「マウスペン KG-DP1」を発売

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成20年4月15日

報道関係各位

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　加賀コンポーネント株式会社

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「マウスペン KG-DP1」を発売

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ワイヤレスデジタルペンとマウスの両機能を搭載

加賀電子株式会社（東証一部:8154）の連結子会社である加賀コンポーネント株式会社（本社：東京都文京区本郷2-2-9、社長：高師幸男、URL: http://www.taxan-projector.com/　）は、平成20年4月15日より、Windows（2000/XP/Vista）向けのデジタルペン「マウスペン KG-DP1」を発売開始いたします。2008年度の出荷数は、国内外で2万本を目指します。

「マウスペン KG-DP1」は、マウスでは困難な手書きの文字や図形を通常のペンと全く同じ感覚で書く（描く）だけで、簡単にPCに取り込むことができる商品です。

本製品の基本技術となる2次元位置検出技術は、技術提携先であるイスラエルのエポステクノロジーズ社が開発保有する特許技術です。この技術の使用により、同類他社製品と比較すると、ノイズに強く実効解像度が最大900dpiと高い商品となっています。

製品構成はワイヤレスのデジタルペン本体とレシーバーからなり、ペンの位置データをレシーバーが検出しUSBでPCに転送します。手書きで書いた文字や図形のデジタル化が可能なので、ファイルとして保存管理ができ、メールの添付ファイルとしても送信できます。また、マウス機能も付属しているため、通常のマウスと同様にクリック＆ドラックの操作を行うことができます。

昨今、Windows Vista（Home Premium以上）に標準装備されている手書き文字認識機能に代表されるように、PCの入力周辺機器において手書き機能が注目されています。教育分野では、PCと手書き入力機器を使った授業で、学習効率の向上が実証されています。当社では、新たな市場を開拓すべく、手書き機能を生かした製品開発をさらに拡大するとともに、プロジェクターを中心とした周辺機器全般の開発にも注力していく予定です。

製品画像については、FTPサーバーにてダウンロード可能です。

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