2015年07月17日 10:00

ドイツの戦後の歩みを知り、日本が今後重視すべき問題を浮き彫りにする! 『日本とドイツ ふたつの「戦後」』(熊谷徹著/集英社新書)が7月17日(金)に発売!

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集英社新書『日本とドイツ ふたつの「戦後」』(著:熊谷徹)が7月17日(金)に発売。戦後から70年経ち、ともに敗戦国だった日本とドイツがいかに異なる「戦後」を歩んだかを論考する。歴史認識、経済、エネルギー政策などをテーマに、両国の歩みを丁寧に分析。日本とドイツの現状を知る手がかりとなる1冊。

日本とドイツは、物づくり大国・貿易立国として、ともに戦後めざましい復興を遂げた。だが戦後70年経った今、日独間には大きな違いが生じている。ドイツは高い競争力を背景にEUを牽引し、欧州のリーダーとなった。一方、日本は競争力を失い、貿易赤字が拡大、周辺国との関係も悪化して、原発事故以降のエネルギー政策も迷走状態にある。本書では、在ドイツ25年のジャーナリストの視点で、両国の歴史認識・経済・エネルギー政策などを論考。ドイツの戦後の歩みを知ることで日本が今後重視すべき問題を浮き彫りにする。


[目次]
まえがき
第一章 イスラム過激派の脅威とドイツ
第二章 ドイツ人はどのように過去と対決しているのか
第三章 歴史リスクを重視するドイツ、軽視する日本
第四章 ドイツ経済の奇跡
第五章 日独エネルギー政策の違い
日本への提言 ―あとがきにかえて―

■集英社新書『日本とドイツ ふたつの「戦後」』
[著者] 熊谷徹(くまがい とおる)
[定価] 本体740円+税
[ISBN] 978-4-08-720793-4 
[WEBサイト] http://shinsho.shueisha.co.jp/

[著者プロフィール]
熊谷 徹(くまがいとおる)
ジャーナリスト。1959年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、NHKに入局。90年からはフリージャーナリストとしてドイツ・ミュンヘン市に在住。著書に『ドイツ中興の祖ゲアハルト・シュレーダー』(日経BP社)、『脱原発を決めたドイツの挑戦』(角川SSC新書)など多数。『ドイツは過去とどう向き合ってきたか』(高文研)で2007年度平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞。
[ホームページ] http: //www.tkumagai.de/


【問い合わせ先】 集英社広報部 電話03-3230-6314

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会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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