2016年04月21日 17:30

Druva「クラウド型統合データ保護ソリューション」の新版を 日本市場で提供開始

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統合データ保護のリーダーであるDruva合同会社は本日、日本市場向けに「クラウド型統合データ保護ソリューション」の新版を提供開始したことを発表します。エンドポイント向けソリューション「inSync」にてクラウドアプリケーション上のデータ保護に対応し、サーバー向けソリューション 「Phoenix」にてディザスタリカバリ (DR) 機能を追加しました。

Druva「クラウド型統合データ保護ソリューション」の新版を日本市場で提供開始

~ エンドポイント向けにクラウドアプリケーション上のデータ保護とサーバー向けにDR機能を追加~

 統合データ保護のリーダーであるDruva(ドゥルーバ)合同会社(本社:東京都千代田区、カントリーマネージャ:山本 浩司)は本日、日本市場向けに「クラウド型統合データ保護ソリューション」の新版を提供開始したことを発表します。エンドポイント向けデータ保護&ガバナンスソリューション「inSync」にてクラウドアプリケーション上のデータ保護に対応し、サーバー向けクラウドバックアップ&アーカイブソリューション 「Phoenix」にてディザスタリカバリ (DR) 機能を追加しました。

 米Druvaの日本法人であるDruva合同会社はこの4月より、世界で4,000社の導入実績を持つ「クラウド型統合データ保護ソリューション」の日本市場での本格展開を開始しました(ソリューションの提供開始と日本語化はパートナーとの協力により2015年より開始)。エンドポイント向けソリューションinSyncとサーバー向けソリューションPhoenixは、実績あるアマゾン ウェブ サービス (AWS) とMicrosoft Azureのクラウドプラットフォーム 上に構築され、生産性とモビリティの確保とセキュリティの両立を実現します。Druva合同会社は日本の組織の導入を加速すべく、各ソリューションの機能を拡充しました。

■ エンドポイント向けデータ保護&ガバナンスソリューション「inSync」新機能:

 inSyncは、モバイルを含むエンドユーザー端末のデータをクラウドに集約し、統合的なデータ保護を提供するソリューションです。バックアップだけではなく、情報漏えい対策(DLP)や、外部とのファイル共有、コンプライアンス機能を提供します。独自の重複排除技術により帯域やストレージの圧迫を防ぎ、企業の生産性を損なわずにセキュリティを高めます。

 inSyncは本日新たに、日本でも利用度が高いクラウドアプリケーション「Office 365」と「Google Apps」、「Box」内のデータ保護に対応しました。これまでエンドポイントに特化してきたinSyncが、様々なクラウドに点在する企業データへと対象範囲を拡げ、エンドポイントからクラウドアプリケーションにまたがるデータの保護とガバナンスを提供します。

inSyncの新機能「クラウドアプリケーションへの対応」:イメージ図とスクリーンショット
新機能を含む「inSync」の特長:
●モバイル含むエンドポイントのバックアップ
 各種プラットフォーム(Windows, OSX, Linux, Android, iOS)のエンドポイントにおけるデータのバックアップ、復元、PC移行を行います。
●外部とのファイル共有 ※有料オプション
 リンクやワークスペース、フォルダなどを、制御可能な形で社外と共有します。
●情報漏えい対策(DLP)
 データの暗号化し、位置情報の追跡や、リモート/オートワイプ機能を備えます。
●クラウドアプリケーションのバックアップ ※有料オプション
 Office 365とGoogle Apps、Boxとシームレスに連携し、クラウド上のデータのバックアップ、復元、アーカイブ化を行えます。
●コンプライアンス機能
 各ユーザーのデータを可視化し、ファイルやコンテンツの全文検索、ポリシー制御により、組織のガバナンスを実現します。
●パフォーマンスとセキュリティの両立
 デバイス単位だけではなく、組織内すべてにまたがりデータを重複排除する独自技術(グローバル重複排除)により、帯域やストレージを50%~90%削減します。

■ サーバー向けクラウドバックアップ&アーカイブソリューション 「Phoenix」新機能:

 Phoenixは、サーバー向けの統合的なバックアップ、アーカイブを提供する、セキュアで柔軟性に優れたクラウドソリューションです。データ保護を簡略化し、企業のビジネス基盤を効率的かつ効果的に管理可能です。

 Phoenixは本日新たに、ディザスタリカバリ(DR)機能を追加しました。継続的にVMware環境をバックアップすることで、災害発生時にアマゾン ウェブ サービスのパブリッククラウド上で仮想マシンを復旧し、立ち上げます。ビジネス継続性を確保するとともに追加のオンプレミス専用ソフトウェアやストレージ、ハードウェアが不要となり、従来のDRソリューションと比べTCOを3分の1から5分の1に低減します。また、仮想マシンのコピーは、開発環境で本番データの複製として、迅速なテスト・検証の実行にも活用できます。

● Phoenixの新機能「ディザスタリカバリ(DR)機能」:イメージ図
新機能を含む「Phoenix」の特長:
●無期限での物理環境と仮想環境に対する統合バックアップおよびアーカイブ
 Phoenixは各サーバーをクラウドへ集約し、無制限のデータバックアップとアーカイブを提供します。サーバーの場所に関わらず、集約したデータを一元管理可能で、柔軟な保存ポリシーを適用できます。
●TCOの削減
 クラウドへの集約により、追加ソフトウェア、ハードウェア、テープ、複数ベンダーのバックアップソリューション、ゲートウェイが不要となり、管理やライセンスおよび保守費用が削減できます。
●業界をリードする重複排除技術「グローバル重複排除」
 全てのサーバーにまたがりデータの重複排除をする独自技術「グローバル重複排除」により、ストレージやデータをクラウドに送信するために必要なネットワークの帯域を劇的に削減できます。
●従量課金型の価格体系
 ユーザーが利用したストレージの容量に応じてだけ料金が発生する、ユーザフレンドリーな価格体系です。データの重複排除後のストレージ利用容量に応じて料金が発生するため、課金重複排除のメリットを享受できます。
●クラウドベースのディザスタリカバリ(DR)機能 ※追加オプション
 バックアップしたVMware環境を即座にAWS EC2 AMIに自動変換し、立ち上げます。高度なコンフィグレーション設定により、ネットワークやセキュリティのフェイルオーバーをDR環境に自動化するポリシーを提供し、ダウンタイムを削減します。さらに開発環境において仮想イメージのコピーを起動することで、本番データを複製し、迅速なテスト・検証を実行することができます。

■コメント:

 Druva合同会社 カントリーマネージャ 山本 浩司(やまもとひろし)は以下のように述べています。「inSyncのアップデートにより、エンドポイントからOffice 365やGoogle Apps、Boxのようなクラウドに拡散するデータに対して、データ保護およびガバナンスの機能を提供できるようになりました。これにより、企業は、日本市場において早急な対応が求められているクラウドアプリケーション上のデータのセキュリティとガバナンス(保護)に対応でき、リスク軽減ができるようになります。
またPhoenixのアップデートではDRaaS機能により、これまで多くの日本企業では複雑でコストがかさむ為に断念していたサーバーの事業継続(DR)ソリューションを、シンプルかつ経済的に実現にできるようになりました。」

 アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 パートナーアライアンス本部 本部長 今野 芳弘氏は以下のように述べています。「AWSパートナーネットワーク(APN)において、アドバンスト テクノロジーパートナーであるDruva Inc.様が、日本でDruva合同会社の設立とinSync、Phoenixの新機能をリリースされたことを大変喜ばしく思います。Druva様のクラウドサービスは”All-in on AWS”としてAWSを全面採用、またAmazon DynamoDBなど完全マネージド型のサービスを積極的に採用頂いています。このたび機能拡張されたinSyncとPhoenixにより、お客様にとって統合的なデータ保護の選択肢が増えることで、更なるクラウド市場の拡大と新たな顧客価値を提供できることを期待いたします。」

■Druvaについて:
 Druvaはモバイルワーカーにデータセンターレベルの可用性とガバナンスを実現する統合型データ保護のリーダーです。バックアップ、可用性、ガバナンスを単一のダッシュボードで提供するクラウド型統合データ保護ソリューションはネットワークへの影響を最小化し、ユーザーに対して透過的です。業界で最も急速に成長しているデータ保護プロバイダとして、4,000社以上の企業で300万以上のデバイスにて利用されています。詳細はwww.druva.com をご参照ください。またTwitterアカウントはtwitter.com/druvaincになります。

エンドポイント向けデータ保護&ガバナンスソリューション「inSync」:

 バックアップと可用性、ガバナンスのための単一のダッシュボードを備えた「inSync」は、ノートPCやモバイル、およびクラウドアプリケーション全体にまたがるユーザーデータを、生産性を損ねることなく管理可能な統合プラットフォームです。

サーバー向けクラウドバックアップ&アーカイブソリューション「Phoenix」:
 サーバー向けの統合的なバックアップ、アーカイブ及びディザスタリカバリ(DR)を提供する、セキュアで柔軟性に優れたクラウドソリューションです。データ保護を簡略化し、企業のビジネス基盤を効率的かつ効果的に管理可能です。

※Druvaは米国およびその他各国におけるDruva, Inc. の商標または登録商標です。その他上記の全ての商品およびサービスの名称はそれら各社の商標です。

■本件に関する報道関係者からのお問合わせ:
Druva PR事務局(株式会社アクティオ内)担当:福澤、大石
03-5771-6426 druva-pr@actioinc.jp

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
Druva合同会社(ドゥルーバゴウドウガイシャ)
代表者
山本 浩司(ヤマモト ヒロシ)
所在地
〒100-0004
東京都千代⽥区⼤⼿町1-9-2 ⼤⼿町フィナンシャルシティグランキューブ 3階 Global Business Hub Tokyo
TEL
03-4243-7135
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
http://jp.druva.com/

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