2008年10月28日 12:00

ユニファイドコミュニケーションの普及拡大でビジネスの世界に地殻変動が

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル インフォメーション(神奈川県川崎市、代表取締役社長:小野 悟)は、米国調査会社In-Stat発行の最新英文調査報告書「Unified Communications: A Clash of Titans」の販売を開始いたしました。

ユニファイドコミュニケーション(UC)は、ビジネスの世界に地殻変動をもたらすといわれています。一見誇大宣伝と思えるような表現ですが、長期的に見た場合、あながち的外れとはいえません。UCの定義が極めて広い範囲に及んでいるからです。ハイテク市場が専門の調査会社In-Statによると、UCの普及動向に関する各種の調査報告書には、UCの評価を実施し、この技術をインストールし、実際に運用している企業が50%にのぼるといったデータが掲載されていますが、こうした報告書では、ユニファイドメッセージングのインストールやWebコンファレンシングサービスのサブスクリプションといった極めて小さなステップまでUCの導入例として数え上げられているといいます。

同社のアナリスト、David Lemelin氏は、「実際にビジネスの世界を一変させるような変化が起こるまでには、かなりの時間がかかると思われます。おそらく、そのような変化が完結するまでには1つの世代が入れ替わるほどの時間が必要でしょう。しかし、『ミレニアル』(2000年代に成人となった人々を指す)と呼ばれるような新しい世代が、若い頃に作り上げた意思疎通の習慣(テキストメッセージングやソーシャルネットワーキング、ブログなど)を職場に持ち込むようになるなか、UCの普及が加速する兆しも現れています」と語っています。

In-Statがこのほど発行した調査報告書「Unified Communications: A Clash of Titans」では、以下の点が明らかになっています。

・世界のUC製品の売上高は、2012年の時点で180億ドルに達する見通しです。
・VoIPユーザーを対象にしたIn-Statの調査では、メッセージングが最も成熟度の高いUCの機能とされています。
・プロバイダーにとって短期的に最も大きなビジネスチャンスが見込めるのは、コンファレンシングサービスです。


同報告書では、世界のUC市場を取り上げ、従来型音声メールやユニファイドメッセージング、UCポートの出荷台数、収益などを2012年までのスパンで予測しているほか、メッセージング市場における機器ベンダー各社のシェアやUC製品供給企業の戦略なども網羅しています。


【 英文市場調査報告書 】

Unified Communications: A Clash of Titans

ユニファイドコミュニケーション市場

http://www.gii.co.jp/japanese/cg74699-unified-commu.html

出版社In-Stat

出版日2008/09



【 本件に関するお問合せ先 】

株式会社グローバル インフォメーション

〒215-0004 川崎市麻生区万福寺 1-2-3

アーシスビル 7階

担当: 営業1課

E-mail:sl1@gii.co.jp

電話: 044-952-0102

FAX: 044-952-0109

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

株式会社グローバルインフォメーション
商号
株式会社グローバルインフォメーション(グローバルインフォメーション)
代表者
樋口 荘祐(ヒグチ ソウスケ)
所在地
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
TEL
044-952-0102
業種
その他
上場先
東証スタンダード
従業員数
500名未満
会社HP
https://www.gii.co.jp/
IR情報
https://corporate.gii.co.jp/ir/

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.