●テーマ：『和』
いま婚礼業界では、結婚式会場の主導だけでなく、結婚式に携わるスペシャリストが主導する結婚式が注目を浴び始めています。その中でも、業界に画期的な新風を吹き込んだのが、全国のウエディングフォトグラファーで組織された（社）日本ウエディングフォトグラファーズ協会（以下、JWPA）です。
今回JWPA主催の冬セミナーは特に「和」の文化に特化したセミナーを開催しました。
講師陣には、ただ儀式としてだけでなく正しく意味を伝えて婚儀を執り行なっている岐阜護国神社結婚式アドバイザーの矢橋純一氏、及び、婚礼和装では撮影者でも最低限の知識とマナーを知るべきという信条の下、和装の正しい文化を拡げている和装着付け師・和装プロデューサーの金井夕子氏と、和の結婚式の第一人者である両氏を招き、セミナーと和装撮影技術の実技講座を実施。
また、フリーフォトグラファーの仕事の幅の広げ方ということで、ストックフォトとはどういうものかというワークショップも合わせて開催しました。
JWPAは毎年、夏に全国規模のイベントを主催しています。
これに対し、冬にはこれまでJWPA会員限定でのセミナーを開催していましたが、今回の企画は会員以外のフォトグラファーやウエディング業界で働くプランナーやヘアメイクにも伝えたいという想いから、小規模ですがオープンなセミナーとして開催。雪の降る中、JWPA協賛企業も含め35名以上が岐阜護国神社で学びました。
岐阜護国神社では、数年前からフリーランスのフォトグラファーの撮影の受け入れを断るようになりました。
神社では、挙式される新郎新婦には約1週間前に神社にてリハーサルを経験してもらい、神前式の儀式の意味をしっかり理解してもらってから当日を迎えています。
しかしフォトグラファーが婚儀の意味を知らず、撮影すべきポイントを撮影出来ていなかったり、マナーが非常に悪かったりということが多く、岐阜護国神社では婚礼に携わるスタッフにもしっかりと「知識」と「マナー」を伝えていこうとなり、その結果、専属フォトグラファーで撮影することになっていったそうです。
今回、参加者はその「神社側の声」を真摯に受け止め、改めて神社での「真の作法」や「真の婚儀の意味」などを深く知る事で、今までの知識に意味付けも出来、より理解を深めることが出来ました。「この学びの成果を今後の撮影に活かしていきたい」セミナー後、参加者からそんな感想が次々と寄せられました。
また、婚礼和装でのセミナーでは、改めて和装の基礎知識を学び、正しい知識と意味を知ることが目的でした。
婚礼では神前式に携わる事も多いのですが、時と場合によって「これはオーケー！」「これはダメ！！」と言われる事もあり、内心「なんで？？」と思っても、それを解決するほどの知識がある人が多くないのが実情です。今回はそんな疑問を解決したいという思いから、質問も沢山上がり盛り上がりました。
今回、両講師陣から共通して熱く語られたのが、フォトグラファーの意識の低さとマナーの悪さが目立つということでした。フォトグラファーにとっては今後の課題となりました。
今後、撮影技術の向上のみにとどまらない「本物のプロフェッショナル」が求められる時代が必ずやってきます。JWPAはその点を踏まえつつ、今後の活動を進めて参ります。ぜひ注目して下さい。
●主な内容
（1）株式会社J-Crew・岐阜護国神社せいらん会館アドバイザー 矢橋 純一 氏 http://www.gifu-gokoku.com/
「本来の神式結婚式の意味合い」と題した講演。
岐阜護国神社で実際に行われている新郎新婦への結婚式のリハーサルを、メンバーを新郎新婦に見立てて実際に行いながら、本来は門外不出の内容である「その想い」「意義」「意味」「理由」を説明。
（2）写真素材ピクスタからレクチャー
ストックフォトについてのワークショップ。
（3） 株式会社和装美なでしこスタイル 金井 夕子 氏 http://www.nadeshiko-style.com/
「和装に携わる皆様が、マナー、知識、接客力を持っていて欲しいと強く願う」と金井氏。
実際に和装モデルを使って和装の基礎知識を学ぶ。
和室にて和装モデル（新郎新婦役）を使った婚礼和装撮影実技ワークショップ。金井夕子氏からの指導有り。
●セミナー参加企業
富士フイルム イメージングシステムズ株式会社
株式会社 アスカネット
株式会社 プロカラーラボ
株式会社 ラボネットワーク
＊問い合わせ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
一般社団法人 日本ウエディングフォトグラファーズ協会
サイト：http://www.wedding-photograph.com
メール：secretariat@wedding-photograph.com
婚礼では神前式に携わる事も多いのですが、時と場合によって「これはオーケー！」「これはダメ！！」と言われる事もあり、内心「なんで？？」と思っても、それを解決するほどの知識がある人が多くないのが実情です。今回はそんな疑問を解決したいという思いから、質問も沢山上がり盛り上がりました。
今回、両講師陣から共通して熱く語られたのが、フォトグラファーの意識の低さとマナーの悪さが目立つということでした。フォトグラファーにとっては今後の課題となりました。
今後、撮影技術の向上のみにとどまらない「本物のプロフェッショナル」が求められる時代が必ずやってきます。JWPAはその点を踏まえつつ、今後の活動を進めて参ります。ぜひ注目して下さい。
●主な内容
（1）株式会社J-Crew・岐阜護国神社せいらん会館アドバイザー 矢橋 純一 氏 http://www.gifu-gokoku.com/
「本来の神式結婚式の意味合い」と題した講演。
岐阜護国神社で実際に行われている新郎新婦への結婚式のリハーサルを、メンバーを新郎新婦に見立てて実際に行いながら、本来は門外不出の内容である「その想い」「意義」「意味」「理由」を説明。
（2）写真素材ピクスタからレクチャー
ストックフォトについてのワークショップ。
（3） 株式会社和装美なでしこスタイル 金井 夕子 氏 http://www.nadeshiko-style.com/
「和装に携わる皆様が、マナー、知識、接客力を持っていて欲しいと強く願う」と金井氏。
実際に和装モデルを使って和装の基礎知識を学ぶ。
和室にて和装モデル（新郎新婦役）を使った婚礼和装撮影実技ワークショップ。金井夕子氏からの指導有り。
●セミナー参加企業
富士フイルム イメージングシステムズ株式会社
株式会社 アスカネット
株式会社 プロカラーラボ
株式会社 ラボネットワーク
＊問い合わせ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
一般社団法人 日本ウエディングフォトグラファーズ協会
サイト：http://www.wedding-photograph.com
メール：secretariat@wedding-photograph.com
