2015年12月07日 09:00

「いじめを乗り越えた生徒は語る」~世界人権デーを記念し、人権について考える日を開催しました~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

世界人権デーを記念して、特定非営利活動法人イマジンは、ユース・フォー・ヒューマンライツと共催で12月6日(日)に、いじめやその防止に取り組む教育者をお招きして、新宿にて2時から人権の啓発イベントを開催しました。

世界人権デーを記念して、特定非営利活動法人イマジンは、ユース・フォー・ヒューマンライツと共催で12月6日(日)に、いじめやその防止に取り組む教育者をお招きして、新宿(サイエントロジー東京8階会議室)にて2時から人権の啓発イベントを開催しました。
1948年の12月10日に国連第三回総会で世界人権宣言が採択されました。
また、毎年日本では12月4日から10日までを人権尊重を啓発する週間として人権週間と定められています。
このたび、昨年度、再チャレンジ東京が開催する「いじめ・自殺撲滅作文コンクール」で最優秀賞に輝いた上野百合子さんをお招きして、朗読をしていただきました。上野さんは、いじめを体験し、死の一歩手前までおいつめた実体験を持ち、それを取り上げた作文が全国いじめ・自殺撲滅作文コンクールで最優秀作品賞として注目され、その後も講演などを行っています。

上野百合子さんを加え、後半部では、シンポジウム形式として、現役の高校教師や、ユースフォーヒューマンライツのボランティアらがどのように現場で教育によって解決していけるのかを討論しました。


会場の参加者からは、「やっぱり人権て大切。一人一人が人権を意識しないことには始まらない。」「人の痛みがわかるような教育をしないといけない。」といった声が聞かれました。

上野百合子 プロフィール
昨年の再チャレンジ東京が主催した「全国いじめ・自殺撲滅作文コンクール」の最優秀作品賞受賞者。特待生で入学した高校で弁当や教科書が捨てられるなど激しいいじめに遭う。先生に相談しても取り合ってくれず、自殺も試みた。彼女がいじめに会い、睡眠薬を大量に飲んだ際に、一人のおばあさんと会って奇跡的に一命をとりとめた赤裸々な体験について各地で講演をしている。

さらに、イベントの会議室から移動し、1階では、世界人権宣言の情報パネルが設置され、人権教育やいじめ問題に関心のある方々に向けた映像パネルや国連の世界人権宣言の公共CMなどが紹介されました。

※ ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナル(Youth for Human Rights International: YHRI)は、教育者であるマリー・シャトルワース博士によって創設された非営利団体です。ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナルの目的は、青少年を人権について、特に国連世界人権宣言について教育し、彼らが寛容さと平和の支持者となるようにすることです。インドのマハトマ・ガンジーや、南アフリカの人種隔離政策を撤廃したネルソン・マンデラ、アメリカの人道主義者L.ロンハバードらが残した人権にまつわる言葉を紹介しています。

担当 
ユース・フォー・ヒューマンライツ 宮地
TEL: 03-4578-7586 FAX: 03-4330-1783
Youthforhumanrights.act@gmail.com

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 教育、資格、スキル

添付資料

  • イベントチラシ

会社概要

商号
特定非営利活動法人イマジン(トクテイヒエリカツドウホウジンイマジン)
代表者
尾端 國次(オバナ クニジ)
所在地
〒131-0033
東京都墨田区向島3-7-11 
TEL
03-3626-3578
業種
教育関連
上場先
その他
従業員数
10名未満
会社HP
http://www.npoimagine.com/

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.