ハード・ロック伝説の貴公子が18年ぶりに再降臨。あふれるメロディと劇的なドラマがふたたび日本を満たす。敬愛するクイーンに捧げるトリビュート・ナイト“Robby Valentine presents: A Tribute To Queen”、そして自らの楽曲をプレイする“Robby Valentine - Bizarro World”の2 DAYSは衝撃のデビューから四半世紀、時代を超えて生き続ける美学の祭典だ。
1991年にオランダから燦然とデビュー。クラシカルな気品をたたえた美メロ、すべてのパートを自ら手がけるマルチ・ミュージシャンとしての天賦の才能、そして欧州の王子様を思わせるヴィジュアル性は一大センセーションを呼んでいる。
ソロ・アーティストとして、そしてバンド“ヴァレンタイン”を率いて活動してきたロビー。
日本スペシャル仕様アルバム『RV（アール・ヴィー）』（最新アルバム『BIZARRO WORLD （ビザーロ・ワールド）』とクイーンに捧げるトリビュート・アルバム『THE QUEEN ALBUM』のカップリング2CD）が高い評価を得て、18年ぶりの日本公演が実現することになった。
初日、1月20日（金）“Robby Valentine presents: A Tribute To Queen”ではロビーの原点であるクイーンの名曲の数々をプレイ。デビュー以来、クイーンから多大な影響を受けてきたロビーだが、完璧主義者であるがゆえに、これまでカヴァーをすることはなかった。だが、現在のライヴ・バンドのラインアップを得て、オランダ国内でクイーン・トリビュートを開始。野外フェスなどの大観衆を前にして堂々たるステージを披露している。
「ウィ・ウィル・ロック・ユー」から「キラー・クイーン」「愛にすべてを」「愛という名の欲望」「アンダー・プレッシャー」など永遠のクイーン・クラシックスからマニアックなレア曲、そして壮大なクライマックス「ボヘミアン・ラプソディ」まで、日本ではどんな曲が演奏されるか？期待が高まる。
2日目、1月21日（土）“Robby Valentine - Bizarro World”は現時点での最新作『BIZARRO WORLD （ビザーロ・ワールド）』を軸にしたオリジナル楽曲中心のライヴ。デビュー当時と変わらない透明感あふれるヴォーカルは健在、アルバムからの「ブラック・レイン」によって新たな注目を集めているロビーのステージは、新旧ファンともに見逃せないセレブレーションだ。
普遍的な美旋律とメロディは、古びることがない。ロビー・ヴァレンタインが異なったセットで臨む2 DAYSは2017年、体感しておかねばならない。
山崎智之／音楽ライター
VALENTINE Japan Tour 2017
2017年
1月20日（土）Robby Valentine Presents:a Tribute to Queen
開場18:00 開演19:00
1月21日（日）Robby Valentine-Bizarro World
開場17:00 開演18:00
会場：渋谷duo MUSICEXCHANGE （http://www.duomusicexchange.com）
料金：各日￥7,000（スタンディング・整理番号付き・税込）
※入場時ドリンク代別途￥500
主催：bayfm78
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