2022年10月03日 14:00

食品含有物の市場規模、2027年に187億米ドル到達予測

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株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:小野悟、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「食品含有物の世界市場:タイプ別(チョコレート、フルーツ・ナッツ、シリアル、菓子)、用途別(シリアル製品・スナック・バー、ベーカリー製品、乳製品・冷凍デザート、チョコレート・菓子製品)、形態別、フレーバー別、地域別 - 2027年までの予測」(MarketsandMarkets)の販売を9月29日より開始いたしました。

【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/mama1125973-food-inclusions-market-by-type-chocolate-fruit-nut.html

食品含有物の市場規模は、2022年の134億米ドルからCAGR6.9%で成長し、2027年には187億米ドルに達すると予測されています。これは、人口増加によるコンビニエンスフードの需要拡大、食品含有物の長期保存を向上させる冷蔵施設の改善、貿易の緩和、食品含有物の改善や食感の向上に役立つ食品技術の進歩といった要因によって牽引されています。

牽引要因:味覚プロファイルの開発

食品・飲料業界では、顧客の味覚プロファイルが変化しているため、さまざまなイノベーションが起きています。多様な新しい製品への需要が高いため、食品・飲料メーカーは独自の風味を持つ製品を開発しています。イチゴ、ラズベリー、チェリーなどチョコレートメーカーがよく使う果物に加えて、今では桃を製品に使用するようになりました。また、ナッツ類ではヘーゼルナッツ、アーモンド、ピーナッツとともに、ピスタチオ、フラックスシード、サンフラワーシードなども使われるようになりました。また、ジンジャー、チリ、シナモンなどのハーブやスパイスを使ったチョコレートも、健康に良いということで重要視されています。イングレディオンのデータによると、約42%の消費者が、健康上の利点を求めて、ベーカリー製品に含まれる砂糖の量を減らすことを要求しています。多くの食品・飲料メーカーが消費者志向を強め、製品開発および研究開発プログラムに消費者の要求を合致させています。

抑制要因:製品の最終価格の上昇

食品含有物は、一般に、品の味と栄養価を改善するため、ベーカリー製品、シリアル製品、スナック、バーなどに使用され、製造価格は最終価格に直接影響します。含有物の高コストは、高い原材料費と、食品および飲料製品における含有物の開発に大きく起因しています。これに加えて、消費者の味覚プロファイルが向上しているため、独自の製品が求められます。ユニークな製品の要件は、地元の製品や、輸入品によって満たすことができます。ベーカリー、菓子、コンビニエンスフード用の食品含有物に使用される原材料は、各国の政府規制により厳格なチェックを受けるため、食品含有物の市場成長に影響を与える可能性があります。

機会:発展途上国におけるコンビニエンスフードの成長ポテンシャル

近年、可処分所得の増加、人口の増加、都市化の進展、働く女性の割合の増加などの人口動態の変化により、コンビニエンスフードへの傾倒が急激に高まっています。また、先進国では働く女性の割合が増え続けています。Harvard Business Reviewによると、米国では女性の社会進出がここ数年でほぼ倍増しており、先進国でもコンビニエンスフードの需要が高まり、食品含有物市場の成長に拍車をかけています。

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