com(日本語サイト:https://www.sophos.com/ja-jp.aspx)をご覧ください

●報道関係のお問合せ先
ソフォス株式会社広報事務局
Tel: 03-6454-6930
Email: sophos@ambilogue.com

以上

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
ソフォス株式会社(ソフォスカブシキガイシャ)
代表者
中西 智行. (ナカニシ トモユキ)
所在地
〒106-6010
東京都港区六本木1-6-1  泉ガーデンタワー 10F
TEL
03-3568-7550
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
https://www.sophos.com/ja-jp.aspx

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