2011年07月06日 09:00

3Dモバイル機器は2015年までにイメージセンサの需要を130%上昇させる

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米国の市場調査会社インスタット社は出版レポート「モバイル技術における3D-3D in Mobile Technology: Processors, Image Sensors, and Displays Drive the 3D Experience」のプレスリリースにおいて、2014年に、タブレットの18%が3Dになるだろうとの予測結果を発表しました。

3Dは、興味だけが高まってまずいスタートを切ってから10年間が過ぎ、ついにゲームや動画コンテンツでは主流の技術となりつつある。従来の家電デバイスに影響を与えるだけでなく、モバイルデバイスでも同様である。携帯型ゲーム機、スマートフォン、タブレットなどのメディア消費型のデバイスは、3Dが主要な機能であるイメージセンサの需要を促進し、2015年には130%以上成長するだろうと、米国調査会社インスタット社は報告している。

「モバイル機器における3D技術の使用においては、プロセッサやディスプレイではなく、イメージセンサセグメントがその多くを占める。3Dは画像の解像にそれぞれひとつのイメージセンサが必要となるため、少なくとも2つのイメージセンサを必要とするためである。完全な3Dを実現するためには、画面の手前に2つ、奥に2つの計4つのイメージセンサが必要である。4つのイメージセンサを持つモバイルデバイスはすでに少数あるが、ほとんどは2011-2012年に発売されるだろう」とインスタット社の主席技術専門家のJim McGregor氏は語る。

この調査レポートは、下記についても調査した。
●3Dモバイル機器の年間出荷総数は、2015年に1億4800万を上回るだろう
●携帯ゲーム機の約30%が、2015年には3Dになるだろう
●携帯ゲーム機は、2011年に3Dモバイル機器で最初に年間100万を上回るだろう
●2014年に、タブレットの18%が3Dになるだろう

インスタット社の調査レポート「モバイル技術における3D:プロセッサ、イメージセンサ、そしてディスプレイがけん引する3D体験 ー 3D in Mobile Technology: Processors, Image Sensors, and Displays Drive the 3D Experience」は、モバイルデバイスの3D技術の課題とビジネスチャンスを分析し、イメージセンサ、モバイルプロセッサ、ディスプレイなどの関連技術と、コストやモバイル市場の他の技術への影響についても記載している。

この調査レポートは、下記についても調査した。
●2010-2015年のモバイルプラットフォーム毎の3D技術の採用率
●2010-2015年の3Dの普及に伴うモバイルデバイス毎のイメージセンサの需要
●3Dモバイル製品の事例:
任天堂の3DS携帯ゲーム機、富士フィルムのファインピクスリアル3D、GoPro 3D
HERO、ソニーのブロギー3D、ViewSonic 3DV5、LG電子のOptimus/G-Slateタブレット、Origin EON15-3DノートPC、東芝のSatellite A665-3DVノートPC、富士通のLIFEBOOK AH572 3DノートPC、HPのEnvy 17 3DノートPC、ASUSのG51 Jx 3DEノートPC、レノボのIdeaPad Y560d、デルの XPS 17 3DとAlienware M17x 3D、LG電子のOptimus 3D、HTC EVO 3D Handset、シャープのガラパゴス携帯003SHと005SH

この調査レポートは、インスタット社の「Mobile Technologies」サービスの一環である。プロセッサ、画像、モデム、GPS、ディスプレイ、メモリ、ストレージ、OS、ソフトウエア、ヒューマンインターフェースなどの、次世代のモバイルデバイスを実現する技術市場、IP、半導体の分析を行っている。

【調査レポート】
モバイル技術における3D:プロセッサ、イメージセンサ、そしてディスプレイがけん引する3D体験
3D in Mobile Technology: Processors, Image Sensors, and Displays Drive the 3D Experience
http://www.dri.co.jp/auto/report/instat/in1105069si.htm

◆米国市場調査会社 インスタット社について
http://www.dri.co.jp/instat/index.htm


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