2011年01月12日 15:00

【矢野経済研究所】エステティックサロン市場に関する調査結果2010を発表~多様化した顧客ニーズに応える新業態の開発や、海外展開する企業が増加~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内エステティックサロン市場の調査を実施いたしました。

1.調査期間:2010年10月~12月
2.調査対象:エステティックサロン、エステティック関連商材取扱企業
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話によるヒアリング、ならびに郵送アンケート調査併用

<エステティックサロン市場とは>
 本調査におけるエステティックサロンとは、エステティシャンが手技、化粧品、機器を使用して施術するサロンを指す。エステティックサロン市場には、美顔市場、痩身・ボディ市場、脱毛市場、物販・その他が含まれる。なお、セルフエステ、訪問エステ、理美容エステ、メディカルエステなどは除いている。


 2010年度のエステティックサロン総市場規模は、前年度比97.1%の3,536億円と見込む。長引く景気後退の影響を受けて、来店サイクルの長期化や客単価の減少が進んだことに加え、他のリラクゼーション関連市場や美容関連市場との競争激化、規制強化による信販問題などの要因から、市場縮小が進んでいる。
 女性の社会進出や高齢化社会の進行、ストレス増大などを背景に、「美と健康」に対する潜在的なニーズはあるが、顧客の来店頻度の低下や新規客の契約・継続率の伸び悩み、加えて、法改正によるクレジット対応可能範囲の減少等があり、エステティック市場は当面厳しい状況が続く見通しである。この状況下で積極的な出店を行う企業は少ないが、多様化した顧客ニーズを捉えるため、スパや美容鍼灸といった新しいコンセプトの店舗開発を行い、競合他社との差別化を図ろうとする大手チェーンもある。また、化粧品業界で日本メーカーがすでに高評価を得ている中国を始め、海外展開を志向する企業も増加する見通しである。


無断転載禁止
詳細プレスリリースは以下をご参照ください。
■YRIマーケットNow!
http://www.yano.co.jp/press/press.php/000731
※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。
お問い合わせ
⇒YRIマーケットNow! の内容や引用についてのお問い合わせは下記までお願いいたします。
(株)矢野経済研究所 営業本部 広報宣伝グループ
  https://www.yano.co.jp/contact/contact.php/press
⇒商品に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。
(株)矢野経済研究所 営業本部 東京カスタマーセンター
https://www.yano.co.jp/contact/contact.php
(株)矢野経済研究所
http://www.yano.co.jp/

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 美容、ファッション

会社概要

商号
株式会社矢野経済研究所(カブシキガイシャヤノケイザイケンキュウジョ)
代表者
水越 孝(ミズコシ タカシ)
所在地
〒164-8620
東京都中野区本町2-46-2 中野坂上セントラルビル
TEL
03-5371-6900
業種
コンサルティング・シンクタンク
上場先
未上場
会社HP
https://www.yano.co.jp/

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.