2012年05月15日 18:00

サードウェイブジャパン、営業体制を強化!

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世界で婦人科領域の疾患の診断・治療機器を開発・販売している米医療企業Hologic(ホロジック)の日本法人、株式会社サードウェイブジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齋藤善正)はこの度、大阪営業所の設立など、日本国内における営業および技術支援体制を強化しました。

これまでのインベーダー(R)法利用による様々な遺伝子検査法や検査薬の開発・製造に加え、女性特有の疾患に特化した医療技術の開発・製造メーカーである特徴を生かし、日本国内の顧客へのサービス体制をより強固にします。

□ 『すべての女性に、世界基準の「安心」と「ケア」を』
サードウェイブジャパンは、2008年に米国Third Wave Technologies Inc.(サードウェイブテクノロジー社)とHologic Inc.(ホロジック)社の経営統合により、ホロジック社の日本法人となりました。米国ホロジック社は、婦人科領域の疾患の診断・治療機器の開発に永年注力してきた企業です。
ホロジックが掲げる企業ビジョンは『すべての女性に、世界標準の安心ケア』。現代の女性たちに世界標準の「安心」と「ケア」を届けるために、「子宮頸がん」や「乳がん」「骨粗しょう症」など、女性の様々なライフステージで起こりうる疾患に関連した医療機器、診断用医薬品の開発、製造、販売を行っています。
【主な展開分野】
○子宮頸がん
液状化検体細胞診(LBC)ThinPrep(R)(写真:ThinPrep(R)シリーズ製品群)とHPV DNA検査インベーダー(R)Cervista(R)HPV HRは、子宮頸がん検診・診断への高い信頼性を提供します。

○乳がん
乳房用撮影装置Selenia Dimensions※/Selenia※/M-IV※、乳腺バイオプシー装置Multicare(R)Platinum※は乳がんの早期発見に寄与します。

○骨粗しょう症
X線骨密度測定装置Discovery※※は、女性に圧倒的に多い骨粗しょう症の診断に用いられます。

○早産リスク
癌胎児性フィブロネクチン検出用体外診断薬PTDチェック※※※は、生まれてくる大事なお子様の早産リスクを事前に調べるものです。

○遺伝子
Third Wave Technologies Inc..が誇る特異性の高いDNA検出技術インベーダー(R)法を用い、日本のニーズに応じた遺伝子検査薬の開発・製造・販売を行っています。

○婦人科手術 
NovaSure(R)子宮内膜アブレーション※※※※、MyoSure(R)子宮筋腫切除システム※※※※は、不正出血、子宮筋腫に悩む女性たちへの新しい治療法です。

◎日本国内製造販売元: 
※(株)日立メディコ、※※東洋メディック(株)、※※※積水メディカル(株)、 ※※※※日本国内では現在販売されておりません。

□ 大阪事務所を開設し、販売体制を強化
サードウェイブジャパンは、Hologicグループの一員として、今後日本における婦人科領域の疾患の診断・治療機器の販売を強化し、ウーマンズヘルスカンパニーとして日本でもホロジック・ブランドの確立を本格的に目指します。まず2011年秋より、ThinPrep(R)製品の大手検査センター向けの直販体制移行に着手するため、営業スタッフを採用しました。さらに本年5月には西日本地区の拠点として大阪事務所兼ショールームを開設しました。営業スタッフに加え、サイトロジーアプリケーションサポートスペシャリスト、フィールドサービスエンジニアを採用し、販売体制を強化しております。

□ 日本臨床細胞学会総会に出展
サードウェイブジャパンは、6月1日より幕張メッセにて開催される第53回日本臨床細胞学会総会にブース出展します。また6月3日(日)にはランチョンセミナーを開催する予定です。

◆ランチョンセミナー概要: 
日時:6月3日(日) 12:00-13:00
会場:第一会場(幕張メッセ 国際会議場 2F コンベンションホールA)
座長:東京女子医科大学 産婦人科 教授 平井康夫先生  
講演者:筑波大学医学医療系 産科婦人科学 准教授 松本光司先生、VP. Research & Development, Hologic, Inc. Marilyn C. Olson, Ph.D.
講演題目:「次世代のHPV検査 インベーダー(R)Cervista(R)HPV HR -開発戦略と期待される性能-」

□ 医療に貢献するインベーダー(R)
遺伝子解析技術インベーダー(R)法は、これまでに東京大学医科学研究所や理化学研究所が参加したミレニアム・プロジェクトや国際HapMapプロジェクト、バイオバンクジャパン、オーダーメイド医療実現化プロジェクトなど、国内外の数々のプロジェクトに採用されています。

サードウェイブジャパンは、2002年の設立以来遺伝子解析技術・インベーダー(R)法を用いて、医療領域のおける様々なニーズに応じた遺伝子検査法や検査薬の開発・製造を行って参りました。

○体外診断薬:
インベーダー(R)UGT1A1アッセイ※※※※※(抗がん剤塩酸イリノテカンの副作用発現をもつ患者の選別)

○研究用試薬:
InvaderPlus(R)IL28B(インターロイキン28B)関連SNP測定キット、InvaderPlus(R)ITPA(イノシントリホスファターゼ)関連SNP測定キット、InvaderPlus(R)Assay Kit CYP2C19(薬剤代謝酵素チトクロームP450の一種)、 等

◎日本国内製造販売元: ※※※※※積水メディカル(株)
会社沿革
[日本]
2002年 米国 Third Wave Technologies社(TWT)の日本支社として「サードウェイブジャパンLLC」を設立。
DNA解析ツールInvader(R)(インベーダー(R))法を日本に紹介。
2004年 「株式会社サードウェイブジャパン」に改組。
2008年 TWT社とHOLOGIC社との経営統合に伴い、HOLOGIC社の日本法人となる。
2009年 日本初のPGx診断薬「インベーダー(R)UGT1A1アッセイ」(抗がん剤イリノテカン副作用の予測診断薬 )の商品化。積水メディカル株式会社より販売開始(保険点数2,000点)。

[米国HOLOGIC社]
1986年 HOLOGIC社創立。
2007年 子宮頸がん及び乳がんの臨床検査技術を有するCytyc社と経営統合。
2008年 Third Wave Technologies社と経営統合、現在に至る。


株式会社サードウェイブジャパンは2012年10月1日付で社名をホロジックジャパン株式会社に変更いたしました。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 医療、福祉

会社概要

ホロジックジャパン株式会社
商号
ホロジックジャパン株式会社(ホロジックジャパンカブシキガイシャ)
代表者
遠刕 慶太(エンシュウ ケイタ)
所在地
〒112-0004
東京都文京区後楽1-4-25 日教販ビル
TEL
03-5804-2340
業種
製造・メーカー(医薬・医療器具)
上場先
未上場
会社HP
http://hologic.co.jp/

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