2011年11月22日 15:00

CSRのaptX コーデック、Samsung GALAXY Tab 7.0 Plusで高品質のワイヤレスオーディオを実現

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コンシューマ・エレクトロニクスの最大手がaptXの採用を継続

CSR plc(英国ケンブリッジ、ロンドン証券取引所 略号:CSR.L、以下、「CSR」)は本日、Samsung Electronics社とのライセンシングパートナーシップ継続の一環として、aptXTM Bluetoothオーディオコーデックが発売予定のSamsung GALAXY Tab 7.0 Plusに採用されることを発表しました。最も人気の高いAndroidベースのタブレットコンピューターの後継機に搭載されるCSRのaptXオーディオコーデックは、CD品質のステレオオーディオをaptX対応の各種BluetoothステレオスピーカーやSamsung HS3000などのヘッドセットに対して、ワイヤレスで配信することを可能にします。
CSR aptXコーデックは、Bluetoothワイヤレス通信の限定された帯域の中で、10 Hz~22 kHzのhi-fiオーディオ周波数全体に効率的にフィットする先進のアルゴリズムを採用しています。当社のaptXテクノロジは、データ転送速度を効率利用することにより、他に類を見ないダイナミックレンジで、前例のないオーディオ再生を実現します。また、CSRのaptXテクノロジは、低遅延を実現することで、動画のリップシンクの問題を解消します。当社のaptXオーディオコーデックは、Samsung GALAXY Tab 7.0 Plusのようなオーディオを再生する製品に適用されることで、非圧縮フォーマットでも、MP3、AAC、FLACといった圧縮フォーマットでも、Bluetoothリンクを介してステレオのオーディオをシームレスにストリーミングすることができます。

Samsungは、オリジナルのGALAXY Tabの発売により、7インチタブレット市場の草分け的存在となり、モバイル業界の革新的なマイルストーンを確立しました。新しいGALAXY Tab 7.0 Plusが提供する豊かなマルチメディア体験には、フルHD動画再生や、1,500万曲を超えるポップミュージックおよびクラシック曲から成る充実したカタログ、Samsung Music Hubへのアクセスが含まれます。さらに、GALAXY Tab 7.0 Plusは、AllShare機能によりTV、PC間で、コンテンツを共有できるため、本当の意味で、ダイナミックなデバイス融合が可能となります。

Samsungは、Samsung GALAXY Tab 7.0 Plusを、まず11月初旬にインドネシアと米国で発売し、その後東南アジア、南西アジア、ヨーロッパ、ロシア、ラテンアメリカ、中東、アフリカ、日本および中国など、徐々に世界的に展開していく予定です。

CSR、ホームビジネスユニットSVP、Anthony Murrayのコメント:
「Samsung社は、当社のaptXコーデックを新しいGALAXY Tab 7.0 Plusに搭載することで、ワイヤレスオーディオの音質を向上させることができました。これは、Bluetooth経由で音質の劣化なしでオーディオを伝送するための当社のaptXテクノロジに対する需要の大きさを裏付けるものです。CSRは、Samsung社が当社のaptXコーデック搭載のモバイル機器の展開を継続するかぎり、ワイヤレスオーディオの品質において、消費者に最高のものを提供できるように取り組んでまいります」

<本件に関する問い合せ先>
シーエスアール株式会社
深田 学
E-mail:prjp@csr.com


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会社概要

商号
CSR株式会社(シーエスアールカブシキカイシャ)
業種
製造・メーカー(電気・電子)
上場先
未上場

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