2012年02月23日 16:00

ベネチア、ベルリン、世界を沸かせたショートフィルム平林勇監督『663114』、 41人の映像作家が紡いだオムニバス「311明日」特別同時上映決定

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横浜・みなとみらいのショートフィルム専門映画館、ブリリア ショートショート シアターでは東日本大震災から1年経過した3月10日(土)11日(日)の2日間、先日ベルリン国際映画祭にて特別表彰賞を受賞した平林勇監督作品『663114』を特別上映。そして同監督も参加し、被災した仙台短篇映画祭の復興の為に41人の映画監督が立ち上がり制作されたオムニバス作品「311明日」(全41作品)を特別上映いたします。

『311プログラム』 663114311明日』同時上映)


663114』 (平林勇監督作品)

昨年8月『663114』はベネチア国際映画祭でワールドプレミア上映され、 その後次々に各国の国際映画祭で上映、今月2月に開催されたベルリン国際映画祭でGeneration14plus部門ノミネート、短編の2席に当たる特別表彰を受けた。

作品ストーリー:
戦後66年間を過ごした土の中から出てきたセミが、地震や津波、放射線の被害を受けながらも土地に愛着を抱いて生きる物語。タイトルの数字は 「戦後66年の3月11日に起きた4基の原発の事故」を指す。

平林勇 監督 プロフィール
1972年6月25日、静岡県島田市生まれ。グラフィックデザイナーをやったのち、フリーのCMディレクターになる。CMの仕事をしながら、2002年より短編映画を作り始め、数々の国際映画祭にてグランプリ含む各賞を受賞、
2010年には『Shikasha』が、カンヌ映画祭監督週間にて招待上映。2011年『663114』がベネチア国際映画祭での上映が決まり、三大映画祭すべての上映を果たす。2012年での『663114』ベルリン映画祭短編映画祭での受賞は2席目に当たる特別表彰。

311仙台短篇映画祭映画制作プロジェクト作品『明日』
仙台短篇映画祭は被災して予算と会場を失ったが、「映画が観たい、映画祭がやりたい、映画をつくってほしい」という願いに縁の41人の監督たちが3分11秒という制約の中で、それぞれが3月11日以降の自身と対峙し、
葛藤を経て産み出した作品をオムニバス形式で綴る。監督たちは、あの日から何を思い、映画というフィルターを通してどんな『明日』を私たちに見せてくれるのか。

『殯の森』河瀬直美、『地下鉄に乗って』篠原哲雄、『リンダ リンダ リンダ』山下敦弘含む、 カンヌ国際映画祭 常連監督から、新進気鋭の若手監督41人が紡ぐそれぞれの3分11秒
阿部理沙、生田尚久、井上剛、今泉力哉、入江悠、ウィスット・ポンニミット、岡田まり、甲斐田祐輔 、片岡翔、加藤直輝、河瀨直美、境千慧子、佐々木健太、佐藤央、佐藤良祐、塩田明彦、志子田勇 、
篠原哲雄、鈴木太一、鈴木卓爾、瀬田なつき、タカハタ秀太、田中博之、田中羊一、田中要次、田平衛史 、遠竹真寛、冨永昌敬、外山光男、内藤瑛亮、中野裕之、朴美和、濱口竜介、日原進太郎、
日向朝子 、平林勇、堀江慶、真利子哲也、守屋文雄、山下敦弘、和島香太郎

その他 3月の上映情報


■ 絆ショート (全6作品)
「一杯のコーヒー」、「一輪の花」、そして時には「嘘」が人と人との“絆”へと変わることを描いたプログラム。コロンビア、キルギスタン、アメリカ、スペイン、中国、チェコ共和国の6カ国の“絆”のカタチをご鑑賞ください。

『朝食と一杯のコーヒー』  Jaime?Escallon?監督/コロンビア/2005/7:50/コメディ
ジャイロが目を覚ますと、上から飛び降りようとしている近所のオマーの姿が、目に飛び込んできた。


■家族ショート (全4作品)
清水美砂主演『タイディ・アップ』(日本)を含む、家族の繋がりをテーマにしたショートフィルム。様々な“家族”の関係性を描いた日本人監督によるショートフィルム全4作品をご鑑賞ください。

『タイディ・アップ』  大川五月監督/日本/2011/15:00/コメディ
先日他界した母が遺したのは筋金入りのゴミ屋敷。清掃業者を雇い、長年の夢だった大掃除に心を弾ませるアキラ。ところが、、、



上映情報


311プログラム(『663114』『311明日』同時上映)
■上映期間: 2012年3月10日(土)11日(日) 14:30~17:30 ※上映終了後、トークイベントを予定しております。
■チケット発売日: 2月26日(日)
■チケット料金: 一般(学生)¥1,500 年パス・シニア・小人¥1,000
※トークゲストにつきましては順次ご案内させていただきます。
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絆ショート
■上映期間: 2012年3月1日(木)-3月31日(土)
■チケット発売日: ご希望される上映日の2週間前
■チケット料金: チケット大人・学生¥1000/小人(3歳~中学生) ¥800 シニア(60歳以上) ¥800/ハンディキャップ(付き添いの方1名まで同額) ¥800
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家族ショート
■上映期間:  2012年3月16日 (木)-4月15日(日)
■チケット発売日: ご希望される上映日の2週間前
■チケット料金: チケット大人・学生¥1000/小人(3歳~中学生) ¥800 シニア(60歳以上) ¥800/ハンディキャップ(付き添いの方1名まで同額) ¥800

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■購入方法: シアター窓口、シアターWEB、携帯電話 ※WEB、携帯電話からの購入は、上映の2時間前までとなります。
■劇場:    ブリリア ショートショート シアター (HP: http://www.Brillia-SST.jp/)          
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい5丁目3番1 Filmee 2F

ブリリア ショートショート シアターとは
1プログラムは60分で4~6本の短編作品で構成されています。通常のプログラムでは世界中から選りすぐりのショートフィルムを集めており、米国アカデミー賞公認国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」で上映されたコンテンツも上映。国際映像文化事業としても注目を集めるショートフィルムの活性化、世界にも通じる高いレベルの映像作品をみなさまと共有したいという考えのもと、若手クリエイターへの支援も含め、横浜みなとみらいからショートフィルムの魅力を発信しています。
http://www.brillia-sst.jp/

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【シアター】TEL:045-633-2151  FAX:045-633-2156
E-mail: press@shortshorts.org 担当:高橋・川村


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