CSR、IPSユニバーサルプリント・インタープリターソフトウェアのライセンスに関する 契約をHPと締結

CSR plc（英国ケンブリッジ、ロンドン証券取引所 略号：CSR.L、以下、「CSR」）は、HPが同社の多機能プリンタ（MFP）と一体型（AIO）製品ラインナップのプリンタで、CSRのIPSTMユニバーサルプリント・インタープリターソフトウェアを採用するための新たな契約を締結したことを発表しました。この度のライセンス契約の締結は、HPが長年にわたってCSRのIPSプリンタ言語技術を採用してきた信頼と実績によって実現しました。CSRのIPSユニバーサルプリントインタープリタソフトウェアは、ポストスクリプト、PDF、PCL 5、PCL 6、XPSなどの標準的なプリンタ言語を全てサポートする業界唯一のソリューションです。

HP LaserJetプリンタとOfficejet プリンタは、IPSユニバーサルプリント・インタープリターソリューションによって、 Apple AirPrintTM、Google Cloud PrintTM、そしてデスクトップやグラフィックアートアプリケーション、ERPシステムとエンジニアリングアプリケーションなどの多種多様な従来のソースから送られたプリントジョブを確実に処理することができます。

ビジネスグループSVP、アンソニー・マレー談：
「Apple(R) と Google(R) プラットフォームが家庭と企業両方で広く普及する中、Apple AirPrintとGoogle Cloud Printを使用した高品質プリントへのサポートはさらに重要になっています。私たちは、プリンタ市場をリードしてきたHPにマルチプリンタ言語として、CSRを選んでいただけたことを光栄に思っています。CSRは、全てのプリンタ言語の互換性に一貫して取り組んできました。この取り組みによって、ノートブックやサーバーなどの従来のソースと、スマートフォンやタブレットそしてクラウドなどの新しいソースを含む多種多様のソースからHPのプリンタへ希望通りに印刷を行うことができます」

CSRのIPSインタープリター・ファミリーは、ユニバーサルインタープリター・アーキテクチャで全ての標準的なページ記述言語（PDL）をサポートします。IPSインタープリターは、HPプリンタと最も広範囲に互換性を確保することで、業界で最も広く採用されるPDLインタープリターとなりました。そして、OEMは、複雑でグラフィックの多いドキュメントを品質とデータを維持しながら、短時間で印刷することができるカラープリンタ、モノクロプリンタ、そして複合機の開発・製造が可能になります。

シーエスアール株式会社
深田　学
E－mail：prjp@csr.com