2017年09月15日 11:00

謎に包まれている名門進学校の実態を描いた、爆笑必至の学校ルポルタージュ『名門校「武蔵」で教える東大合格より大事なこと』が集英社新書より刊行 (9月15日金曜発売) 

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中学受験において男子御三家の一角と称される私立・武蔵高等学校中学校では、進学校らしからぬ驚愕の授業が繰り広げられています。校内でやぎの世話をしたり、きのこを探したり、1学期かけて石を削ったり…。それでも難関大学への進学者は多数。さらに各種コンテストでも世界レベルの受賞者を輩出しています。いったい、なぜ? 本書は、そんな奇妙な進学校で行われている教育の本質を描いた“笑撃”の学校ルポルタージュです。

『名門校「武蔵」で教える東大合格より大事なこと』
著者:おおたとしまさ
発売日:9月15日(金)
定価:本体760円+税
ISBN 978-4-08-720897-9
http://shinsho.shueisha.co.jp/


【目次・見出し&本文より】

◆はじめに

◆第1章 ひつじになるな、やぎになれ!
武蔵の校内にはやぎがいます。生徒たちが世話をしているのですが、その監督をしているのは理科の教員……ではなくて、なんと数学の教員!? おまけに、「ひつじになるな、やぎになれ! これが私のメッセージです」なんて言い始める始末。さらに、校内を歩いていると「きのこを集めると成績が上がる」という噂に出合ったり、英語の授業を見学すると図画工作をしている生徒がいたり……。どういうこと?? 


第2章 目指しているのは“モヤモヤ”を残す授業
武蔵は入試問題も授業も超個性的。理科では毎年「おみやげ問題」と称して、受験生にネジなどの物体が配られ、それを観察させ気付いたことを記述させます。ある年にはミカンが配られ、試験中に食べてしまった受験生もいたとか。授業では、2か月かけて石を削ったり、校内にある樹木の本数を数えたり……。「俺たち、何でこんなことしてるんだろう」という生徒たちの叫びが響きます。


◆第3章 大学受験期に優秀生を海外で一人旅させる
教育内容が非常に豊かな武蔵ですが、校外学習も充実しています。中1では泊まりがけで山登りをする「山上学校」や地学巡検。中2では遠泳を体験する「海浜学校」。中3では綿密に予定を立てた上で天文実習に臨みます。また、第二外国語学習者には高3の春に国外研修制度も。これだけ校外学習が充実している武蔵に無い行事。それが修学旅行です。生徒たちは「武蔵の文化と修学旅行は相性が悪い」と言うのですが……。

(写真左:校門の様子  写真右:校内にいるヤギの世話をする生徒たち)
◆第4章 小惑星探査機「はやぶさ」を生んだ天文台
生徒たちの間で評判の「名物部活」があると聞き、それぞれを訪れます。太陽観測部は、校舎屋上の部室に集まって、太陽の観察に明け暮れる天文マニアたちの秘密基地。民族文化部は、部室に甲冑や土器が飾ってある、歴史・地理オタクたちの聖地。生物部は、青春をかけてたぬきの糞を集める日々。そして、サッカー部員たちは「メンズノンノ」にでも登場しそうな爽やかスポーツマン。さまざまな現役生たちの取材を通し、武蔵生の素顔に迫ります。

第5章 現実離れした極論をぶつけ合え!
武蔵を卒業する直前の高3生を集めて座談会を開き、6年間の学校生活を振り返ってもらいました。彼らの口から出てくるのは、母校への愛着と称賛ばかり。武蔵の先生たちは「かわいい」らしいのですが、その真意は? また、国際地学オリンピックに出場した生徒いわく、武蔵で培った思考力は世界でも通用したというのですが、武蔵の教育はどのような能力を育てているのでしょうか。そして、彼ら卒業生が絶賛する、ユーモアに満ち溢れた卒業生答辞とは?

第6章 時が経つほどに沁みる武蔵の価値
以下の5人のOBたちに取材をし、母校の「価値」について語って戴きました。
(1) 湯浅誠さん(法政大学教授)
(2) 國中均さん(JAXA、「はやぶさ2」プロジェクトマネージャー)
(1) 河合祥一郎さん(東京大学教授)
(2) 五神真さん(東京大学総長)
(3) 三島良直さん(東京工業大学学長)

◆第7章 校長は芸大出身
口元には髭をたくわえ、頭は長髪。東京芸術大学の出身で、現役オペラ歌手でもある校長・梶取弘昌先生。超・個性派の武蔵を束ねる長は現代社会に対して、どのような見方を持っているのでしょうか。そして、武蔵の教育の根底にある哲学とは、どのようなものなのでしょうか。
校長や先生方の座談会を通して、武蔵という学校を貫く教育理念や校風に迫ります。これまでの「モヤモヤ」に答えが与えられる、種明かしの章です。

◆おわりに

(写真左:名物部活「民族文化部」の部室。土器や人骨も並ぶ。  写真右:東京芸術大学の出身で、現役オペラ歌手でもある校長・梶取弘昌先生。)


【著者プロフィール】

おおたとしまさ
教育ジャーナリスト。1973 年東京生まれ。麻布中学・高校卒業、東京外国語大学英米語学科中退、上智大学英語学科卒業。
株式会社リクルートから独立後、数々の育児誌・教育誌の編集にかかわる。
教育や育児の現場を丹念に取材し、斬新な切り口で考察する筆致に定評がある。
心理カウンセラーの資格、中高の教員免許を持ち、私立小学校での教員経験もある。
著書は『名門校とは何か?』(朝日新書)、『男子御三家』(中公新書ラクレ)、『ルポ塾歴社会』(幻冬舎新書)など約50冊。


【お問い合わせ先】  
株式会社集英社広報部 Tel : 03-3230-6314
  • エンターテイメント、文化、芸能

会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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