4月の隠れた記念日「○○の日」!プレスリリースの切り口「時節ネタ」3選
「時節ネタ」シリーズでは、数ある記念日の中から、特に大衆性が高く、かつ今後さらに一般社会における認知度が高まるのでは!と注目する「◯◯の日」をピックアップしています。
4月といえば、なんといっても4月1日の「エイプリルフール」や4月29日の「昭和の日」が有名ですが、他にも楽しい記念日がたくさんありますよ。
新年度の始まりに、伴いジョギングやフィットネスなどのトレーニングのスタートの奨励やトレーニングの大切さをアピールすることを目的に、総合スポーツメーカー、ミズノ株式会社の直営店・エスポートミズノが1994年(平成6年)に制定。
近年、益々盛り上がりを見せるフィットネス市場。ただダイエットで痩せるだけではなく、程よく筋肉をつけメリハリのある理想の身体造りをする「ボディメイク」に励む女性の増加も話題になっています。
スポーツ・フィットネス業界はもちろん、トレーニングにおいて欠かせない栄養・食事管理の分野では製薬業界や食品業界も販促を組める記念日になるのではないでしょうか。
1888年(明治21年)のこの日、東京都の上野に日本初の本格的な喫茶店「可否茶館(かひいさかん)」が開店したことに由来。
レトロで温かみのある店内、“喫茶店メニュー”と呼ばれるモーニングや厚切りトースト、ナポリタンなど独特の喫茶文化を築いてきた喫茶店。しかし近年では喫茶店の倒産件数が増加しているとの調査結果もあります。(東京商工リサーチ調べ/2019年1~8月累計の「喫茶店」の倒産件数より)
大手カフェチェーンやコンビニコーヒーの台頭、人件費の高騰や後継者不足など個人経営の喫茶店には試練が続いていますが、明治から始まった古き良き日本の喫茶文化を後世に残していくためにも個々のお店を超えた取り組みもできると思います。
地域の商店街組合による街の喫茶店巡りキャンペーンやグルメサイト運営企業による特集ページを設置するなど、この記念日をきっかけに改めて喫茶店の魅力を伝えていく楽しい販促を行っても良いですね。
「よい(4)風呂(26)」の語呂合わせが由来で、親子でお風呂に入って対話を深めたり、家族同士のふれあいを促すことを目的として、2014年(平成26年)に日本映画の「テルマエ・ロマエII」制作委員会が制定。
新生活がスタートする4月は環境の変化も多い時期。
そんな時だからこそ、1日の終わりにホッとできるお風呂を通じて家族同士のふれあいを深めるなんて素敵ですね。普段忙しいパパママたちもこの日はゆっくりお風呂でお子さんとの会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。
家庭用の入浴剤やボディケア用品やバスタイムを充実させる便利グッズなどのメーカーはもちろん、温泉やスパなどのレジャー産業も「お風呂」をフックに親子イベントやフェアを実施するのも楽しいですね。
ちなみに日本浴用剤工業会が制定した「いい(1)(1)風呂(2)(6)の日」の11月26日もお風呂の日となっています。
いかがでしたか?
特に4月は「4」を“良い”と読む「良い○○の日」が他にもたくさんあったのが印象的でした。
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