2011年03月22日 09:30

神奈川の相模大野不動産、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)被災者向け賃貸住宅提供事業で、連帯保証人のいない被災者受け入れと家主への賃貸保証を開始

株式会社相模大野不動産は、今月17日に開始した「東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)被災者移住向け賃貸住宅提供事業」において、賃貸保証会社大手の全保連株式会社と提携し、連帯保証人のいない被災者の受け入れと家主への賃貸保証を本日より開始しましたので、下記の通りお知らせいたします。

事業詳細： http://www.fudosan-toshi.org/shinsai.html

１．連帯保証人のいない被災者の受け入れと家主への賃貸保証の背景

　当事業は、弊社のCSRとして家主の協力も得て、一般に賃料の6か月分程度を要する入居初期費用無しで、被災者に首都圏民間賃貸住宅を提供するものですが、賃貸住宅入居には、初期費用という金銭面でのハードルに加えて、連帯保証人を立てなければならないという問題があります。
そのため、弊社では、多くの被災者が民間賃貸住宅に転居できるよう、賃貸保証会社大手の全保連株式会社と提携し、連帯保証人のいない被災者の受け入れを開始しました。また、家主が安心して被災者に空室を提供できるよう、管理物件について賃料滞納保証を始めました。

２．制度の概要

・当事業の運営形態
本やブログの執筆で知名度のある家主石渡浩氏のネットワークを使い、首都圏に賃貸用住宅を所有する家主の協力を得て、初期費用（敷金、礼金と契約月及び翌月分賃料）無しで被災者の受け入れをする物件情報を弊社で収集し、一方、被災者からの入居希望を受け付け、弊社が両者をマッチングして仲介するとともに、入居した被災者に対して、適切な行政サービス（内閣府の被災者再建支援金、厚生労働省の住宅手当や職業紹介等）が受けられるように助言して、家主に代わり賃貸管理業務を行います。

・賃貸保証の仕組み
　弊社と提携する全保連株式会社が入居者と保証委託契約を結び、全保連が連帯保証人的な役割を担うことで、連帯保証人のいない被災者も民間賃貸住宅に入居可能にします。全保連への契約時保証委託料は弊社が負担します。弊社は入居者から賃料を集金しますが、集金の可否を問わず、弊社が立替えて家主に支払い、入居者から回収できなかった賃料は、全保連に代位弁済請求します。

・入居申込、相談受付　http://www.fudosan-toshi.org/shinsai.html

３．会社概要

会社名：株式会社相模大野不動産
資本金：400万円
設立：2009年2月
事業内容：賃貸用収益不動産の売買仲介・賃貸仲介・管理
　　　　　　　宅地建物取引業　神奈川県知事(1)第27089号

４．本件に対する問い合わせ先

株式会社相模大野不動産　担当：杉山
〒252-0304神奈川県相模原市南区旭町9-3-102
電話　042-851-66667　　ファクシミリ　042-851-6664
メール送信フォーム　http://www.fudosan-toshi.org/press/contact

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