「グリフォン書店」、電子書籍『悪魔の爪痕』配信開始

この作品は、2009年2月にぶんか社より刊行された文庫本の電子書籍版。美貌の副作用解析医・古閑志保梨が活躍する医療サスペンス小説、そのシリーズ第２弾である。
　著者自身が現役の医者ということもあり、医療現場における緻密な描写が話題となった作品だ。

（あらすじ）
　見落とされた乳癌……それは連続猟奇殺人の序章。
　副作用解析医・古閑志保梨のもとに、またしても副作用が疑われる症例が届く。
　妊娠後期の妊婦の乳癌発症に、薬の投与が関係している可能性を示唆するものだった。しかし、それは本当に薬の投与が原因なのだろうか。
　乳癌発症の本当の原因は？　連続猟奇殺人との関係は？　そして「悪魔の爪」とは？
　調査を始めた志保梨は、隠されていた女の哀しみに気がついて……。

　女性の胸をテーマにした作品ということもあり、やや性的な描写が多いのが特徴。
　猟奇殺人の迫力、乳癌の怖さ、そして官能的なシーンなど、盛りだくさんの内容である。

　この「副作用解析医・古閑志保梨」シリーズは、「グリフォン書店」にて順次配信されていく予定である。


【関連サイト】
・グリフォン書店
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