2016年08月01日 10:00

クラウド型 出張・経費管理業務BPOサービス「Concur+BPO」を公共分野で初めて、(公財)日本下水道新技術機構に導入 ~国内外を移動する研究員の経費精算事務アウトソーシングを受託~

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2016年8月1日(東京発)- NTTデータ スマートソーシングは出張・経費管理クラウドサービス最大手、コンカーが提供するConcur Travel & Expenseと融合させた「クラウド型 出張・経費管理業務BPOサービス」を公益財団法人日本下水道新技術機構へ8月1日より導入します。

株式会社NTTデータ スマートソーシング(本社:東京都江東区、代表取締役社長:和田泰之、以下 「NTTデータ スマートソーシング」)は出張・経費管理クラウドサービス最大手、株式会社コンカー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三村真宗、以下「コンカー」)が提供するConcur Travel & Expense(以下「Concur」)と融合させた「クラウド型 出張・経費管理業務BPOサービス」(以下「Concur+BPO」)を公益財団法人日本下水道新技術機構(本社:東京都新宿区、理事長:江藤隆、以下「下水道機構」)へ8月1日より導入します。

下水道機構は、各部門の経費管理プロセスの標準化と経費管理強化を目的にConcur+BPOを採用し、このたび8月1日より、出張・経費管理クラウドサービスConcurの全社稼働と、NTTデータ スマートソーシングによる、経費精算事務のアウトソーシングサービスが開始されます。

加えて、NTTデータ スマートソーシングと、株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ(以下「JTB-CWT」)が連携して提供する出張管理コンサルティングサービスも導入し、研究員の出張経費等の立替払いの軽減ならびに出張費用の低減を目指すとともに、出張手配時からConcurへの情報連携を行うことで、研究員一人にかかる出張コストを削減することを見込んでいます。

下水道機構への導入は公共分野で初となり、NTTデータ スマートソーシングとコンカーは今後もConcur+BPOと出張管理コンサルティングサービスを融合し、出張・経費管理の課題解決と事業価値の最大化に貢献していきます。


【背景】
下水道機構では、下水道に関する調査研究成果等の導入促進を図るため、機構研究員による国内外への出張件数が膨大となっており、これにかかる全般的なコスト削減が課題となっていました。

そこで、下水道機構は近隣交通費と国内外の出張を対象に、経費精算に関する全てのプロセスの見直し・効率化を目指して検討を進めてきました。

今回、Concurが強みとするスマートフォンを活用した操作のしやすさ、経費入力段階での監査ルールチェック、経費支出の分析機能に加え、NTTデータ スマートソーシングが提供する経費入力代行サービスによる事務稼動削減効果が下水道機構から評価され、「Concur+BPO」の採用に至りました。

さらに、「Concur+BPO」に加え、NTTデータ スマートソーシングがJTB-CWTと連携して7月から新たに提供を始めた出張管理コンサルティングサービスも導入し、出張手配段階からのコスト削減と業務効率化を目指していきます。

【概要】
採用されたサービスは以下の通りです。
・Concur Expense(コンカー)
 モバイルや交通系ICカードと連携した出張・経費管理クラウドサービス
・入力代行サービス(NTTデータ スマートソーシング)
 領収書等の経費情報の入力業務アウトソーシングサービス
・B+PLUS(JTB-CWT)
 法人専用の総合出張管理システム

【今後について】
両社は共同で営業活動、およびマーケティング活動を展開し、大手企業を中心に今後3年間で100社(初年度20社)の受注を目指します。

(注1)Concur BPOパートナー契約とは、コンカーがBPOサービス事業者に対して再販権を提供するもので、本契約締結企業は顧客企業へのBPOサービス提供に際してコンカーサービスの再販を行う事が可能となるものです。


■株式会社NTTデータ スマートソーシングについて 
NTTデータ スマートソーシングは時代と環境の変化にスマートに対応するビジネスパートナーとして、お客様の事業プロセスの最適化と事業価値の最大化を目的に様々な“スマートソーシング”を提供しています。主力の顧客接点業務である「ウェブマーケティング」「ウェブソリューション」「コンタクトセンタ・BPOソリューション」に、今回新たに「出張・経費管理業務BPOサービス」を加え、企業の事業活動をフルサポートする総合アウトソーシングとサービスを提供していきます。NTTデータ スマートソーシングの詳細については、http://www.nttdata-smart.co.jpをご覧ください。

株式会社コンカーについて
企業向け業務SaaSベンダーとしては世界第2位の規模である米国 Concur Technologiesの日本法人です。2011年2月、資本金4億円で設立されました。コンカーは出張・経費管理の分野でグローバル スタンダードである『Concur Expense』『Concur Travel』『Concur Invoice』をはじめとする従業員のバックオフィス業務を支えるサービス群を提供します。コンカーの詳細についてはhttp://www.concur.co.jpをご覧ください。

■Concurについて
SAPグループ企業のConcurは、全世界で約4,000万人のユーザー数、およびFortune500の61%の企業が利用する世界トップシェアの出張管理クラウドサービスを提供しております。各地域におけるT&E(出張・経費管理)に関するリーディングカンパニーとの提携を重要な戦略と位置づけ、ビジネスを拡大しています。コンカーは出張・経費管理におけるマーケットリーダーとして、あらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しています。モバイルでも利用可能なクラウドソリューションはコスト管理と従業員のムダな時間消費を削減します。Concur(R) Travel & Expenseを通じた継続的なイノベーションと、エコシステムを活用したアプリケーション、コンテンツの拡充、そして、外部情報を組み合わせた包括的な出張・経費データの活用により、お客様の出張・経費管理の価値最大化に貢献します。これはコンカーが掲げる企業ビジョン “The Perfect TripTM”の戦略に基づくものです。また、The Concur Perfect Trip Fundは最先端で革新的な出張に関するテクノロジーを持つ企業に投資を行います。2013年10月に行われた初めての年次開発向けカンファレンスにて、優秀賞として10万ドルを付与しています。詳細はhttp://www.concur.com またはコンカーブログをご覧ください。

■株式会社JTBビジネストラベルソリューションズについて
JTB-CWTは欧米で開発され、進化してきた出張関連業務のアウトソーシングであるビジネストラベルマネジメント(BTM)事業にJTB-CWTは日本でいち早く取組み、日本の企業文化に合わせたフレキシビリティのあるビジネスモデルを確立しました。これまでの企業と旅行会社の関係を超え、お客様企業価値の向上に繋がる、より付加価値の高いサービスを提供することにより、企業にとって信頼のおけるビジネスパートナーでありたいと考えています。JTBビジネストラベルソリューションズの詳細については、http://www.jtb-cwt.com/ をご覧ください。

■B+PLUS について
B+PLUSは、JTB-CWTが独自開発した法人専用の総合出張管理システムです。オンライン発注機能に加え、出張申請、承認、出張後の旅費や日当の計算、精算申請書の作成などの機能を有し、その中から企業様が必要とする機能のみを付加し、利用することが可能です。また、複雑な承認ルートや出張規程に対応できるよう、機能ごとに細分化されておりますので、企業様独自の出張フローにあわせた専用システムとしてご利用いただくことが可能なシステムです。
B+PLUSの詳細については、 http://www.jtb-cwt.com/lineup/bplus.htmlをご覧ください。

本件に関する問い合わせ先:
株式会社コンカー マーケティング部
電話:03-4570-4600

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

株式会社コンカー
商号
株式会社コンカー(カブシキカイシャコンカー)
代表者
三村 真宗(ミムラ マサムネ)
所在地
〒104-0061
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 8階
TEL
03-4570-4600
業種
ソフトウエア
上場先
その他
従業員数
500名未満
会社HP
https://www.concur.co.jp
IR情報
https://www.concur.co.jp/about
公式ブログ
https://www.concur.co.jp/newsroom
  • 公式facebook

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