Codexis社,大日本住友製薬と対日本企業初の生体触媒分野の業務提携に合意

2011年１月２５日、カリフォルニア州レッドウッドシティー―Codexis社（ナスダックコード：CDXS）は本日、日本における10大製薬会社のひとつである大日本住友製薬株式会社（以下「大日本住友製薬」）との間で、日本での当社初の生体触媒分野の業務提携に合意したと発表しました。

本合意に基づき、Codexis社から提供される生体触媒のスクリーニング用の製品やサービスが、大日本住友製薬が選定した同社の未公開の医療品開発パイプラインで使用されます。Codexis社の技術は、世界中の先進的な製薬会社において、コストの削減、製造効率の向上、環境負荷の軽減に活用されています。

Codexis社医薬品サービス・酵素製品部門部長のJoseph Sarret医学博士は次のように述べています。「この重要な業務提携を大日本住友製薬と結ぶことにより、日本市場に参入することができて非常に光栄です。大日本住友製薬は、環境に優しく持続可能な製造プロセスを開発して主要市場に貢献するという同社の活動のなかで、Codexis社の技術を重要な要素として位置づけています。我々は、この協力関係が両社にとって有意義なものになると期待しています。」

Codexis社はクリーンテクノロジー企業です。Codexis社は、工業プロセスの迅速化、クリーン化、効率化を実現するために最適化された生体触媒を開発しています。Codexis社の技術は、業界をリードする世界的な製薬会社によって実用化されているほか、Shell社によって高度なバイオ燃料に関する開発が進められています。その他の潜在的マーケットとして、二酸化炭素回収、水処理、化学薬品といった分野が挙げられます。詳細についてはhttp://www.codexis.comをご覧ください。

大日本住友製薬株式会社は、日本のトップ１０に入る数十億ドル規模の上場製薬会社で、医療用医薬品、動物用医薬品、フード・スペシャリティ製品など多様な製品を提供しています。研究の重点領域であるCNS領域や、アンメットメディカルニーズが高く、高度な専門性が求められるスペシャリティ領域において、革新的な医薬品の開発を目指しています。大日本住友製薬の従業員数は、全世界で7,000人を超えます。その他の情報については、同社ウェブサイトhttp://www.ds-pharma.comをご参照ください。

Codexis社の将来に関する記述について

本プレスリリースには、Codexis社と大日本住友製薬株式会社の業務提携の将来予想に関する記述が記載されております。この将来予想に関する記述には、場合によっては弊社では制御不能で、実際の結果を大きく左右するおそれのある既知または未知のリスク、不確定要素およびその他の要因が含まれているため、過度に信頼することはお控えください。実際の結果を大きく左右するおそれのある要因は、Codexis社の2010年10月4日付け四半期報告書（様式10-Q）の「リスクファクター」の項目に挙げております。Codexis社は、法令に定められているものを除いて、この将来予想に関する記述を更新する意志または義務を放棄いたします。


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