2016年11月10日 13:00

エクスペリアンジャパン HTMLメールの受信環境をまとめた調査レポートを発行 ~60.5%のユーザーはメールを10秒以上読んでいることを実証~

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エクスペリアンジャパン株式会社は、「BtoC市場におけるメールマガジン受信デバイスの利用実態レポート」を本日発表しました。本レポートには、メール配信ASPサービス「MailPublisher」のオプションサービスである「開封エンゲージメント」を利用し、国内のBtoC市場においてメールマーケティングを実施している企業によって配信されたHTMLメールの受信デバイス利用実態がまとめられています。

エクスペリアンジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:有田道生、以下エクスペリアンジャパン)は、「BtoC市場におけるメールマガジン受信デバイスの利用実態レポート~2016年版 エクスペリアンジャパン開封エンゲージメント調査~」を本日発表しました。本レポートには、メール配信ASPサービス「MailPublisher」のオプションサービスである「開封エンゲージメント」を利用し、国内のBtoC市場においてメールマーケティングを実施している企業によって配信されたHTMLメールの受信デバイス利用実態がまとめられています。



「BtoC市場におけるメールマガジン受信デバイスの利用実態レポート」の
全文はhttps://www.experian.co.jp/form/cd372.htmlよりダウンロードが可能です。




開封エンゲージメントとは?
                              
 HTMLメールを開封したユーザーの「閲覧環境」と「滞在時間」を分析し、メール閲覧傾向のレポートを提供するサービスです。
 メールマーケティングの一般的な効果指標は、開封率、クリック率、コンバージョン率で、マーケターはこれらの指標を基にコンテンツの最適化を行います。しかし、モバイル端末の普及や、高速データ通信LTEの普及により、メール受信環境は多様化する一方です。そうなると一般的な指標に加え「コンテンツがどのデバイスでどれぐらい読まれたか」を可視化し、受信環境に合わせたコンテンツの最適化を行うことが重要になります。
 この開封エンゲージメントを活用すれば、「デバイス」と「メール滞在時間」を可視化することができます。


レポートが示唆する今後のメールマーケティングの方向性とは?    
これらの結果が示唆することは、メールを待ち望む消費者は依然として存在するということです。昨今、様々なチャネルが登場する中でメールというチャネルは軽視されがちです。しかし、コンテンツがリッチにできる点や、都合の良いタイミングで閲覧できる点など、他のチャネルにはない特性を活かしたコミュニケーション設計をすれば、ユーザーはそれを待ち望んでくれるのです。
この場合コンテンツを全てスマートフォン対応にした場合、41.1%のユーザーを失う可能性を秘めています。つまり一概にスマホファーストが正しいとは言い切れないのです。
 もちろん業種によってはこれらが逆転する場合もありますが、大切なのは自社で抱えるユーザーがどのデバイスで閲覧しているかを把握することです。その結果、スマートフォンでの閲覧が大多数であれば、タップやフリックといった指操作を意識したコンテンツ、デスクトップが多ければ、クリックやスクロールを意識したコンテンツを作成すればよいのです。もちろんどちらも多ければレスポンシブデザインを検討する必要も出てきます。
 このようにメールを待ち望んでいるユーザーを離さないためにもデバイス判定に基づいたコンテンツの最適化は今後ますます重要になってくるでしょう。

 エクスペリアンジャパンでは、メールマーケティングの新たな効果指標として、このようにメール受信者のデバイス利用実態やメール閲覧状況を明らかにすることで、より効果的なメールマーケティングコミュニケーションの実現とメールの価値向上を今後ともサポートしてまいります。

【調査概要】
調査方法:「開封エンゲージメント」で取得したログを集計して統計化
調査期間:2015年10月1日~2016年9月30日
集計データ数:開封総数12,948,525件 うち、メール滞在時間取得対象データ数:8,985,472件
調査対象:統計信頼性のあるレポートで、かつBtoC市場での実績データをもとに抽出
調査機関:エクスペリアンジャパン株式会社

■「BtoC市場におけるメールマガジン受信デバイスの利用実態レポート」のダウンロードはこちら
https://www.experian.co.jp/form/cd372.html

■開封エンゲージメントについて
http://www.experian.co.jp/ems/opene.html



エクスペリアンジャパン株式会社について

 1999年12月設立。世界各国でデータや分析ツールを提供しているグローバルな情報サービス企業であるエクスペリアングループとしての強みと、日本国内での累計5,300社以上の取引実績を生かし、マーケティングサービス、海外企業調査サービス、意思決定分析サービスを軸に事業を展開。マーケティングオートメーションやメールマーケティングソリューション、企業信用調査報告書、金融機関向けの与信戦略管理や不正対策ソリューションを提供しています。
 詳細については、http://www.experian.co.jpをご覧ください。

エクスペリアンについて
 エクスペリアンは、世界各国でデータや分析ツールを提供しているグローバルな情報サービス企業です。信用リスク管理、不正防止、マーケティングのターゲット絞り込みや意思決定の自動化などのサービスを提供しています。また、企業だけでなく個人に対しても、信用情報管理やID盗難防止などのサポートを行っています。2014年から3年連続でアメリカ『Forbes(フォーブス)』誌の「世界で最も革新的な企業(World’s Most Innovative Companies)」の一社に選ばれています。
 アイルランドのダブリンに本社を置き、イギリスのノッティンガム、米国カリフォルニア州コスタメサとブラジルのサンパウロに事業本部を構え、37か国で17,000人以上の従業員を擁し、ビジネスを展開しています。Experian plcはロンドン証券取引所に上場し(EXPN)、FTSE 100インデックスにも選ばれています。2016年3月期の年間売上高は46億ドルにのぼりました。
詳細については、http://www.experianplc.com、または動画‘Inside Experian’(英語)をご覧ください。



<本件に関するお問い合わせ>
エクスペリアンジャパン株式会社 マーケティング部
電話番号:03-5786-2653(部門直通)  E-mail:pr@jp.experian.com(広報窓口)

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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
エクスペリアンジャパン株式会社(エクスペリアンジャパンカブシキガイシャ)
代表者
橋本 勇人(ハシモト ユウジン)
所在地
〒107-0061
東京都港区北青山1-3-6 SIビル青山
TEL
03-5786-2650
業種
その他IT関連
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
https://www.experian.co.jp/index.html
公式ブログ
https://www.experian.co.jp/blogs/experian-japan/
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