2018年10月09日 15:00

とびきり美味しいご飯の炊き方と“食欲の秋”を満たす本格的な日本料理を学ぶ!近茶流嗣家・柳原尚之先生の「世界一美味しいご飯をわが家で炊く」料理教室を9月28日(金)に開催いたしました

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
このたび、青春出版社(東京都新宿区)は、江戸時代から伝わる料理道・近茶流嗣家の柳原尚之先生による「世界一美味しいご飯をわが家で炊く」料理教室を9月28日(金)に開催いたしました。
 
 会場は、こだわりのキッチングッズを取り扱う「チェリーテラス・代官山」で開催され、実演調理では「チェリーテラス」の商品でもある「クリステル」鍋を使用いたしました。当日は、柳原先生の著書『世界一美味しいご飯をわが家で炊く』(青春出版社刊)より白飯の美味しい炊き方にはじまり、カツオや秋ナスなど秋の食材を使った“ご飯に合うおかず”の作り方の実演・試食を実施いたしました。

<講師紹介>
 柳原尚之(近茶流嗣家)
 柳原料理教室副主宰。東京農業大学で発酵食品学を学ぶ。現在は父・柳原一成とともに日本料理、茶懐石の研究指導にあたる。NHK「きょうの料理」などテレビ出演の他、NHKドラマ「みをつくし料理帖」、大河ドラマ「龍馬伝」、TBS「渡る世間は鬼ばかり」の料理監修・時代考証を務める。また、平成27年度、文化庁文化交流使に選ばれるなど、日本料理を海外に広める活動も行っている。


◆日本人の基礎!白飯を自宅で美味しく炊く方法を伝授
 日本人の主食でもある「白飯」を自宅でも美味しく食べたい!そう願う参加者たちに向けて実演が行われたのは、近茶流でも実際に教えられている「鍋」で炊く方法です。手間がかかりそうに思える鍋炊きですが、実は炊飯器よりも短時間で手軽に炊くことができます。
 
 美味しいご飯を炊くには、まずお米にしっかり吸水させること。「きちんと吸水されたかどうかは、米の色を見るとわかります」と柳原先生が十分に吸水した米粒と不十分な米粒を実際に手にのせて見せると、十分に吸水された米は半透明ではなく中心までしっかり白くなっているのが一目でわかりました。

 その後、米を鍋に入れていよいよ火にかけます。ここでは、沸騰させて水気がなくなったら一度強火にするのがポイント。「強火にかけると、パチパチと音が聞こえてきませんか?」という柳原先生の問いかけに、参加者の皆さんも一斉に耳をすまします。すると、かすかに「パチパチ」と乾いた音が聞こえてきました。

 「パチパチ」が聞こえてきたら、そのまま10秒間加熱して火を止めます。そこから蓋を開けずに10分間蒸らして“世界一美味しいご飯”の完成!かかった時間は20~30分程でした。

 さっそく炊き立ての白飯が一口ずつ配られて試食タイムに。米一粒一粒がしっかり立っているのが感じられる一方、もっちりとやわらかくやさしい味わいに、参加者の皆さんもうなずきながら極上のご飯に舌鼓を打っていらっしゃいました。
◆一足お先に秋を楽しむ本格的な和食セットが完成
 今回の料理教室では、白飯の他に「小芋の炊き込みご飯」「茗荷のむらくも汁」「戻り鰹のみぞれたたき」「秋なすの煮物」と秋の食材をふんだんに取り入れたレシピも紹介。食材の切り方からきれいな盛り付け方まで、日本料理・茶懐石のプロが間近で実演しながら丁寧に教えてくれるというまたとない機会に、参加者した方の多くはキッチンカウンターから身を乗り出してメモをとってらっしゃいました。
 また時折、「茗荷を食べると物忘れがひどくなる」言い伝えの由来など、使う食材の知識や雑学を混ぜながら講義は進むので、ただ食べるだけでなく食材への理解も楽しく深まりました。

 最後は、出来上がった4つの料理を参加者全員で試食。方々から「おいしい…!」としみじみ感動する声が聞こえ、和やかな雰囲気に包まれながら料理教室は終了しました。
<著書紹介>
『世界一美味しいご飯をわが家で炊く』
 著・柳原尚之
 定価:本体980円+税
 発売:2018年1月
 刊行:青春出版社
 詳細:http://www.seishun.co.jp/book/19582/

 今回の料理教室冒頭の「美味しいご飯の炊き方」がより詳しい解説と写真付きで紹介されています。
あわせて、出汁から作るとびきり美味しい味噌汁やご飯に合う菜(おかず)の手軽な作り方も紹介した、ご飯好き必読の一冊!
<イベント情報>
柳原尚之先生の「世界一美味しいご飯をわが家で炊く」料理教室
開催日時:2018年9月28日(金)12:00~14:00
開催場所:チェリーテラス・代官山(http://www.cherryterrace.co.jp/ct_shop/daikanyama.php
講師:柳原尚之(近茶流嗣家)
イベント内容:・著書『世界一美味しいご飯をわが家で炊く』より白飯の炊き方
・小芋の炊き込みご飯、茗荷のむらくも汁、戻り鰹のみぞれたたき、秋なすの煮物のレシピ紹介




■■■■■■■本件に関するお問い合わせ先■■■■■■■
株式会社青春出版社 プロモーション部
TEL:03-3202-1212/FAX:03-3203-5130
mail:senden@seishun.co.jp

*HP:http://www.seishun.co.jp/
*twitter:https://twitter.com/Seishun_pub

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 飲食、料理

会社概要

商号
株式会社 青春出版社(カブシキガイシャ セイシュンシュッパンシャ)
代表者
小澤 源太郎(オザワ ゲンタロウ)
所在地
〒162-0056
東京都新宿区若松町12-1 
TEL
03-3203-5121
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://www.seishun.co.jp/

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.