2022年02月09日 11:00

Acronis Hybrid Disaster Recoveryの提供開始

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サイバープロテクションのグローバルリーダーであるAcronisの日本法人であるアクロニス・ジャパン株式会社(本社: 東京都港区、以下アクロニス)は、本日、Acronis Cyber Infrastructureのオプションとして、サービスプロバイダー向けにAcronis Hybrid Disaster Recoveryの提供を開始したことを発表します。

一般的なディザスタリカバリソリューションは、利用できるデータストレージが制限され、サービスプロバイダーはクラウドか、ローカルデータセンターのストレージのいずれかを選択する必要があります。このような制限により、以下のような問題が発生する可能性があります。
● 遠方のクラウドストレージから復旧する際に発生する遅延の問題
● ローカルデータセンターで使用するハードウェア費用の問題
● 一時的とはいえ、不適切なデータ保存によるコンプライアンス上の問題

Acronis Hybrid Disaster Recoveryを導入することで、すべてのワークロードとその運用方法を含めて顧客の特定要件に対応できるようになります。どのような導入オプションを選択する場合でも、顧客は今までにない優れたパフォーマンスと強化されたセキュリティ、コスト最適化などのメリットを得ることができる上、それらすべてを単一の直観的なコンソールで運用管理することが可能になります。

顧客はより迅速な完全復旧を求めています
この数年、ダウンタイムのコストは増加傾向にあります。そのため、企業はデータ復旧の厳しいSLA(RTO:目標復旧時点の短縮やRTO:目標復旧時間の短縮)を要求することが多くなっています。Acronis Hybrid Disaster Recoveryは、クラウドストレージからの復旧に要する待機時間を短縮することで、マネージドサービスプロバイダーが、顧客のこのようなニーズに対応できるようにします。

また、Acronis Hybrid Disaster Recoveryは、パフォーマンスとコンプライアンス両面で厳しい要件を求められるより多くのワークロードにサービスを提供します。
● データ主権:データ主権とコンプライアンス要件に準拠するために、顧客と同一地域内でデータを取り扱いできるようにします。
● コスト削減:貴社データセンター経由の大量のトラフィックを回避しハードウェアやソフトウェアをシンジケート化し、コストを低減します。
● SLA管理:レイテンシー要因を低減または排除し、ハードウェア構成を最適化することで特別なワークロード用の復元時間目標(RTO)や復元ポイント目標(RPO)などの主要な達成事項を制御します。
● 複雑さのない柔軟性:ハイパフォーマンスコンピューティング、汎用のSDS(ソフトウェア定義のストレージ)、そして柔軟なネットワーキングの組み合わせにより、複雑さを気にすることなくビジネスを新しい業界や運用に拡張させることができます。
● ディザスタリカバリテスト環境の簡略化:システムパフォーマンスに影響を与えない、構成が容易でコスト効率の高いローカルテスト環境を追加します。

なお、Acronis Hybrid Disaster Recoveryのご利用には、Acronis Cyber Infrastructure 4.7 U1以降のバージョンをお使いいただいていることが必要です。Acronis Hybrid Disaster Recoveryの詳細については、製品紹介ページ https://www.acronis.com/ja-jp/solutions/cloud/hybrid-disaster-recovery/ あるいは紹介ビデオ https://youtu.be/Ftsc_o2NdvQ (英語のみ)をご確認ください。

また、Acronis Cyber Infrastructureについては以下をご覧ください。
https://www.acronis.com/ja-jp/products/cyber-infrastructure/

アクロニスについて
アクロニスは、データ保護とサイバーセキュリティが一体となった統合型の自動サイバープロテクションにより、安全性、アクセス性、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)に関連する現代のデジタル社会の課題を解決します。サービスプロバイダーとIT専門家の要求に応える柔軟なデプロイメントモデルと、次世代型の画期的なアンチウイルス、バックアップ、ディザスタリカバリ、エンドポイント保護管理ソリューションによって、データ、アプリケーション、システムに対して上質のサイバープロテクションを提供します。受賞歴のあるAIベースのアンチマルウェアテクノロジーとブロックチェーンベースのデータ認証テクノロジーにより、クラウドからハイブリッド、さらにはオンプレミスまで、あらゆる環境を予測可能かつ低いコストで保護します。

2003年にシンガポールで設立され、2008年にスイスで法人化されたアクロニスは、現在19か国の34の拠点で1,700人を超える従業員を抱えています。アクロニスのソリューションは、550万人以上のホームユーザーと50万社以上の企業の信頼を得ており、この企業にはFortune 1000選出企業のすべてと一流プロスポーツチームが含まれています。アクロニスの製品は150か国以上の5万社のパートナーおよびサービスプロバイダー経由で提供され、40以上の言語でご利用いただけます。

Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
アクロニス・ジャパン株式会社(アクロニス・ジャパンカブシキガイシャ)
代表者
川崎 哲郎(カワサキ テツロウ)
所在地
〒106-6108
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー37階
TEL
03-4572-2525
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
https://www.acronis.com/ja-jp/
公式ブログ
https://www.acronis.com/ja-jp/blog/
  • 公式twitter
  • 公式facebook

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