2017年06月06日 11:00

ブリッジポート株式会社が病理診断支援事業『病理診断ぽーと』の本運用を開始

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ブリッジポート株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瀬戸口浩二郎)は、平成29年6月 1日に医療機関間の連携によって病理診断をすすめるためのシステム『病理診断ぽーと』の本運用を開始しました。今後は電子カルテが無い医療機関様でもスムーズな連携が可能となります。これから本運用下での実証とともにサービス拡充を行い、初年度10万件の病理検査の取り扱いに向けて本格化します。

ブリッジポート株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瀬戸口浩二郎)は、平成29年6月 1日より医療機関間の連携によって病理診断をすすめるためのシステム『病理診断ぽーと』の本運用を開始しました。現在、内視鏡クリニック(千葉県)および乳腺科クリニック(東京都)にて実運用中です。
本システムにより、電子カルテが無い医療機関様でもスムーズな連携が可能になるとともに、医療連携下での病理診断による質の向上が期待されます。本システムは現在、病理標本送付側医療機関様向けの導入パッケージの申し込みを受け付けており、今後は、使いやすいシステム提供に向けて、本運用下での実証を継続するとともに、さらにサービスを拡充し、初年度10万件の病理検査の取り扱いに向けて本格化します。
【病理診断ぽーとの詳細】
● タブレット版『病理診断ぽーと』の活用により、紙のカルテ・伝票運用の医療機関様にも導入いただくことが可能です。
● 『病理診断ぽーと』は病理クリニックとのスムーズな連携をバックアップします。
● 詳細は、HP(http://www.bridgeport.jp)をご確認ください。
【今後の計画】
平成29年度以降に東日本でシェアNo.1を目指します。
【背景】
● 日本の病理医はわずか2,362名ほど(日本病理学会、2016年8月現在)と少なく、人口10万人当たりでみると米国7.9人に対し日本は1.4人です。また、地域偏在が大きく、東京には261人の病理医がいるのに対し、一桁の病理医しかいない都道府県は5県もあります。がん診療拠点病院の多くが一人病理医です。病理医不足は医療の質に関わる重大な問題です。
● 地域の医療機関にとって病理診断科と連携し、「病理検査報告」を「病理診断」に移行する仕組みの確立が必要となっています。また、従来の病理検査報告の多くが電子化されておらず、地域医療連携において阻害要因となっています。
● 平成28年の診療報酬改定(第13部病理診断通則)により「保険医療機関間の連携による病理診断」の要件が見直されました。日本病理学会はホームページで『組織診断料の増点に加え、「保険医療機関間の連携による病理診断」の要件の見直しにより病理診断科診療所の開業が可能になりました。「すべての病理診断を医療機関で行う」ための環境が整備されたことになります。』とコメントを掲載しています。
【会社概要】
名 称:ブリッジポート株式会社
設立年月:2017年2月
代表者:瀬戸口浩二郎(せとぐち・こうじろう)
所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀三丁目10番1号 章山堂ビル 402
TEL:03-5244-9967
FAX:03-5244-9968
事業内容:病理検査報告から病理診断への移行支援など
URL :http://www.bridgeport.jp
【本件に関する問い合わせ先】
名 称:ブリッジポート株式会社
担当者:瀬戸口浩二郎(せとぐち・こうじろう)
TEL:03-5244-9967
MAIL:info@ bridgeport.jp

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 医療、福祉

会社概要

商号
ブリッジポート株式会社(ブリッジポートカブシキガイシャ)
代表者
瀬戸口 浩二郎(セトグチ コウジロウ)
所在地
〒104-0032
東京都中央区八丁堀3-10-1 章山堂ビル402号
TEL
03-5244-9967
業種
医療・福祉・健康関連
上場先
未上場

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