オークネットと米国Phobio社の事業提携が始動　～海外モバイル事業の更なる拡大を目指し、新たなパートナーシップ構築～

　情報流通支援サービスの株式会社オークネット（本社：東京都港区、代表取締役社長：藤崎 清孝、以下「オークネット」）は、米国を中心にスマートフォンの下取りシステム等を提供するPhobio, LLC（フォビオ、所在地：米国ジョージア州アトランタ、CEO：Stephen Wakeling、以下「Phobio」）へ６月に資本参加しておりましたが、両社のプラットフォームがシームレスに繋がり、8月から本格稼働していくことになりました。

　Phobioは2010年にジョージア州アトランタにて創業、その後、主にモバイルやＰＣ市場におけるオンライントレードインシステム（ユーザー下取りシステム）の開発と運営を中心ドメインとして事業を拡大。同社はその優れたシステム開発力により、高いユーザビリティー（ユーザーインターフェース、ユーザーエクスペリエンス）を実現し、スマートフォン、タブレット、ＰＣ、ウェアラブル端末等の買取りにおいて顧客からの高い評価を得るとともに、そのハイパフォーマンスなトレードインサービスプログラムを米国、カナダ、メキシコ等の大手モバイルメーカー、キャリア、リテーラーに幅広く提供しています。

　オークネットの出資により、Phobioの持つ優れたオンライントレードインシステム（ユーザー下取りシステム）、オークネットが米国テキサス州オースチンに有する商品化ファシリティー、そしてオークネットが運営する中古スマートフォンのグローバルオークションのシームレスな連携が実現します。Phobio社のトレードインプログラムを通じて得られたデバイスは、同社の検査、管理システムを通じ、オークネットのオースチンファシリティーにて厳格に商品化され（検査、データ消去、グレーディング等）、世界約500社の参加企業を誇るオークネットのオークションプラットフォームでグローバルに販売されます。この両プラットフォームの緊密な連携は、スマートフォン、ＰＣ二次流通の付加価値を高め、それにより一層の事業拡大を図ってまいります。

＜オークネットのデジタルプロダクツ事業について＞
中古のPC、スマートフォン、タブレット、デジタル家電等のオークションを国内外合わせて500社以上の事業者向けに開催しています。商材は短期間、かつ適正価格で販売できるようにサポートし、徹底した端末のデータ消去・検査を行い、安心・安全な流通を実現しています。今年2月には、主に中古スマートフォンの海外からの出品を増やすため、デジタルプロダクツ事業に特化したファシリティーを米国テキサス州オースチンに設立。通信キャリアおよび携帯メーカー等に対してアセットリカバリーサービス等を提供し、調達した中古スマートフォン等を商品化、自社のグローバルオークションシステムで流通させています。

【Phobio 会社概要】
社名：Phobio, LLC
本社：3100 Cumberland Blvd. SE, Suite 200, Atlanta, GA, 30339, USA
CEO：Stephen Wakeling
設立：2010年
URL：https://www.phobio.com/

【オークネット 会社概要】
社名：株式会社オークネット
本社：東京都港区北青山二丁目5番8号　青山OMスクエア （〒107-8349）
代表者：代表取締役社長　藤崎清孝
創業年月日：1985年6月29日
資本金：1,711百万円 （2018年12月31日現在）
連結売上高：19,400百万円（2018年12月期）
連結従業員数：677名 （2018年12月31日現在）
株式：東証第一部（証券コード：3964）

■本件に関する報道関係者様からのお問い合わせ
株式会社オークネット　総合企画室　土屋 貴幸・久野 文彦・伊藤 慶子
TEL：03-6440-2530 　MAIL：request@ns.aucnet.co.jp