2015年04月23日 13:00

オープンテキスト、B2B連携にもアナリティクスを投入 サプライチェーンインサイトを実現

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OpenText Trading Grid Analyticsが、サプライチェーンの効率性を高めるビジネスインサイトを提供し、B2B eコマースのシンプル化、加速、変革を実現

EIM(エンタープライズ情報管理)ソリューションのリーダーであるOpenTextグループ(本社:加オンタリオ州ウォータールー)のGXS株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:早川典之、以下GXS)は本日、 世界最大規模の企業間B2Bデータ連携(EDI)クラウドプラットフォームである「OpenTextTM Trading GridTM」に、新たなアナリティクス機能を追加したことを発表しました。この機能は、グローバル2000にも挙げられるような多くの企業のサプライチェーンを成功に導く原動力となります。Trading Gridのアナリティクス機能の拡張によって、企業はビジネスプロセスインサイトの精度を高め、データに基づく意思決定を行うことが可能となり、サプライチェーンの効率性を高めることができます。

企業間取引におけるビジネスプロセスの自動化、取引の電子化の進展に伴い、意思決定の加速化、顧客や市場の常に変化する要求への迅速な対応、ビジネスプロセスの最適化を図るために、サプライチェーン全体の情報の流れを可視化するニーズが高まっています。

OpenTextのエンジニアリング担当上級副社長であるMuhi Majzoub(ムヒ・マズーブ)は、次のように述べています。「ビジネスインサイトという情報の武器を手にすることで、企業は市場における競争力を高めるのに必要な俊敏性と即応性を強化することができます。OpenText Trading Grid Analyticsによって、お客様は注意が必要なB2Bプロセスの領域を特定することができ、B2Bデータ連携プロセスの変革を容易に行えるようになります。当社は『デジタルファースト』の世界を実現するサービスを強化しており、 OpenText Trading Gridを通じて、お客様が必要とするツールを継続的に提供し、B2Bプロセスのエンドツーエンドの処理能力と生産性を高めていきます」

シンプルで直感的なユーザーインターフェースを搭載したOpenText Trading Grid Analytics は、問題や例外処理に取り組む際に必要となるタイムリーなB2Bトランザクションデータ、そしてパフォーマンスの傾向を確認するために必要なサマリーデータの双方を提供します。アナリティクスツールから収集したビジネスインテリジェンスを活用することで、企業はコスト削減や変化の激しいビジネス環境への対応が可能になり、さらに競争力を高めることができます。

米ITアドバイザリ企業ガートナーのアナリストであるNoha Tohamy氏1は、次のように指摘しています。「データが品質の低い場合や断片的な場合、組織はサプライチェーンの現状と優先事項に基づいた正確な分析を行えなくなります。サプライチェーン組織は、いかにしてアナリティクス機能の成熟度を高めてデジタルビジネスを支援し、ROI(投資対効果)を得ていくかに取り組んでいます」

サプライチェーンを支援するビジネスアプリケーションの包括的なスイート製品とともに、Trading Grid は、小規模から大規模まであらゆる取引先との “any-to-any” 接続での取引を可能にするオンプレミスやクラウド経由のメッセージングおよびB2B統合サービスを提供します。OpenText Trading Gridは、OpenText Cloud上で動作します。このOpenText Cloudでは、年間160億件を超える取引が処理され、世界中で60,000社以上の顧客とその600,000社の取引先を統合して65兆ドルもの商取引が行われています。

OpenText Trading Gridは、FAX、通知、セキュアなMFT(大規模ファイル転送)から、B2Bデータ連携や統合、そしてB2Bアプリケーションまで、企業間のいかなる種類の情報交換も可能にするOpenText インフォメーションエクスチェンジの中核プラットフォームです。OpenTextインフォメーションエクスチェンジ(IX)は、オープンテキストのエンタープライズ情報管理(EIM)戦略における5つの柱の1つで、エンタープライズコンテンツ管理、ビジネスプロセス管理、カスタマーエクスペリエンス管理、およびディスカバリーと補完し合います。

1Noha Tohamy氏、「The Supply Chain Strategist’s Guide to Analytics Maturity(サプライチェーンストラテジストによるアナリティクス成熟化へのガイド)」、ガートナー、2014年10月31日

(英語版の初回リリースは2015年3月に発売が予定されています。)

以下でもOpenText EIMについて詳しい情報をご提供しています。
Mark J. Barrenechea(OpenText CEO:マーク J. バレンシア)のブログ(英語):
http://www.opentext.com/portal/site/communities/ceo-blog

OpenTextグループ GXSについて
OpenText Corporation(NASDAQ:OTEX、TSX:OTC)の100%子会社であるGXSは、世界最大の統合クラウド、OpenTex Trading Gridを運用する、B2Bデータ連携・統合サービスのリーディングプロバイダーです。新たにOpenTextグループの一員となり、OpenText Information Exchange Suiteの一翼として、取引をスピードアップする製品の包括的な統合スイートを提供します。このスイートは、セキュアなメール、大規模なファイル転送、ファックス、EDI、通知などのメッセージングおよびB2Bデータ連携・統合サービスのすべてを1つのプラットフォームに統合し、多対多の取引を実現します。クラウド、オンプレミスのいずれにおいても、Information Exchange Suiteを使用することで、企業は情報のデリバリを迅速化・制御し、機密性や複雑性の高いコミュニケーションのセキュリティと信頼性を強化できます。詳しくは、http://www.opentext.comをご覧ください。Twitter(http://twitter.com/opentext)、LinkedIn(http://www.linkedin.com/company/opentext)でもさまざまな情報(英語のみ)を提供しています。
また、日本国内においては、OpenTextグループでECMおよびBPM製品を中心に、EIMソリューションの販売やサービスを提供しているオープンテキスト株式会社、EIMの重要な要素の1つであるクラウドサービスの分野において、クラウド型メッセージングサービスを提供するEasyLink社(日本法人:エクスパダイト株式会社)、B2Bデータ連携(EDI)サービスを提供しているGXS株式会社が、各事業間の相乗効果を高めながら、日本のお客様に価値あるソリューションを提供しています。


【ご参考】 エクスパダイト株式会社 http://easylink-marketing.jp
【ご参考】 オープンテキスト株式会社  http://www.opentext.co.jp

本件に関する報道関係のお問合せ先
GXS株式会社 マーケティング部 石黒 佐知子
TEL: 03-4560-7806  Email: otj-pr@opentext.com
http://www.gxs.co.jp/

オープンテキスト株式会社広報代理
ホフマン ジャパン株式会社 タレイ・高科・田中
TEL: 03-5159-5750  
Email:OpenTextJP@hoffman.com

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
GXS 株式会社(ジーエックスエスカブシキカイシャ)
代表者
萩野 武志(ハギノ タケシ)
所在地
〒100-0005
東京都千代田区丸の内 丸の内トラストタワー本館18階
TEL
03-4560-6690
業種
その他IT関連
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
http://gxs.co.jp/

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