2014年01月06日 13:00

大往生を可能にする“人に寄り添う医療”がある――23年間、温かい看取りを続けてきた“魂の医師”が語った『医者とホンネでつきあって、明るく最期を迎える方法』が本日(1月6日)発売(取次搬入)です。

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医療不信の時代に、医療とどう付き合えば大往生できるか。著者の平方氏は長野県にある愛和病院の副院長で、これまで1500人以上の患者を看取ってきた現役医師です。実際に看取ったケースを交えて、後悔しない自分らしい生き方・死に方をするためのヒントを教えます。

誰もが「最期は穏やかに逝(い)きたい」と願っているのではないでしょうか。
自分の人生の終末に向けて準備をする「終活」が盛んになる一方で、医療に対する不信感をもつ方も増えています。「医療とかかわるな」「医者に殺される」など、過激なタイトルの本がベストセラーとなり、「がん放置療法」も多くのマスコミで取り上げられました。
 いったい何が正しいのか? 医療に最期を任せていいのか? そんな戸惑いに答えるべく、現場の医師が包み隠さず医療のできること、できないことを教えます。
 自分が、家族が、友人が、不治の病になってしまったら、どうしたらいいのか? 平方医師が看取った、治らないがんと宣告された患者さんたちとのエピソードを紹介しながら、幸せな人生の幕引きをするために知っておきたいことを豊富な具体例を中心にまとめたヒントあふれる一冊です。

<著者より>
「医師と患者の信頼関係がなければ、患者さんにとっての幸せな最期は実現しにくいと感じます。人に寄り添う医療である緩和ケアをもっと多くの方に、正確に知っていただきたいと思っています」

<目次概要>
序 章 医療とかかわりながら大往生はできる
第1章 ほとんどの人は医療とかかわって最期を迎える
[I] 患者にとって医療は敵?   [II] いつか必ず訪れる死に向き合う
第2章 つらさや痛みを取り去る医療にかかわる
[I] 誤解されがちな「緩和ケア」   [II] 残り時間の長短にかかわらず、生命の質を上げる医療
第3章 不治の病になっても、あわてない
[I] 患者として準備しておきたいこと  [II] 家族として準備しておきたいこと
第4章 命と医療について考える
第5章 人生の店じまいの仕方を考える

■平方 眞(ひらかた・まこと)プロフィール■
1962年、東京都生まれ。愛和病院(長野市)副院長。
山梨医科大学(現・山梨大学医学部)卒業。
武蔵野赤十字病院(東京都)で全科を回るスーパーローテート研修。
町立厚岸病院(北海道)に内科医として赴任し、地域医療を身をもって学ぶ。
自治医科大学(栃木県)血液内科で血液内科研修、難病の患者と多く出会い、別れも経験する。
1995年、諏訪中央病院に就職。訪問を中心に緩和ケアを開始。ベッド数6床の緩和ケア担当医長となる。
2009年4月より現職。これまで1500人以上を看取ってきた。
著書に『がんになっても、あわてない』(朝日新聞社)、がある。
*ブログ「がんになっても、あわてない」http://air.ap.teacup.com/awatenai/


●書名 『医者とホンネでつきあって、明るく最期を迎える方法』
●本体:1,500円(税別)
●著者:平方 眞
●四六判並製 216ページ
●清流出版 編集部(担当 古満 温)
電話: 03-3288-5405  FAX: 03-3288-5340
            MAIL: furumitsu@seiryupub.co.jp

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添付資料

会社概要

商号
清流出版株式会社(セイリュウシュッパンカブシキガイシャ)
代表者
藤木 健太郎(フジキ ケンタロウ)
所在地
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町3-7-1 ニュー九段ビル2F
TEL
03-3288-5405
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://www.seiryupub.co.jp/

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