2025年12月17日 10:00

生成AI×ナレッジマネジメントの次世代基盤 ChatBrid、画像・図表・UI画面を理解する「マルチモーダルRAG」に対応  ~ 人のマルチモーダル思考に近づく知識創造AIを2026年2月より提供開始

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メタデータ株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役社長:野村直之)は、高精度RAG(検索拡張生成)製品「ChatBrid」において、画像・図表・グラフ・イラストなどの非テキスト情報を統合的に理解・検索して回答を生成できる「マルチモーダル対応」機能を新たに追加。2026年2月以降、提供開始いたします。

■ 背景 ~テキスト中心RAGの限界と、実務知識の実態
企業や研究現場で扱われる知識の多くは、文章だけでなく、
・図表・グラフ
・写真・スクリーンショット
・UI画面、設計図、手書きメモ
・PDF内のイラストや構造図
といった非テキスト情報を含むマルチモーダルな形態で存在しています。
一方、従来のRAGや検索システムはテキスト類似度に依存しており、重要な情報の欠落や誤解釈が避けられないという課題がありました。
人間の認知や思考は本来、視覚・言語・空間認識を統合したマルチモーダル思考で行われます。ChatBridはこの人間本来の知的活動様式に近づけることを目指し、KM(ナレッジマネジメント)基盤の進化を進めてきました。
https://metadata.co.jp/services/chatbrid.html
■ 新機能の概要:ChatBridのマルチモーダル対応
今回追加されるマルチモーダル対応により、ChatBridは以下を実現します。
1. マルチモーダルRAG(画像・図表×テキスト統合検索)
・画像・図表・グラフ・イラストを含む資料をそのままデータセット化
・テキスト特徴量と画像特徴量を統合した類似検索
・テキストと画像・図表等の間の対応を含む文脈理解に基づく統合的な回答生成
・RAGの知識レコードをランキングする際にテキストと画像・図表等との重みを調整可

2. 元のテキスト部分のランキングの高精度・大容量を保持しつつマルチモーダル化
・他のマルチモーダルRAGの一部のように全てを画像ベクトル化してテキスト検索の精度を大きく落とすことがない
・テキストのベクトル化結果は従来のChatBridと同じくTB級にスケール可能な大容量対応

■ 想定活用分野の例
・製造・保全・品質保証
画像による異常報告 → 過去トラブルの画像類似検索と原因推定
・医療・介護・ヘルスケア
医用画像+記録文書を統合し、類似症例や知見を提示
・ホワイトカラー業務・研究開発
会議写真・Excel図表・手書き資料を含む知識活用による生産性向上

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
メタデータ株式会社(メタデータカブシキガイシャ)
代表者
野村 直之(ノムラ ナオユキ)
所在地
〒113-0033
東京都文京区本郷三丁目38−10 さかえビル2F
TEL
048-878-8491
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
https://metadata.co.jp/
IR情報
https://metadata.co.jp/corporation/profile.html
公式ブログ
https://www.facebook.com/realtime.crm
  • 公式twitter
  • 公式facebook

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