2012年03月06日 09:00

電力の見える化で約１５％の節電が可能、１万円を切るリアルタイム節電モニター「はやわかり」を販売中

節電関連機器開発と販売のベンチャーであるリーンエナジー（東京・中央区、代表取締役松井俊樹）は、家庭の電力消費量を簡単に見える化できるリアルタイム電力モニター「はやわかり」を一般家庭から中小規模事務所や店舗へ販売中である。単三乾電池だけで動き、インターネット接続を必要としない簡易型の節電ツールでありながら見やすく高機能である。付属の専用ソフトがUSB接続でパソコンによるデータ分析も可能としている。

1万円を切る電力モニターがついに日本初上陸
電力見える化で「１５％の節電」が可能

リーンエナジーは家庭の電力消費量を簡単に見える化できるリアルタイム電力モニター「はやわかり」を昨年10月より販売を開始した。これまでに60万台の販売実績を持つ英国メーカーの機器(ツーセーブエナジー社のOWL)を日本仕様に変更を行い、新規開発費用や量産に掛かる初期コストを抑えて1台1万円以下の価格を達成した。節電意識の高い家庭や事務所、店舗などでの採用が広がっている。

電力モニター「はやわかり」は、ブレーカーBOX内の配線にセンサーを取付けることで簡単に家庭の電力の見える化を実現する。消費電力の変化を即時にモニターに表示するため、エアコンの設定温度を変えたり、照明を入切したりすることで表示数値が変化を知らせる。モニターを見ながら楽しく節電を始められる。英国オクスフォード大学の研究から、電力の見える化だけで５％から１５％の節電効果があると実証された。家庭用の電力料金も１０％値上げが迫る今、対策のひとつとしてリーンエナジーが家庭だけではなく、事務所や店舗の電力の見える化と効果的な節電を薦めている。

◆　主な特徴
１、電流変動後6秒以内に数値が変化する高いリアルタイム性
２、1万円を切る低価格、節電状況によっては1年で購入費用を消却も可能
３、工事や特別な資格・技術が不要、AC電源不要の単三乾電池で安全駆動
４、直線距離で5mまでブレーカーから離れてモニター表示が可能

◆　設置方法
ブレーカーボックスのふたを開けて主幹ブレーカを落とす。
単相3線式（主幹ブレーカーに線が3本ずつついている）の場合、中性線（真ん中の白線）を除く、両脇の2本の線（赤と黒）にそれぞれセンサーを設置する。

◆　製品詳細
製品名：電力モニター「はやわかり」
価格：オープン（想定価格￥９８００）
構成：電力センサー二つ、送信機、メインモニター、乾電池6本、CDソフトウェア、USBケーブル
電源：単三乾電池（送信機3本、メインモニター3本）
表示内容：電力消費量（金額、消費量、CO2排出量）、日付、時間、温度
データ表示：電流変動後6秒以内、無変動時は60秒ごとに更新
電圧：AC100V~AC240V
電流：センサー1つで最大70A（一般的な家庭であればセンサー2つで最大140Aまで測定可能）
電力線径：最大直径１０mmまで（取付け可能電力線径）
通信距離：直線距離で最大５m
ソフトウェア：WindowXP, WindowsVista, Windows7, Windows Home Server 対応

◆　購入方法
Amazon:http://goo.gl/z3iqO （もしくは「はやわかり」で検索）
同社のインターネットショップ：http://lean-egy.shop-pro.jp

◆　会社概要
商号：株式会社 Lean Energy　（リーンエナジー）
設立：2011年7月1日
代表：松井　俊樹
住所：103-0022
東京都中央区日本橋室町1-13-1 DKノア4F
電話：03-5332-7649
Fax:03-3264-4631
メール：support@lean-energy.net
URL:http://www.lean-energy.net

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