2025年11月19日 10:30

【夫婦の営み 第12報】レス状態の不倫、「割り切り」か「本気」か──配偶者ではない相手に気持ちが傾く瞬間

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株式会社リンクス(東京都港区)は、マッチングアプリ「既婚者クラブ」ユーザーを対象に、全国の既婚男女3,000人を中心とした「夫婦の営みに関する意識調査」を実施しました。

シリーズ第12報では、夫婦の営みが“ない“既婚者のうち、「浮気・不倫」で性欲を解消していると答えた91人にフォーカス。

“不倫相手との出会い方“や”関係への本音“、”選ぶのは配偶者か、不倫相手か“という葛藤を明らかにしました。





■ 不倫相手の出会い方1位は「職場・取引先」──マッチングアプリも2割超
不倫相手との出会いのきっかけを尋ねたところ、最も多かったのは、

「職場・取引先」…37.1%
・「もともと知り合い・友人」…28.6%
・「人からの紹介」…17.1%
・「マッチングアプリ」…14.3%

と続き、身近な人間関係から関係が発展しているケースが多いことが明らかに。
・子どもがいる人は「アプリでの出会い」が多く、
・子どもがいない人は「友人・職場」経由が多いなど、家庭環境と不倫傾向には相関も





■ 不倫相手との関係、「割り切り」or「好きだけど別れない」が8割超
不倫相手に対する本音については、以下のような回答結果に。

「好きだが配偶者と別れるつもりはない」…42.9%
・「体だけで割り切っている」…38.6%
・「好きで将来を真剣に考えている」…18.6%

約2割の人が、不倫相手との“未来“まで視野に入れていることが判明しました。

男性は「体だけで割り切っている」が多数派
女性は「本気で将来を考えている」が男性の2倍以上

この結果からも、女性は一度気持ちが離れると戻らない傾向が強く

「帰る場所があるから遊ぶ」よりも「もう気持ちは戻らない」が本音のようです。





■ 年代が上がると“人生再構築“願望が強くなる傾向も

年代別では、

30代以下:割り切った関係/別れる気はないが多数派
40代・50代:相手と“今後を考えている“割合が増加

特に50代では、家庭内が落ち着いたタイミングで「このままで良いのか?」と自分自身と向き合い、“配偶者以外“との人生を本気で考えるケースが増えている可能性があります。





■ まとめ:「レスで満たされない」気持ちは、どこへ向かうのか?

今回の調査で明らかになったのは、夫婦の営みがなくなったとき、

「満たされない性」よりも、「満たされない承認欲求」や「存在意義の欠如」が不倫の背景にあるということです。

そしてその出口は、

体だけで解消する“割り切り型”
気持ちごと持っていかれる“本気型”

の2つに分かれ、女性ほど後者へ傾きやすい傾向が明確になりました。





【次回予告】(最終報):営みがないことが原因で“離婚“は起こるのか?

次回の第13報(最終報)では、「営みがないことをきっかけに夫婦喧嘩・離婚に発展したケース」について調査。

夫婦の“最後の一線“を超えるきっかけと、そこからの軌跡を探ります。





【調査概要】

調査期間:2025年3月17日
対象者:既婚男女3,000人中、夫婦の営みが「ない」、さらに性欲解消方法で「浮気・不倫」を選択した91人から、ランダム抽出した男女70人
有効回答数:70(男性:54人・女性:16人)
年代構成:20代3人/30代7人/40代26人/50代34人
調査方法:インターネット調査(Freeasy利用)
引用元データ:https://kikonclub.com/questionnaires/21





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会社概要

商号
株式会社リンクス(カブシキガイシャリンクス)
代表者
鈴木 慎吾(スズキ シンゴ)
所在地
〒107-0061
東京都港区北青山一丁目3番1号北青山1-3-1 アールキューブ青山3階
TEL
03-6687-7637
業種
通信・インターネット
上場先
未上場

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