2014年03月04日 16:00

オーダーメイド医療の実現プログラム シンポジウム開催のお知らせ「日本のゲノムコホート研究とバイオバンクの倫理的課題 ~信頼と責任を考える」

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日本では、2000年代初頭より多数の患者・一般市民の協力のもと、ヒト試料の医学研究への多目的利用を想定したバイオバンクの構築とヒトゲノム解析を伴うコホート研究が開始されています。そこで、日本を代表する6事業について、その倫理面のガバナンスや課題に着目したシンポジウムを開催し、 抽出された倫理的法的社会的課題と対応状況について紹介し、 必要な制度設計をめぐる社会的議論を喚起したいと考えています。

日本では、2000年代初頭より、多数の患者・一般市民の協力のもと、ヒト試料の医学研究への多目的利用を想定したバイオバンクの構築と、ヒトゲノム解析を伴うコホート研究が開始されています。
こうした多施設共同のバイオバンク及びゲノムコホート研究では、 長期間にわたり、多様な研究に利用されることを前提として、 多数の参加者からインフォームド・コンセントを受け、 試料や情報を提供して頂いています。
そこで、日本を代表する6事業について、 その倫理面のガバナンスや課題に着目したシンポジウムを開催し、 各事業の推進において抽出された倫理的法的社会的課題と その対応状況について紹介するとともに、 必要な制度設計をめぐる社会的議論を喚起したいと考えています。

■シンポジウム開催概要
【日時】 2014年3月28日(金)  14:00~17:00
【会場】 大手町サンケイプラザホール (東京都千代田区大手町1-7-2)
【主催】 東京大学医科学研究所
【共催】 理化学研究所・統合生命医科学研究センター
【参加費】 無料(事前申込制)
【参加お申込方法】 ホームページ (http://sympo.adthree.net/elsi/index.html)よりお申込みください。

【本件に関するお問い合わせ先】
「バイオバンク・コホート倫理」シンポジウム事務局(株式会社アドスリー内)
TEL 03-5925-2840  FAX 03-5925-2913
受付時間 10:00~17:00
■シンポジウム プログラム (敬称略)
【基調講演】 「ゲノムコホート研究とバイオバンクにおける倫理的配慮とは」 玉腰 暁子(北海道大学)
【第一部:シンポジウム】
「様々な研究現場の倫理的課題と対応」  座長:武藤 香織(東京大学医科学研究所 公共政策研究分野)
(1) 次世代多目的コホート研究(JPHC-NEXT)  末永 泉(国立がん研究センター)
(2) 日本多施設共同コーホート研究(J-MICC)  田中 英夫(愛知県がんセンター)
(3) 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)  須田 英子(国立環境研究所)
(4) 東北メディカル・メガバンク計画(ToMMo)  境田 正樹(東北大学)
(5) オーダーメイド医療の実現プログラム(BBJ)  洪 賢秀(東京大学)
(6) ナショナルセンター・バイオバンク・ネットワーク(NCBN)  吉田 輝彦(国立がん研究センター)
【第二部:パネルディスカッション】  
座長:長神 風二(東北大学東北メディカル・メガバンク機構)
   武藤 香織(東京大学医科学研究所 公共政策研究分野)

以上

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  • 医療、福祉

会社概要

商号
東京大学医科学研究所オーダーメイド医療実現化プロジェクト事務局(トウキョウダイガクイカガクケンキュウジョオーダーメイドイリョウジツゲンカプロジェクトジムキョク)
代表者
久保 充明(クボ ミツアキ)
所在地
〒108-8639
東京都港区白金台4-6-1 東京大学医科学研究所内
TEL
03-5449-5122
業種
団体・連合会・官公庁・自治体
上場先
その他
従業員数
50名未満
会社HP
http://biobankjp.org/

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